おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

快適高速バスの旅   駒ヶ根ー新宿

2012年02月16日 | 旅行


 「旅は道連れ、世は満足じゃ!」・・・・エー「世は情け」ではないの?そう、でもい~ィんです。多くの批判を浴びながら、今回の話は高速バスです。
 皆さん高速バスを利用した事ありますか?僕はこのブログでもご紹介しましたが、今まで何度か利用した事があります。やはり一番関心するのが、バスの性能が良くなった事と、以前の印象より随分と乗り心地がいい。車両が新しい事もあり、シートが良くなり、なおかつ窮屈でないこと。ひと昔のバスは、大勢のお客さんを運ぶ為、前席とのシート間隔が狭く、足の長い(自称)僕は、長い時間の乗車は苦痛でした。それが最近のバスはそれが改善され、「バス移動もいいかも」と思い始めたここ数年。それもそうですが、一番の利点は運賃が安いことです。同じ区間を電車バスを乗り比べると、断然高速バスの方が安い。シート間隔を広くして定員を減らし、この運賃で運営していけるのか、利用する側からしても逆に心配になってしまいます。まあ勿論電車と違い、交通事情により到着時間の遅れはありますが、その辺は料金の安さも含め気持ちで補えます。でもバス会社もその辺はちゃんと考慮して、余裕のスケジュールで運行している為、時には到着時間が早かったりします。
 で今回僕は長野県駒ヶ根市から新宿までの高速バスに乗りました。駒ヶ根駅前水車というお店で名物ソースカツ丼を食べ、徒歩5分程の所にある駒ヶ根バスセンターに到着。前もって13:00発の高速バスのチケットを購入してあったので、後はバスが来るのを待つだけです。勿論ネットでも事前予約できますが、僕は直接バスセンターのカウンターで購入しました。この日は駒ヶ根は若干みぞれ交じりの雨。駒ヶ根バスセンターですが、バス停の名前が駒ヶ根市になります。

        

 屋根付きのバスセンターに音を響かせ、ほぼ時刻通りにバスが入って来ました。「おお、日野の新型車両」と気分は高揚。ほぼ一時間毎に運行している高速バスですが、時間帯によって旧車両の場合もあります。早速バスに乗り込み、僕は一番後ろの後部座席に向かいました。4列シートなので通路は若干狭くちょっと通りにくい。このての車両はシートが広い分、通路が狭くなるのは仕方ない。で僕が取ったシートは、この高速バスにオリジナルの設定である「ひとりだけシート」です。駒ヶ根市から新宿まで通常料金が3650円で、それに1000円プラスすると「ひとりだけシート」が指定できますが、このひとりだけシートとは隣の席が空席の状態をキープできるプランです。荷物が多い人は勿論、隣を気にせずゆったりバス移動したい人にもってこいのシートです。そしてコンセントもあるので、移動時間を有効に仕事する方にも便利です。ただし利用客が多い朝と夕方の便には設定がなく、お客さんが少ない昼の数便だけです。ちなみに僕はおもいっきり寝る為にこのシートを選びました。ソースカツ丼で胃袋を満たされ僕は、あとは新宿に着くまで寝るだけです。
 駒ヶ根バスセンターを出発した伊那バスは、雨の中をゆっくりと進みます。後部座席にもかかわらずエンジン音が静かな事もあり、いつの間にか予定通り僕は寝ていました。夢心地でうつらうつらの僕は、高速道路を走っているのはなんとなく知っていましたが、気づくと途中休憩の中央道双葉SAに到着しました。十数分の休憩の間、飲み物を購入し、バスに再度乗車。そして新宿に向けてバスは出発。その後僕が目を覚ましたのは都内に入り高井戸を過ぎたあたりでした。やっぱり「ひとりだけシート」は気兼ねなく寝れた。
 駒ヶ根13:00に出て新宿に着いたのは17:00前です。ほぼ4時間弱高速バスの旅は快適でした。参考までに駒ヶ根から電車新宿まで来ると、岡谷で乗り換えそこからスーパーあずさ(特急)を使うと、3時間40分くらいで運賃が7130円です(yahoo 路線 調べ)これで昼ごはんのソースカツ丼代が出た。

 

 

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