この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『ふたつのスピカ』に出てくるお星さまに挑戦してみました。

2014-03-05 20:56:32 | 折り紙・ペーパークラフト
 『ふたつのスピカ』という漫画があります。
 これまで読んできた中で好きな漫画を10作品挙げろ、といわれたら確実に入るぐらい好きな漫画です(未完のものは除く)。
 一人の少女が宇宙飛行士を目指すお話なのですが、とにかくもう泣けます。そりゃ反則だろうと言いたくなるぐらい泣けます。泣ける漫画、感動する漫画が読みたいという方には絶対的にお薦めです。

 一巻から最終巻まで、とにかく好きなシーンしかないと言っていいぐらいお気に入りの漫画なのですが、作者の柳沼行に一つだけ言いたいこと、というか聞きたいことがあります。

 それは何かというと、作中ある女の子(小学一年生ぐらい?)が折り紙でお星さまを折るんですよね。それも立体の。
 そのお星さまは、作品の中だけに登場する、実際には折ることが不可能な、作者の想像の産物だとは思うのですが、果たして本当にそうなのかどうか、作者に聞いてみたいのです。

 ネットで調べた限りはそんな折り紙のお星さま(の折り方)はどこにも載っていませんでした。なので間違いなく作者の想像の産物なのだとは思います。
 しかし、本当にそうなのか、、、う~~~ん、わからない。。。

 実際に折れるかどうかわからないなら、いっそ自分で折っちゃえ、と思って、『ふたつのスピカ』に出てくるお星さまに挑戦してみました。

 で、出来たのがこれ。


   


 不切正方形1枚折りの《お星さま》です。一応立体作品にはなっています。
 ただ、残念ながら片面だけなんですよね。
 同じものを二つ作って表と裏で貼り合わせれば完全な立体の星形になりますが、二枚の紙を使うようであれば条件を満たしているとは言えません。
 それにこのお星さま、シンプルな作品ではありますが、途中かなり難しいんですよね。とても小学一年生が折れるとは思えない。

 まぁそれはそれとして、このお星さまを応用して別の作品も作ってみました。


   


 《蝶々》です。色合いをもっと明るくして、羽のバランスを整えれば、もっと蝶々らしく見えるんじゃないかな。
 自分でいうのもなんですが、結構リアルに出来てるんじゃないかと思います。まぁ自己満足ですけどね。

 有座さん、とりあえず頑張ってみましたよ。こんなものでどうですか?笑。
コメント
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