せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

新月祈りで、今年のプライベート目標を立てる 〜 withコロナの暮らし01 今年は「歴」陰陽道も取り入れて〜

2021年01月18日 | withコロナ新生活様式



今年は、このブログにも、少し変化をつけて
月ごとにテーマを決めて綴ってみます。

私自身の目標や実践と絡めて、の内容です。

暮らしは人それぞれです。
どこまで参考になるかは、不確定です。
ご笑読いただければ幸いです。

第一弾は、「withコロナの暮らし01」です。

感染予防については、建築士会を通じて
建築士にも、国土交通省より
お知らせをいただいております。

3蜜を避けるに加えて
「5つの場面に気をつけよう!」の声かけです。

内閣官房のHP(冬に気をつけること)はこちら

協力要請の掲示ポスターようなので、
ここにも貼り付けました。
(なぜ、初音ミクなのかは、存じません、苦笑)

*****

先週の1月13日は、西暦最初の新月でした。
旧暦では、12月1日となります)

行動の指針を立て、実行すると
習慣化しやすいという
月のリズムを活かして

世間から、すこ〜し(随分!?)のんびりしての
新年の誓いを立てました。

毎年、やりたいこと、やってみたいこと
そして、やらねばならぬことを、

1)仕事、プライベートそれぞれに
箇条書きで、手帳に書き出し、

2)流れを見る全体の月別の表をみて、
どの辺りで行うか大まかな予想を立て、

3)そして、各日にちに落とし込んでいく
ということを、するのですが、、、



昨年は、コロナ禍の影響で、
大きく予定修正の年となり
実行できなかった事も多くあります。
(まぁ、意志の弱さもあります)

そして今年も、例年通りにはいかない予感。

高齢者や子どももいる家庭人としては
用心も必要かなと、会食やお出かけなど
控えなくてはならないと思っています。

一方で、経済活動をしないわけにも参りません。
感染予防しつつ、
安心だと思う場所には出かけたいですね。

会いたい人に会い、
行きたいところに行ける。。。
当たり前のことができずに、
価値あるものと実感させてくれた昨年。

それが、Webやオンライン人数制限に置き換わって、
良かったこともあります。

・空いている予約制の展示会や美術館。
・オンライン講習会の充実。
・遠方会議への参加も可能に。
・お家時間の充実で料理のレパートリーが増えた。
・読書時間確保でき、新しい趣味が増えました。

今年は、外でのお楽しみが減る分
これまで以上に、
「家での暮らし」を楽しみたいと思います。

いつも、明日死んでも良いと思えるくらい、
日々を、充実させ
後悔なく過ごしたいと思いつつ、

どうしても日常に追われる日々を
脱出するには、やはり、いつまでも
諦めないことでしょうか。(笑)

いつかやる。。。と温めておくのも楽しみ!
と以前、このブログにも綴りました。

お家時間拡充のチャンスを活かして
今年は、これまで、手帳に書きつつ
翌年送り、、、が続いてきたことをやろうと
誓います。

今年のテーマは、

<より一層の、心身の健康づくり>

に決めました。

1)食:発酵食品を積極的に食す、味噌作りをやる

これ、実は母が病気になってから、
発酵食品の良さを学び
やってみたかったことなのです。

数年来のリストですね〜。ははは。
今年はやります。
材料だけは、手配しました。笑

2)「季節感のある暮らし」のさらなる充実。

家の中で過ごす時間が長い分、
和の文化をもっと積極的に取り入れる。

まだやってなかった節句など、楽しむ。
(1/15の小豆粥とか、9/9の重陽の節句とか)
お正月のお節づくりもその一環でした。

頂いたもち米があり、15日は
小豆を使ったおかゆではなく
お赤飯に挑戦となりました。

土鍋で炊けるレシピを見つけて


サワラのお櫃は、活躍します。
いつもは酢飯ですが、
赤飯やおこわとも相性が良いですね。
水分を吸ってくれて
サワラの移香もグッドです。

3)ヨガ、ストレッチ、体操、瞑想の習慣化。

事故で腰を痛めてからは、
激しいスポーツが出来なくなりました。

本当に辛いことですが、
その間、痛みと共存でできる簡単な体操や
だまし、だまし、身体を動かしてきました。

瞑想は、お寺で指導を受けながら
昨年始めたことですが
開催中止が多くなり、家でもできるように
図書館で借りた本を参考に。。。
(古い本ですが「仏教健康入門」という本は良かったです

4)神道、仏教、そして陰陽道を知る。

理系学習の自分としては、日本史を深掘りせず
歴史文学は苦手、そして、神社仏閣の由来なども
建築様式以外は、興味なし。で生きてきました。

お恥ずかしながら、、、。

令和元年より、
万葉集もろくに知らない日本人の自分
これではいか〜んと、思い直した次第です。

さらに、海外旅行もままならなくなったからには、
国内、そして地域に目を向けようと。。。

まだ場は少ないですが、
国内の神社廻りも始めました。

昨年始めに、子育てひと段落の横浜のママ友と
地域を知ろうと、「横浜七福神」を初めて巡って、
場所が、どこもお寺だったので、

「なぜ寺院に神がいるのか?しかも海外の?」
という疑問から、

遅ればせながら、
「神仏習合」という日本の歴史と、
仏教のことを学習した昨年。

お正月読書にとっておいた
『「神仏習合」再考』という専門書で、
勉誠出版 (2013/9/1)


驚くかな

『神仏関係の位相、神道の形成と仏教陰陽道
という編者の代表である三橋正氏(故人)の文章があり、

薄々、日本の歴史文化には、陰陽道も切り離せないなぁと
思っていたので、今年は、
「陰陽道」にもさらに深堀してみようと思います。

1)令和元年、神社巡りスタート、神道の本を読んでみる
2)令和二年、寺巡り、阿字観瞑想や、写経の体験。
仏教関係の学習をしてみる
3)令和三年、陰陽道も、詳しく知る。

実は、先の「季節感のある暮らし」の節句などは
陰陽道からきているのですよね。

だから、日本人は知らずに生活に取り込みながらも
その意味をあまり深くは捉えていない。
(学校や、親が教えませんから)

設計の仕事で、依頼主さまの吉方位を
間取りに取り入れる「八掛風水」
元をたどれば、易、陰陽道がベースになっています。

今年は、もうちっと知識を増やし、
より実行力のあるものにしていきたいと思います。

まぁ、まずは、知らないことを知る楽しみ!
そして、暮らしに役立てて、活かすことを楽しむ!
でしょうか。

季節感のある暮らしは、
「変化を楽しむ」という点にもあります。

なんとなく過ごす、時間が流れていくという生活から
変化を取り入れて、気を引き締めつつ、

変化のある暮らしで、移ろいを感じ、心が豊かになり、
心身ともに健康になる。

こんな流れを期待しています。

暗いニュースが多い時こそ、気持ちを奮い立たせて
自分のできることに、前向きに取り組みたいものです。

今年のプライベートテーマには、

5)番目もあります。続きは次回、
別のテーマと絡めて綴ります。

皆様も、お出かけを控えているこの機会に、
新しいこと、暮らしを楽しむことが
始められたら良いですね。

そして皆様の心身の健康をお祈りいたします。

良かったら、今年も、お付き合いください。