この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

玖珠に行ってきました、その1。

2011-10-22 21:04:14 | 旅行
 先日の記事で予告した通り、金曜日の夜から大分の玖珠というところに行ってきました。
 福岡から高速で二時間!!と脅されて(?)いたので、下の道(国道)だと鳥栖からどれぐらいかかるんだろうと戦々恐々だったのですが、大したことはなかったです。

 考えてみれば(かなり端折ってます)鳥栖の隣りが久留米で、久留米の先がうきは、うきはの先が日田、そして日田の先が玖珠なので、そんなに遠いってわけではないんですよね。
 九時ぐらいに出発して、夜中の一時ぐらいには玖珠に着いてました。寄り道しなければ三時間ちょっとぐらいで着くんじゃないかな。

 この日の宿泊地は道の駅童話の里くす。
 トイレが綺麗で、車中泊をするには最適でした(トイレが綺麗なことが車中泊をする場所としては必須なのです。車中泊は野宿ではない。)
 明け方、やっぱり寒かったです。
 夜寝る時が暑いぐらいだったんですよね。暖房がしっかり効いていたので。
 それだとあんまり重ね着が出来なくて、、、ここら辺は今後冬場に車中泊をする際の課題ですね。

 七時前に起きて、さて、午前中どこに行こうかと思案しました。
 ぶっちゃけいって玖珠はあんまり観光スポットがないのです。
 道の駅の名前が、単に「道の駅くす」ではなく、「道の駅童話の里くす」になっていることからもわかるように、玖珠は、町を挙げて「童話の里」であることを積極的にアピールしようとしています。町のあちこちで桃太郎や浦島太郎などの看板や像を見かけます。


   《道の駅童話の里くすにある桃太郎一行。このあと鬼を皆殺しにする旅に出る予定。》      

 でも、桃太郎といえば岡山だし、浦島太郎は場所はわからないけど、海を舞台にした昔話ですよね。
 どちらも玖珠とは縁もゆかりもない。
 その縁もゆかりもない桃太郎や浦島太郎で町おこしをしなければいけないほど、玖珠には観光スポットがないのです。
 観光スポットがないなんて実も蓋もないことを言っちゃいましたが、自分は今回の旅行で玖珠がとてもに気に入りましたよ。
 玖珠には確かに観光スポットはないけれど、代わりに温泉があるからです。

 まぁ周辺には黒川温泉や湯布院など、全国的にも著名な温泉地があります。
 でもそれらの温泉地には、おそらく朝の七時から入れる温泉なんてないでしょう(あったらゴメン)。しかも入浴料が今どきたったの百円!!こちら


   《万年の湯(はねのゆ)》


 朝食前に、ゆっくり朝湯に浸からせてもらいました。
 一流旅館の露天風呂とは比べ物にならないかもしれませんが、万年の湯の露天風呂もなかなか風情がありましたよ。自分はとても満足しました。

 風呂から上がってから朝食を取りました。
 車中泊をしたときの朝食のメニューはほぼ決まっています。カップラーメンとコンビニで買ったおにぎりです。
 なぜ決まってるかというと、車中泊をしたときの朝食用に車内で使える湯沸かし器を買って、その湯沸かし器は車中泊の朝食でカップラーメンを食べるときぐらいしか使い道がないからです。
 ・・・・・。
 何だか卵が先か、鶏が先か、みたいな話ですが、それでいいのです。

 朝食後、あてもなく車で玖珠市内を観光周遊。
 スゴイものを見つけましたよ。

 
   


 国道210号線沿いのリサイクルショップの軒先に合った廃材アートのゴジラ。
 1.8メートルぐらいはあったかな?
 さて、ここで問題です。
 一応自分はこのゴジラの値段を尋ねたんですけれど、店の方はいくらと答えたでしょう?
 ヒント1.総重量は一トン近いらしい。
 ヒント2.日本製ではなく、タイからの輸入だそうです。

 リサイクルショップを後にして、ちょうど昼近くになっていたので道の駅の近くにある蕎麦屋で昼食。そばがきが美味でした。

 この後、撮影会が行われるJR久大線の豊後森駅へと向かいました。


                             つづく。
 
 

 
 
コメント
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