CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

みたらしだんご!

2005-01-09 20:28:11 | ROAD練習
それにしても寒い朝だった。パールのアンダー、半袖ウエア、長袖ジャージの上にやはりパールのウインドブレイクジャージを羽織ったが、まだ寒い。体は何とかなるが、グローブが少し風を通すみたいで冷たい。指先の感覚がなくなる。顔も切れそうなぐらい冷たい風が当たる。何でこんな日に自転車に乗るの?。
さて強豪な人たちは南アルプスのシクロクロスに行ってしまったので、今日のROAD練習は何人集まるだろう?予定の8時に数分遅れて市役所に着いたが、そこにいたのはY田元Pro、Y野氏、オガA氏、影Y氏の4人。Tキム氏とオガB氏がいたが、ランニングの途中で市役所に寄ったくれたらしい。最終的に走行したのは小生含め5人。連絡の行き違いかMTB練習との話が有ったようで、MTB出来た人もいたが、すぐに帰宅しROADに乗り換えてきた。
一行はまず荒川CRに入るため上江橋を目指す。この間4キロぐらいはいつもUPがわりで速度は25キロぐらい、みんなで雑談をしながら走るのだが、今日は静か。どうも寒さでみんな口も開かないみたいである。
荒川CRにはいると速度は32キロぐらいに上がり先頭交代をしながら行く。鳥羽井沼のヤジマ、止まりはしなかったがサイクリストであふれている。何かイベントが有るのかな?この辺まで走ると体も温まり、感覚が無かった指先にも血が通い始めたような気がする。フロントインナーで走っていたが、ここらでアウターに切替て速度を保った。吉見運動公園で休憩の後、森林公園中央口を経由して東上線武蔵嵐山駅前まで行く。東松山、江南町、嵐山町は川越と比べて少し気温が低いのか、路面が少し凍っていたり、雪が残っているところもあった。これでは裏松郷、定峰峠方面はまだ走れないだろう。
嵐山駅前では、とあるだんごやさんに停車。小生は初めてだったが、ここはARAI練習会御用達のだんごやさんらしい。やすくてうまいとのこと。丸いだんごが4個串に刺さっている通常のだんごだが、1本50円前後とお買い得。普通だったら1本100円ぐらいだ。小生はきなこだんごと、みたらしだんごを食した。確かに柔らかくてうまい!。
その後は嵐山町内を経由して、玉川村、鳩山町、坂戸、川越を経由するいつもの練習コースとなる。帰りは追い風となり速度が上がる。鳩山サンクスから国道407号あたりは時速40キロ近く出ている。心拍バクバクあがる。おなか空いた。
どうも今日は各チームの初ランが有ったみたいです。すると鳥羽井沼にいたのは「フリーフライト21」かな?また玉川村のコンビニにはどこかのチームか、同一のジャージを着たサイクリストがたむろしていた。坂戸から川越の農道でも前方に黄色のジャージの集団が。おなじみアルフォーク御一行様。川越市内で追いついて挨拶を交わした後、しばらく一緒に走った。12月のクリテの時、誰が写真を撮ってそれを渡した人がいたのか、「写真をいっぱい有り難うございました。」と、挨拶されてしまった。その他天気良く、荒川CR、嵐山方面など個人で走っている人も多かった。
走行距離は86キロほど。8時30分出発の12時半過ぎに戻る。今日は乗ったROADはMARACAでした。



新春MTBトレッキングin雪の高山不動

2005-01-02 20:05:00 | MTB練習
本年初の乗り初めはARAIの定例行事でもある、MTBでの高山不動までのツーリングでした。小生初参加。8時に通常通り市役所集合、その後各々MTBを車に積み込み出発。越生の保養施設の駐車場に車を止め、さあ出発。総勢18名ぐらいかな?
コースは越生から奥武蔵グリーンラインに登り、高山不動→グリーンライン→飯盛峠の林道→越生へ戻る、距離にしたら20キロぐらいの行程である。
しかし31日に降った雪が、我々の行く手を阻んだ。登り口までの舗装道路は既にアイスバーンになっており転倒者続出。小生もその一人であった。たまたまスピードは出ていないのでダメージなし。しかしすごい人はタイツを破くほどの転倒ぶり。そのタイツはアソスのだ。2万円がパー。登り始めてからも氷とまだ解けていない雪(20センチぐらいつもっている?)のため。MTBには乗れたり乗れなかったり。結局押して歩いて登る距離の方が長く奥武蔵グリーンラインまで2時間半ぐらいかかって登った。奥武蔵グリーンラインも雪の解けているところ、いないところ、まちまちで、乗ったり押したり忙しい。走る場面でもギヤを緩くしゆっくり登る。凍っている所は万が一に備え、ビンディングをはずして走る。後輪が滑り操作不能になることが多い。
「関八州見晴台」の下に到着し、そこから参道を下ったところに高山不動がある。この参道は除雪が出来ており、唯一乗車して走れる場所だ。高山不動ではお参りの後、甘酒をごちそうになる。暖かく美味しい甘酒だ。小生は2杯飲んだ。
そして再びグリーンラインまで登り飯盛峠を目指すが、ここまで雪はほとんど解けていない。ほぼ新雪か圧雪状態。ただ気を付けていけば乗車可能である。雪の中を走るのも楽しい物だが、雪が靴の中まで入って来る。冷たい。凍傷のようになっている。
飯盛峠の林道の前につくとみんなで小休止。ここまで小生は転倒することはなかったが、中にはお尻を突く人、頭から雪につっこんだ人、色々いたようだ。最も楽しとはいえ、MTBだからといえ、自転車で走るコンディションではないことは確か。飯盛峠の林道を下る。ここは南側で陽の当たるところは雪はほとんどないが、影になるところはまだ積もった状態。やはり押したりしながら下る。今日乗ったMTBはフルサス、ディスクブレーキ仕様だった。急な下りでディスクブレーキの恩恵はありがたい。この飯盛峠を下るのは2回目で有るが、前回はVブレーキだった。急な下りではVブレーキは効かないに等しい。腰を引いたりして体重移動により、多少スピードコントロールをするが。ディスクの場合は制動がよく、思った通りのスピードコントロールが出来る。
しかし林道とはいえ獣道に等しい場所だ。細心の注意を払い下っていく。飯盛峠を下り、車を止めた保養施設までの舗装道路のアイスバーンでブレーキ操作を誤り2度目の転倒をしてしまったが、これもダメージは少ない。
越生の保養施設に着いたのは午後3時を回っていた。ここにはお風呂もあり、他のメンバーはここでくつろいで行くとの事であったが、小生は他用があり駐車場で失敬した。

それにしても約20キロを6時間ぐらいかけた雪上ツーリングとは…。トレッキングと呼ぶよりアドベンチャーサイクリングの要素も大いにあった。今日の走行が象徴するように、今年の自転車生活は波瀾万丈か?
しかしこの分で行くと奥武蔵グリーンラインをROADで走ることは当面無理であろう。

今年はMTB中心とは行かないまでも、MTBに乗る時間は増やしていきたいと思う。そのために昨年暮れにオーダーして12月30日に納車となった新MTB、GIANT NSR-1(2005モデル)の初ツーリングで有ったことを、今年初のCYCLIG DATAに記そう。