この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

鉄子の旅。

2005-05-12 23:53:42 | 漫画・アニメ
愛知旅行で衝撃を受けた、まさ礼の言葉。
「おめーはよぅ、&%$や#!*と同系列に(周りから)思われてんだから」
&%$や#@*ってのは主にディオンのチャラ関係でオタクと思われてる人たちのことです。
げげ、マジっすか?
自分ってオタクと思われてるの!?
正直衝撃を受けましたね。
といってもオタクと思われるのがイヤだといってるのではありません。
自分の中での『オタク』の定義に自分自身が当てはまらないのです。
自分は『オタク』を「求道者」だと思っています。
他人に理解されようがされまいが、自ら信じる道を(つまり趣味を)ひたすら突き進む、そーいった人たちにこそ『オタク』の称号は相応しいのではないでしょうか。
翻って自分を鑑みると、、、むぅ、どの趣味も中途半端なよーな?
まず自分は映画オタクではありません。
確かに一般平均に比べたら多く映画を観に行ってますが、それは週末他にやることがないからですよ。
麻雀は四人、三十人三十一脚は三十人集まらないと出来ませんが、映画の鑑賞は一人でも出来ますからね。
それに「『ハウルの動く城』、六回観に行ってようやくこの作品が何を伝えたいかわかった気がします」なんて書いていらっしゃるブログを見ると、自分なんてまだまだだなーって思いますしね。
漫画オタク、、、ってわけでもないです。
月に買う漫画の単行本なんてせいぜい多くて五冊ぐらいですしね。
大概立ち読みで済ませちゃう。お金ないし。
でもお金ないしといいながら、そういえばUFOキャッチャーにはかなりはまってますね。
あれってオフェンス(お客)とディフェンス(お店)との高度な駆け引きの上に成り立っていると思うんですよ。
戦略、戦術、資金、すべてにおいて優位性を確立しなければ真の勝利は得られない・・・。
あ、立派なオタクじゃん。笑。

なぜそんなことを思ったのかというとですね、愛知旅行の際に『鉄子の旅』という漫画を買ったせいなんです。
この漫画はトラベルライター横見浩彦氏と漫画家菊地直恵女史が日本全国津々浦々の様々な鉄道を巡る旅、、、というと聞こえがいいけど、百三十円で一都六県を回ったり、ある路線を一日で全駅乗下車したり、そーゆー濃いのばっかり。笑。
けれど横見氏は鉄道オタクといわれるのをひどく嫌ってるそーです。
貴方が鉄道オタクじゃなくて誰が鉄道オタクなんですかっていいたいですが。
でも自分が東京に住んでたら絶対百三十円で一都六県大回り、チャレンジするんだけどなぁ。
コメント (9)
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