この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2014年劇場鑑賞映画ワースト5!

2014-12-09 21:16:21 | 新作映画
 2014年も残すところ二十日間ほどになりました。
 その二十日間の間にあと三、四本は映画を観に行くつもりですが、その中に駄作はないだろうと思うので、ちょっぴり時期尚早ですが、(独断と偏見による)2014年劇場鑑賞映画を発表したいと思います。


 まずは5位『エンダーのゲーム』
 まぁいろいろツッコミどころがある作品なんですが、一番それはどうかと思ったのは主人公たち訓練生が訓練期間中男子女子全員同室で寝起きを共にするんですよね。
 そんな環境じゃとても訓練に集中できないと思うんだけど。モヤモヤしないんですかね?

 続いて4位が『ノア 約束の舟』
 何でも監督のダーレン・アロノフスキーが長年温めていた企画らしいんですけど、長年温めていた企画ってホントろくなものがないですよね。もしくは温め方が足りなかったのか。

 そして3位が『プリズナーズ』
 世間的にはそこそこ評判のいい作品ですが、自分的にはまったくダメ。
 まず、ジェイク・ギレンホール演じる刑事が働きすぎ。張り込み、尾行、陣頭指揮、全部一人でやっちゃうんだもの。そんな警察ねーよ、って言いたくなりました。
 ヒュー・ジャックマン扮する主人公も観ていてイライラしましたよ。
 容疑者に対しては問答無用で拷問して娘の居所を聞き出そうとするのに、真犯人に対しては妙に紳士的な態度を取るんだもんな。そこはもうこっそり忍び込んで角材で後ろから頭をどつけば済む話なんじゃないの?

 いよいよ2位は『ロボコップ』
 この映画を観たとき、2014年のワースト映画はこれに違いない!と思いましたね。それぐらいつまらなかったです。
 でもまさかさらに上回ってつまらない映画があるとは…。

 そして栄光(?)の1位は、ジョニー・デップ主演、ウォーリー・フォスター監督、『トランセンデンス』
 いやぁ、『トランセンデンス』、タイトル通り他の作品をはるかに超越してつまらなかったです。これに比べれば『ロボコップ』もまだしも面白い気がします。
 実は自分は世間的にかなり評判がいい『インターステラー』もあまり良いとは思ってないのです。
 恋人が生きているという前提でアメリアを彼のいる星に送り出しておきながら、後になってクーパーがアメリアを追っかけて旅立つというエンディングはおかしいと思うんだけどな。恋人が生きていたらクーパーはただのお邪魔虫じゃん。
 とはいえ、『インターステラー』を高く評価する人がいたとしてもわからないではないのです。やっぱりヴィジュアルは圧倒されたしね!
 でも『トランセンデンス』を高く評価する人がいたら、本当に理解出来ないですね。是非ともレビューを読んでみたいです。


 他にも『アメイジング・スパイダーマン2』、『麦子さんと』などが自分的にはイマイチでした。
 来年は少しでもイマイチだと思う映画を減らしたいです。
コメント
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