せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

節目の日を迎えて、気持ち新たに余裕を持って。

2020年02月03日 | ワークライフハッピー


本日は節分。節目の日です。

豆まきで鬼を払うのは、
昔は、大晦日だったから、だそうですね。

「福はうち!」と言うのも、
新春で、年神様を迎える習わしと思えば納得します。

旧暦新年で過ごしている身としては、
新春は、梅の香りが漂うものと、思っています。

本当に、暦通り、先週まで咲いていなかった梅が
横浜でも開き咲き始めました。

昨日は、横浜総鎮守への初詣。

伊勢神宮の本殿がそのままお下がりになった
伊勢山皇大神宮は、午後の日差しで、
屋根の千木や、木組みの小口ふさぎの金が、
輝いて、眩しいほどでした。



きっと、昔の方も、この建築の姿を
ありがたく、拝んだことでしょう。

伊勢神宮の式年遷宮の様子を描いた
日本最大級サイズの日本画が、
150周年記念の御朱印帳の柄になっています。
悠久の時代が偲ばれます。



一方で、横浜はどんどん、景色が変わります。
最新スポット
ハンマーヘッドも訪ねました。





まるで、お役所のようなファサードデザインですが
商業施設とホテルです。

穏やかな海の眺めは最高でした。



反対側の施設は、赤煉瓦倉庫に合わせて、
煉瓦造り風。



そして、我が子の作品が展示されているというので
横浜市民ギャラリーへも。
こちらは、古いのですが、出入り口がコンテナ風の増築部分。



新旧の建築が共存する横浜のまちを
好きだな〜と思うのは
こんな風に、建築がきちんと機能しているから。

緑も、そこそこあり。みなとみらいや関内など
行政や商業の中心地は道路が広いところも、
ゆったりしていて。

 住宅街は、狭い坂道も多いので、田舎育ちには
心まで小さくなりそうで、ちょっと不満ですが

時々、こうして、広い場所へ来て、
心にゆとりを持たせるのも大事だなと、実感します。

今年始めた「気まぐれ日記」(=感謝&誓いの日記)には
〜自分時間の確保で心にゆとりを〜と、
昨日の誓いとして、書きました。

そして、今年始めたもう一つの習慣。

神社日記。

新年に購入した懐に入る小さなノート
江戸手控えに、
訪ねた神社の記録と、感じたことを綴っています。
(和の行動には、和柄、カタチから入るタイプです、笑)

有名な神社の神主さんが、自分の神社を持つことと、
神社との氣を合わせる方法として、
オススメされていたからです。

さらに、今日の恵方巻きは、
新しい作り方にもチャレンジ。

以前、建主のお母様から頂いた巻き寿司の人参
とても美味しくて。

作り方を教わったら
ちくわと一緒に炊くだけ、と。

試してみました。



海鮮の具と一緒に、7種目として加えたら
子どもにも好評。



暮らしの先輩主婦からは、何事も学ばなくては!
と、こちらは、今日の誓いですね。

おかげさまで、暮らしと心に余裕を持って
立春が迎えられます。