ジャスティン・リン監督、ヴィン・ディーゼル主演、『ワイルド・スピード EURO MISSION』、7/6、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2013年30本目。
『ワイルド・スピード』シリーズ第六弾にして最新作『ワイルド・スピード EURO MISSION』を観てきました!
といっても、正直、え?このシリーズってもう六作も作られてるの?って思うし、その六作のうち何作まで自分が観ているのかよくわからないし、主人公ドミニクの恋人レティが実は生きていた!と言われても、あれ?レティって死んだと思われてたんだっけ?って感じなんですけどね。笑。
が、そういったことはまったくの無問題でした。
なぜかというと本作は純粋にアクションだけを楽しむ映画であり、ストーリーはあってないようなものだったからです。ツッコミどころは満載でした。
例えば、死んだと思われていたレティはヨーロッパの犯罪組織のボスであるショウに拾われてるんですけど、そのショウが、一度は殺そうとしたが、記憶を失っていたため、彼女を仲間に加えることにした、みたいなことを言うんですよね。
いつ記憶を取り戻して自分たちを裏切るかわからない人間を仲間に加えたりはしないですよねぇ。笑。
元々カスタムカー同士のカーアクションが売りだったシリーズですが、本作においてはとうとうフレームから何から一から仕上げたオリジナルカーが登場、ロンドンの街中を爆走します。
でもそんなすごい車を組めるような人間が下町の自動車屋に収まってるというのもちょっとありえない話ですよね。笑。
あと物語の後半、ショウたちは(チップだか何だかよくわからない)軍事機密を輸送中のトレーラーを急襲、トレーラーが半壊すると中から何と戦車が現れるんです。
戦車に乗り込んだショウは不敵に「すべて計画通りだ」みたいに笑みを浮かべます。
う~~~ん、、、軍事機密が輸送されることだけならともかく、そのトレーラーに戦車が搭載されることまで計算済みだったってこと?さらにいえば戦車を強奪して何がしたかったの?逃げ切れるわけがないと思うのだけど。
まぁ一事が万事こんな調子で、ストーリーはほんとアクションとアクションを繋ぐためにとりあえず存在してるだけ、って感じでした。
それで、肝心のアクションなんですが、、、確かにカーアクションはすごいと言えばすごいんですよ。でもすごすぎて、リアリティがまったく感じられないというか、少なくとも自分は見ていて手に汗握る、というようなことはなかったです。
さて、ドル箱シリーズとなった『ワイルド・スピード』シリーズですが、当然本作で打ち止め、というようなこともなく、エンドロール後、次回作の予告がありました。
それによるとどうやら次回作の舞台は日本のようです。
次回作が楽しみ(かどうかよくわからない)ですね!
お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
『ワイルド・スピード』シリーズ第六弾にして最新作『ワイルド・スピード EURO MISSION』を観てきました!
といっても、正直、え?このシリーズってもう六作も作られてるの?って思うし、その六作のうち何作まで自分が観ているのかよくわからないし、主人公ドミニクの恋人レティが実は生きていた!と言われても、あれ?レティって死んだと思われてたんだっけ?って感じなんですけどね。笑。
が、そういったことはまったくの無問題でした。
なぜかというと本作は純粋にアクションだけを楽しむ映画であり、ストーリーはあってないようなものだったからです。ツッコミどころは満載でした。
例えば、死んだと思われていたレティはヨーロッパの犯罪組織のボスであるショウに拾われてるんですけど、そのショウが、一度は殺そうとしたが、記憶を失っていたため、彼女を仲間に加えることにした、みたいなことを言うんですよね。
いつ記憶を取り戻して自分たちを裏切るかわからない人間を仲間に加えたりはしないですよねぇ。笑。
元々カスタムカー同士のカーアクションが売りだったシリーズですが、本作においてはとうとうフレームから何から一から仕上げたオリジナルカーが登場、ロンドンの街中を爆走します。
でもそんなすごい車を組めるような人間が下町の自動車屋に収まってるというのもちょっとありえない話ですよね。笑。
あと物語の後半、ショウたちは(チップだか何だかよくわからない)軍事機密を輸送中のトレーラーを急襲、トレーラーが半壊すると中から何と戦車が現れるんです。
戦車に乗り込んだショウは不敵に「すべて計画通りだ」みたいに笑みを浮かべます。
う~~~ん、、、軍事機密が輸送されることだけならともかく、そのトレーラーに戦車が搭載されることまで計算済みだったってこと?さらにいえば戦車を強奪して何がしたかったの?逃げ切れるわけがないと思うのだけど。
まぁ一事が万事こんな調子で、ストーリーはほんとアクションとアクションを繋ぐためにとりあえず存在してるだけ、って感じでした。
それで、肝心のアクションなんですが、、、確かにカーアクションはすごいと言えばすごいんですよ。でもすごすぎて、リアリティがまったく感じられないというか、少なくとも自分は見ていて手に汗握る、というようなことはなかったです。
さて、ドル箱シリーズとなった『ワイルド・スピード』シリーズですが、当然本作で打ち止め、というようなこともなく、エンドロール後、次回作の予告がありました。
それによるとどうやら次回作の舞台は日本のようです。
次回作が楽しみ(かどうかよくわからない)ですね!
お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。