この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2011年秋ドラマ初回レビュー。

2011-10-27 22:21:19 | テレビ
 気がつくといつの間にかテレビドラマを見なくなっちゃってました。
 別に、テレビドラマなんてくだらない!!映画に比べるとクオリティは完全に下!!見る価値なし!!とか思ってるわけじゃないんですけどね。
 コンスタンスに見てるのは『相棒』ぐらいかな。
 あと、しばらく前にテレ東で放映してた『鈴木先生』は好きで見てましたけどね。最近ではそれぐらいですね。

 でも今シーズンは面白そうな新ドラマが多くて、いつになくテレビドラマを大量に見ています。
 今日は新ドラマの初回のレビューをざっと書いてみたいと思います(2回目のものもあります)。

 まずは今シーズン最大の話題作、キムタク主演の『南極大陸』!!
 は未見です。
 ん~~~、なぜだろう、どんなに面白そうなドラマでも、キムタク主演っていうだけで見る気がなくなっちゃうんですよねぇ。
 これぞ、(逆)キムタクマジック!!

 今度は本当に見ています、『相棒』。
 シーズン10というだけあって、さすが安定した面白さです。
 でもよくよく考えると、殺人事件の真犯人が冤罪を生んだという理由で検事を脅迫するのって何だかおかしいような???ま、見てる間はそれを疑問に思わせないのが演出の妙なのでしょうね。笑。

 ネットでも評判がいいみたいなのが『妖怪人間ベム』。
 これがテレビドラマ化されると聞いたときは、冗談だろ、と思ったものですが、結構真面目に作ってますね。
 でも個人的には怪物ヴァージョンのベムたちの指が三本でなかったのが残念。。。
 あそこまで凝った造形にするなら、それも再現して欲しかったんですが、さすがに無理か。

 初回は見なかったんですけど、何となく二回目は見たのが『謎解きはディナーのあとで』。
 殺人事件の現場に重要な物証を残しながら、それを探そうともしない犯人に唖然。
 そしてその物証を見つけた執事がドヤ顔をしながら直接素手で触るのを見てまた唖然(執事なんだから手袋をはめればいいのに)。
 そっか、このドラマって一見ミステリを装ってるけど、単純に執事とお嬢様の掛け合い漫才を楽しむだけのドラマなんだな。

 それにしてもこの程度のなんちゃってミステリが、本屋大賞とはね…。
 本屋大賞って、知名度は低くても優れたエンターティメント作品に送られる賞だと思ってたんだけど、いや、正確にはそう思いたかったんだけど、単純に売れてる本をさらに売るだけの賞なんだなぁ。
 あらためて本屋大賞が自分には無用な賞だということが分かっただけでも、『謎解き~』を見た甲斐がありました。
 3回目以降を見るかどうかは微妙。

 宮藤官九郎脚本の大家族もの『11人もいる!』はさすがはクドカン!と感心するぐらい面白いです。
 でも、、、大家族ものは苦手だし、ダメおやじとなるとさらに苦手。
 生活力もないのにバンバン子供を作るなよ!!と言っても詮無いことを言いたくなります。
 面白いとは思うけど、続きを見るかどうかは微妙。

 個人的に一番気に入ったのが深田恭子主演の『専業主婦探偵~私はシャドウ』。
 深田恭子扮する、ひたすら旦那にベタ惚れな不思議ちゃん主婦の芹菜がやがて一人立ちしていく探偵物語(だと思う)。
 登場人物の誰もが一癖も二癖もあり、さらにさりげなく謎が散りばめられていて、この先の展開が気になります。

 久しぶりにテレビドラマを見て、テレビドラマってやっぱりいいな、と思いました。
 上に挙げたもの以外に、お薦めのドラマってありますか?
コメント (6)
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