二十四節気で今日は大寒。一年で最も寒い日。
天気予報では雪だったがまだ降ってはいない。それでも、この冬一番の寒さであることは間違いない。この「二十四節気」は知る程に季節感をぴったりと表していると感じる。昨年の8月の「処暑」では、残暑が厳しい折りにふっと涼風が吹いて急に秋の訪れを感じたり。そんな体験からカレンダーの日付よりこの「二十四節気」を基に季節の備えを実践している。
現在の太陽暦(グレゴリウス暦)では、すでに新年だが旧暦ではまだ今日は12月14日。年賀状で取り交わされる新春おめでとうの季節では実はまだないのだ。慣習だけは日付を変えず残っているが、太陽暦では季節感に少しずれが生じてしまう。旧暦では今年は2月7日が旧正月。その頃になれば春らしさを感じることだろう。
横浜へ越して来てから「春節」(旧正月のお祝い)を知り、それをきっかけに旧暦の知恵に興味が出て、開業当初は太陽暦ではなく旧暦に合わせ賀状を送っていた。しかし太陽暦のお正月に賀状が届かないと「元気にしていないのではないか?」という心配の声があがり結局、通常通りに送ってしまっていたが、また今回から旧正月に向けて寒中見舞いを兼ね新年の挨拶を出して行こうと思っている。