廉価版が出たら買おうと思っているもう一枚のDVD、それは『キック・アス』です。
廉価版が出たら買おうと思ってる?じゃ、大して好きでもないんだろう、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
現在、五十枚以上のDVDを所有していますが、新作のDVDを発売日当日に買ったことは過去に一度しかなく、それ以外はすべて廉価版か、もしくはヤフオクやブックオフで買った中古のDVDばかりを少ない小遣いの中でちまちまと買い続けてきました(ちなみに唯一買った新作DVDは『ボーン・アルティメイタム』)。
ま、一言でいえば貧乏は男も女もつらいよ、ってことです。
自分の勘だとそろそろ発売される時期なんじゃないかと思うのですが、、、う~ん、ツタヤの独占レンタルだから、そこら辺の事情で通常の作品より廉価版の発売が遅いのかな?
ともかく、廉価版とはいえDVDが欲しいぐらいなので、『キック・アス』は好きな映画であり、当然原作にも興味がありました。
とはいえ、原作はマーク・ミラーによるアメコミですから、おいそれと読める代物ではありません。
という言い方は大袈裟かもしれませんが、でもアメコミの価格が決して安くはないというのは本当ですし(『キック・アス』の定価は¥2200。漫画と違って気軽には買えない。)、ツタヤのレンタルコーナーやブックオフでは在庫を見たことがありません。
自分が読むことはないのかな、と思っていたのですが、このたびachiさんから貸してもらえました。
『キック・アス』の原作を(というかアメコミそのものを)読む機会を与えてくれたachiさんに感謝です。
さて、『キック・アス』の原作を読んだ感想ですが、、、改めて映画はよく出来ていたな、ってことでした。
基本的に映画は原作のストーリーをそのまま踏襲しているのですが、いくつか改変点があって、それらが一々納得できるものでした。
例えば映画では主人公のデイヴは、同じクラスのケイトからホモだと誤解されるのだが、自らがキック・アスであることを打ち明けることで誤解を解き、そして結ばれます。普通だったらリア充になったことで満足してヒーロー活動なんて止めてしまうものですが、デイヴは仲間の危機に再びキック・アスへと変身するのです。
これは無条件にカッコいいですよね。
一方原作のデイヴは、どうにかホモだという誤解は解くのですが、最終的にケイトからは変態扱いされて終わるんです。
主人公をそこまで悲惨な目に合わせなくても、と思いましたよ。
また、映画ではビッグ・ダディは(演じるはニコラス・ケイジ!!日本の大家族ではないよ!)、実の娘であるミンディと妻の仇であるギャングに復讐を果たそうとする元警官なのですが、原作では他人の子をさらってきて殺人者に仕立て上げる、アメコミオタクのキ○ガイなんです。
原作のままだったら全然感情移入できなかったでしょうね。
あと、何といっても絵柄が苦手でした。
原作のミンディには萌え要素がまったくないんだもんな。笑。
といった具合で、原作は自分には合わなかったんですけど、合わないということがわかっただけでも収穫でした。
合わないかどうかは、最終的に実際読んでみるまでわからないですからね。
それにしても、原作の設定を生かし、キャラクターや世界観を再現し、ストーリーを踏襲してきちんと実写化してしまう、アメリカのハリウッドはやっぱりスゴイなぁ。
日本でも漫画原作の映画はあるけど、単に原作が漫画ってだけで、全くの別物か、もしくは悲惨な出来のものが多いですからね(『どろろ』や『MW』など。それにしても日本では手塚治虫のことを漫画の神様なんて崇めているけど、その割には実写化作品からは原作者への敬意がまったく感じられない。)。
まぁもちろんハリウッドの実写化されたものの中にも『ドラゴンボール・レボリューション』みたいな作品もありますけどね。笑。
廉価版が出たら買おうと思ってる?じゃ、大して好きでもないんだろう、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
現在、五十枚以上のDVDを所有していますが、新作のDVDを発売日当日に買ったことは過去に一度しかなく、それ以外はすべて廉価版か、もしくはヤフオクやブックオフで買った中古のDVDばかりを少ない小遣いの中でちまちまと買い続けてきました(ちなみに唯一買った新作DVDは『ボーン・アルティメイタム』)。
ま、一言でいえば貧乏は男も女もつらいよ、ってことです。
自分の勘だとそろそろ発売される時期なんじゃないかと思うのですが、、、う~ん、ツタヤの独占レンタルだから、そこら辺の事情で通常の作品より廉価版の発売が遅いのかな?
ともかく、廉価版とはいえDVDが欲しいぐらいなので、『キック・アス』は好きな映画であり、当然原作にも興味がありました。
とはいえ、原作はマーク・ミラーによるアメコミですから、おいそれと読める代物ではありません。
という言い方は大袈裟かもしれませんが、でもアメコミの価格が決して安くはないというのは本当ですし(『キック・アス』の定価は¥2200。漫画と違って気軽には買えない。)、ツタヤのレンタルコーナーやブックオフでは在庫を見たことがありません。
自分が読むことはないのかな、と思っていたのですが、このたびachiさんから貸してもらえました。
『キック・アス』の原作を(というかアメコミそのものを)読む機会を与えてくれたachiさんに感謝です。
さて、『キック・アス』の原作を読んだ感想ですが、、、改めて映画はよく出来ていたな、ってことでした。
基本的に映画は原作のストーリーをそのまま踏襲しているのですが、いくつか改変点があって、それらが一々納得できるものでした。
例えば映画では主人公のデイヴは、同じクラスのケイトからホモだと誤解されるのだが、自らがキック・アスであることを打ち明けることで誤解を解き、そして結ばれます。普通だったらリア充になったことで満足してヒーロー活動なんて止めてしまうものですが、デイヴは仲間の危機に再びキック・アスへと変身するのです。
これは無条件にカッコいいですよね。
一方原作のデイヴは、どうにかホモだという誤解は解くのですが、最終的にケイトからは変態扱いされて終わるんです。
主人公をそこまで悲惨な目に合わせなくても、と思いましたよ。
また、映画ではビッグ・ダディは(演じるはニコラス・ケイジ!!日本の大家族ではないよ!)、実の娘であるミンディと妻の仇であるギャングに復讐を果たそうとする元警官なのですが、原作では他人の子をさらってきて殺人者に仕立て上げる、アメコミオタクのキ○ガイなんです。
原作のままだったら全然感情移入できなかったでしょうね。
あと、何といっても絵柄が苦手でした。
原作のミンディには萌え要素がまったくないんだもんな。笑。
といった具合で、原作は自分には合わなかったんですけど、合わないということがわかっただけでも収穫でした。
合わないかどうかは、最終的に実際読んでみるまでわからないですからね。
それにしても、原作の設定を生かし、キャラクターや世界観を再現し、ストーリーを踏襲してきちんと実写化してしまう、アメリカのハリウッドはやっぱりスゴイなぁ。
日本でも漫画原作の映画はあるけど、単に原作が漫画ってだけで、全くの別物か、もしくは悲惨な出来のものが多いですからね(『どろろ』や『MW』など。それにしても日本では手塚治虫のことを漫画の神様なんて崇めているけど、その割には実写化作品からは原作者への敬意がまったく感じられない。)。
まぁもちろんハリウッドの実写化されたものの中にも『ドラゴンボール・レボリューション』みたいな作品もありますけどね。笑。