おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  鯛焼工房 in 大阪府大阪市北区

2016年01月04日 | たい焼き


 たい焼きを探しに、大阪市北区に来ました。大阪たい焼き食べ歩き3軒目です。

 3軒目は地下鉄で扇町駅まで移動。地下鉄の駅の階段を上がり、地上に出ると雨が降ってました。たしか道頓堀から東の空を見た時に、ちょっと雲行きが怪しかったけれど・・・・。扇町駅1番出口から出た僕は、左方向にアーケード街があるのを発見。少し濡れるけれど、数十メートルを駆け足でアーケードの下に飛び込みました。そこは日本一長い天神橋筋商店街です。通路は狭く、人通りが多いです。ただ心斎橋のアーケード街と比べ、幅が狭い割りに歩きやすい感じがしました。たぶんその理由は、天神橋筋商店街は観光地というより、庶民の生活の場所なんでしょうね?歩いている人が地元の方が多いような?

 さて今回のたい焼き屋さんは、この天神橋筋商店街がいったん切れた、阪神高速の下の通り沿いにあります。今僕がいる所から天神橋筋商店街を南に進み、道路に出てすぐ左に鯛焼工房さんがあります。大きく書かれた「甘党」の文字が目印です。鯛焼工房さんは一口たい焼きのお店です。本日2軒のたい焼き屋さんを巡って来た僕のお腹には、ちょうどいい大きさかも?早速お店の中に入ってみました。

         

 入り口でお店のおじさんがたい焼きを焼いていました。「よしこれが最後のたい焼きだ」と思いながら、あんこたい焼き一匹注文すると、おじさんが「ちびクロですか?」と一言・・・。見ると狭い店内に陳列ケースがあり、その中に沢山のたい焼きが置いてありました。そこにはあずき・カスタード・いちごクリーム・あずきチーズ・海老グラタン・チョコレート・リンゴなどのたい焼きが置かれ、ちびクロと書いてありました!ちびクロとは小さいクロワッサンの事とすぐに分かりましたが、驚いたのはその種類の多さ?ガラスの陳列ケースはそれ程大きくないけれど、たい焼きが小さい分、沢山の種類が収まってしまうのです。店に入る前に、一口たい焼き一匹で済むと思っていましたが、これを見るとそうもいかない感じがしました。だってこれだけ並んでいたら、何かしら食べたくなるでしょう。普通のあんこ一口たい焼きを買うことは決まっていて、ちびクロもどれか買う事にしたのですが、ガラスケースに並んだ小さいたい焼きを見ているうちに、これくらいなら食べられると思い、つい海老グラタンチョコレートを買ってしまいました。食い倒れの大阪に来て、買わずに後悔するよりはマシでしょう。

 紙袋を手にお店を出て、すぐ目の前に座る所があり、そこで買ったたい焼きを食べる事にしました。まずは普通の粒あんたい焼きですが、上の写真でお分かりのように、カードの幅より少し大きいくらいです。一口たい焼きですがミニたい焼きではないので、ひと口では食べられないです。でも普通売られているたい焼きよりは小さいです。それを頭からガブリ。やわらかい皮の中には、大きさの割りに沢山のあんこが入ってます。これは普通においしいですね。

         

 次にチョコレート海老グラタンちびクロを食べてみましょう。大きさは先程のたい焼きと同じですが、クロワッサンのようなサクッとした食感がちびクロたい焼きの特徴です。この小ささが意外と食べやすく、中に入っているチョコレートもサクッとした生地によく合ってます。逆の言い方をすれば、鯛の模様のチョコパイを食べているようです。なんといってもチョコレートがいっぱい入っているし、これはおいしいです。
 続いて海老グラタンちびクロたい焼きを食べてみました。こちらもサクッとした食感で、中にクリーム状の物が入ってます。これは勿論グラタンで、この小さい生地の中に入れのは難しいと思いますが、きちんと納まっているのがすばらしい。ただちょっと味が薄いので、インパクトに欠けるかも? でも海老グラタンと分かって食べているので、やっぱりおいしい。
  
 結局一口たい焼きを3匹食べたので、通常のたい焼きと同じ位の量を食べているのかも?鯛焼工房さんのちびクロはおもしろいですね。もし今度食べるとしたら、あずきチーズが気になります。

 

 

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