この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『黒んぼと犬たちの闘争』を観劇してきました。

2014-12-01 20:36:37 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 先週の土曜日はTジョイ博多で映画『楽園追放-Expelled from Paradise-』を観た後、唐人町にある甘棠館Show劇場で演劇『黒んぼと犬たちの闘争』を観ました。

 天神・博多まで出かけると交通費だけで千円以上かかるものですから、貧乏性な身の者としては出来るだけ元を取りたいなと思って、用事を二つ以上詰め込みたくなるのです。時には三つ、四つ、詰め込んでどーにもこーにも身動き出来なくなることもありますが。笑。

 11:00から13:00まで映画を観て、14:00から劇を観るのはスケジュールてきにドンピシャじゃないかと思ったのですが、映画のパンフレットを買うかどうか悩んだり、伊坂幸太郎(&阿部和重)の新刊を探しに行ったり、博多阪急のB1Fの博多さんか園までバナナジュースを買いに行ってたりしてたらあっという間に時間が無くなって、甘棠館Show劇場に着いた時は開演五分前でしたよ。

 大事なことだからもう一度繰り返しますね。
>博多阪急のB1Fまでバナナジュースを買いに行ってたりしてたら
>博多阪急のB1Fまでバナナジュースを買いに行ってたりしてたら
>博多阪急のB1Fまでバナナジュースを買いに行ってたりしてたら
 一度どころか三度も繰り返しましたが、自分は博多さんか園のバナナジュースが大好きなのです。博多阪急に行く用事があったら必ず寄りますね。
 フレッシュジュース好きな方は是非一度行ってみて下さい。

 以上です。









 忘れとった。
 『黒んぼと犬たちの闘争』、原作はかの有名な天才戯曲家ベルナール=マリ・コルテスの手によるものです。
 などと知った風な口を利きますが、もちろん全然知りませんでしたけどね。
 まぁでも演劇界ではかなり有名な人らしく、全然知らないにしてもそれなりに期待をして観に行ったのですが、、、これがまたまったく面白くなくて、自分の中の全米が泣きました。
 現代演劇は自分には受け入れがたいものなのだなということがよくわかりました。
 ストーリーがまず意味不明だったのですが、それ以上に意味不明だったのが演出。
 主役のホルンの台詞が尋常じゃなくたどたどしいのです。シナリオ一ページにつき二、三回ぐらいはとちるんですよ。お前はKBCの朝のラジオの女性パーソナリティか!と言いたくなりましたよ。
 でもそのホルンを演じた俳優は演出家も兼ねていて、演出家本人が台詞を覚えていないというのも考えられないので、どうもそのとちりっぷりは演出のようなのです。
 けれど、建築現場の現場監督がなぜ台詞がたどたどしくなければいけないかがさっぱりわからないので、ただただ聞き苦しいだけでした。

 まぁ演劇自体はまったく面白くなかったですけど、その前に観た映画は最高に面白かったので、つり合いは合うかな、と思いました。
 今度こそ以上です。
コメント
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