２０１０富士チャレンジ２００

今年は１７周回、約７６キロ地点でリタイアしました。大雨の予報が出ていたので、中止になることを信じて、期待して、参加賞だけ受け取るつもりで富士スピードウェイに向かいました。しかし着いてみると主催者はやる気満々。パラパラと雨が降り続く中、選手受付も始まり…。この時点で既にやる気無かったのですが、一応出走の支度はしてきたので、着替えと自転車の準備を始めました。春の「Ｘ」ほどでは無かったですが、気温低め。定刻通り８時からのキッズレースも始まりましたが、雨が結構降ってきたので、ピットから動けず…。今年もピットは「チーム小江戸人」ori-oriご夫妻とご一緒させて頂きました。またＡＲＡＩのＨ井さんも出走とのことで、こちらのピットに遊びに来てくれました。auさんは？。他に知ってる顔がいないので、ちと寂しいです。




支度は晩秋モードです。アーム、レッグウォーマー着用。ジャージの上からレインウエア。レインシューズカバーも使いました。手袋も当然冬用。バイクの方はＡＮＣＨＯＲ・ＲＨＭ９号ではありますが、ホイールは普通の練習用のアンプロ手組ホイールを使う。必殺のシマノＣ５０ディープは、雨の日スピードが出すぎるのと、雨の中使うのがもったえない（笑）と、感じました。さて選手整列の８時半になりori-oriさんご夫妻と共にレーンに出ますが、
雨はシトシト状態。レインウエア着用の上半身はなんとかなった物の、下半身は早速雨がしみてきて冷たい、寒い…。

すぐにでも止めたい気持ちで整列開始。待っている間も雨がシトシト。待たされること２０分、やっと９時になりスタートです。しかし路面が濡れていて恐い。そうでも苦手の集団スタートが、さらにチンタラと…。その後は雨が降ったり、やみそうになったり、ガスって来たり、風が出てきたり、また激しく降って来たりと、最悪なコンディション。いつもは６０キロぐらい行ける下りも、恐くて減速。４５きろぐらいしか出せないし…。がっつり踏んでいける平地部も全然行けず、これでは７時間の完走は無理。最も今日は７時間も走る気力がなかったけどね。

今年は少し走行ルールが変わり、右側通行。いわいる追い越し車線が右側になるのでいる。これにも違和感があった。日常の自転車の交通ルールが左側通行だし、速い人が左側を追いこして行くのが定説だと感じていたので…。まあ私のような中途半端の速度の人は真ん中を走っていれば安全なんだろうけど…。２時間走った所で全然気持ちが乗ってこなく、一度ピットイン。軽く補給を取って再びレーンに出ましたが、相変わらず雨はシトシト。身体は冷えて、走っていてもスピードに乗れない。何より走っていて、全然楽しくない。ヤメタ！。再レーン入り後３周してリタイア。２時間２９分、１７周回、７６キロの所でした。ちなみに２００キロ完走は４４周回です。全然足りません（涙）。

富士山全然見えません。富士山の見えない富士スピードウェイは、富士スピードウェイといえるのか？。



あれ、どこかで見た車。いつも定峰や秩父方面を走っている、東松山の車だ！。



スタート前はまだ余裕？。ori-oriさんご夫妻、どうもありがとうございました。その後、ＡＲＡＩのＨ井さんはギリギリ完走とのメールが届きました。偉い！。



今回参加５回目にして初のＤＮＦでした。まあこれも経験だと前向きに考えておくことにします（笑）。逆に考えれば来年の「Ｘ」や、この大会でリベンジするぞ！、という意欲も（って、また出るのかよ？）。しかしこの富士チャレシリーズは昨年４月の「Ｘ」から４回連続で雨に祟られています。ファンライド社に行いの悪い奴がいるのかな？。折角だから「富士チャレンジＲａｉｎ」とか「富士チャレンジ嵐」とか大会名を変えてみればいかがでしょ？。