ゴールデンウイークです。今年も各地の観光地は賑わっている事でしょう。
岐阜県高山市も多くの人が訪れる観光地です。やはり高山市内を流れる宮川周辺が見所でしょう?中でも中橋から鍛冶橋のあたりは、沢山のお店があり、昔の風情が感じられる狭い通りを、多くの観光客の方々がのんびり散策してました。
ここ岐阜県高山市ですが、東京から行くにはちょっと交通の便がよくないような?地図を見ると、岐阜県は愛知県の上に位置するので、名古屋まで新幹線で行き、そこから電車もしくは高速バスという手段があります。でも乗り継ぎを考えると、ちょっと面倒かな?
そこで高山-新宿間を約5時間30分で走る高速バスがあるのです。実は僕も高山市から東京に戻る手段を考えていた時、初めてこの高速バスがある事を知りました。参考までに高山-名古屋間は約2時間30分で、片道2980円(平成27年)の料金です。そこに新幹線の時間と料金をプラスして考えるといいと思います。ちなみに高山-新宿間の運賃は5860円(平成27年・濃飛高速バス料金表より)です。
さて高山市の古い町並をぶらぶらした僕は、16時発の新宿行き高速バスに乗るため、JR高山駅の隣にある高山濃飛バスセンターに向かいました。事前に予約してあったので、窓口で料金を支払いチケットを受け取りました。僕が予約を入れる際、ひとりだけシートが空いていたのでそれを予約しました。後部座席に設けられたひとりだけシートは、通常料金に2000円プラスして乗れます。但し席数に限りがあるし、時間帯によって用意されていない車両もあったような・・・?
濃飛バスセンターを出発した高速バスは、途中平湯温泉で10分程停車します。その後、トンネルやカーブが続く国道をひたすら走り、松本方面に向かいます。新緑が眩しいこれからの季節。車窓からの眺めは、ちょっとした森林浴気分。と言う事は、秋は紅葉が見られますね。2時間ちょっと下道を走り、松本インターからは高速バスの本領発揮?途中サービスエリアやパーキングエリアに寄り休憩タイム。そして終点新宿駅に到着しました。お疲れ様でした。
肩幅がある僕が4列シートに乗ると、約5時間30分の移動はちょっと窮屈になってしまいます。やはり2席独占のひとりだけシートを選んで正解でした。
なにかが見つかる広告