この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2014年の漫画を総括してみる。個人的に。

2014-12-18 21:04:00 | 漫画・アニメ
 2014年もまだ300時間以上残っているわけですが、今年読んだ漫画について個人的に総括してみたいと思います。
 まぁ残り300時間の間にすべてをひっくり返すような漫画を読んだらその時はその時でまた記事を書くってばよ!


 今年読んだ漫画の中でお薦めを一本挙げるとしたら田辺イエロウの『BIRDMEN』ですね。
 ともかく面白いです。ろーにゃくなんにょにお薦めです。
 唯一難を言えば、週刊誌連載なのに週間連載じゃないってことですかね。
 何を言ってるんだ、コイツ?と思われるかもしれませんが、要は週刊誌で月一連載ってことです。
 フツーに月刊誌で連載すればいいじゃん、小学館も腐るほど月刊誌抱えてるんだし!と思わないでもないですが、まぁいろいろオ・ト・ナの事情ってものがあるのでしょう。


 2014年漫画界で個人的に一番のサプライズは何といっても木多 康昭の『喧嘩稼業』(『喧嘩商売』からの改題)の連載再開ですね。
 たぶんファンの99%は連載再開はないと思っていたんじゃないでしょうか。信じてたって人、います?笑。
 個人的にはめっちゃ好きですが、『BIRDMEN』と違って人に薦めようとは思わないですね。


 『喧嘩稼業』とは逆に気がつくといつの間にか休載していたのが相田裕の『1518!』ですね。
 相田裕は前作の『ガンスリンガー・ガール』が好きだったのですが、新作が爽やかな青春ものだと知った時は意表を突かれました。
 でもまさかソッコーで休載しちゃうとはね。連載再開はいつの日のことなのでしょうか。


 『喧嘩稼業』の連載再開ほどではないにしてもそれなりに驚いたのが浦沢直樹の『MASTERキートン』の新作『MASTERキートン Reマスター』の新作が読めたことでしょうか。
 いろいろゴタゴタがあったからねぇ。
 それまでの『MASTERキートン』が好きだったという方は必読だと思いますが、特にファンでないというのであれば読む必要はないかな。
 あと豪華版と通常版があり、自分は豪華版を買いましたが、通常版でもよかったかなと思っています。

 
 最後に取り上げるのが今月第一巻が発売される玉井雪雄の『ケダマメ』です。
 第一話を読んだ時はまさかこんな壮大なスケールのお話になるとは思ってなかったなぁ。
 あまりに壮大なので、果たして無事に風呂敷を畳めるのかと一抹の不安もありますが、これから期待の漫画です。
コメント
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