この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

恐ろしく濃密だった土曜日。その1。

2014-12-13 23:16:08 | 日常
 土曜日は朝から那珂川町に新しく出来たふれあいこども館でカプラのワークショップのお手伝いをしてきました。
 まずは8:40に博多南駅まで講師のarigoziraさんをお出迎え。
 最初迎えに行くのが「南福岡駅」と聞いたときは「え?」と思ったのですが、勘違いされたようです。確かに「博多南駅」と「南福岡駅」は地理に不案内だと間違えやすいですよね。
 それはいいんだけど、迎えに行った自分が博多南駅からふれあいこども館に行くのに道を間違えてしまいました。汗。
 いや、博多南駅に行く道もふれあいこども館に行く道も確認してたんだけど、博多南駅からふれあいこども館に行く最短ルートを確認してなかったんですよね。
 単純に来た道をUターンすればよかったんだけど、たぶんこっちの方角だろうと適当に見切りをつけて出発したら住宅街に迷い込んでしまった…。いやぁ焦りました。
 それでも無事ワークショップの開始時間までにはふれあいこども館に到着しましたよ。

 ワークショップは特にこれといった問題もなく終了しました。
 というかその前に「カプラ」について説明した方がいいですね。
 「カプラ」というのは一言で言うと積み木のことです。
 一般的な積み木が立方体や円柱など様々な形の木片で構成されているのに比べ、カプラはごくシンプルに一種類、板状のものだけです。
 それを組み合わせて塔や動物や自然物といったものを表現します。
 まぁ口で言うより写真を見てもらった方が早いかな。


   

 《ピサの斜塔》、のようなもの。
 途中まで自分が作って、あとは子どもたちに任せました。
 子供の背丈よりも高いものが比較的短時間で出来ます。
 どこまで高くなるのかなと思ってたら(脚立まで用意した)、男の子の不注意で倒壊しました。笑。
 まぁでもカプラは壊れること、壊すことを前提に作るものなので、怒ることではないのです。


   

 《かまくら》と呼ばれるドーム状の作品。
 子どもであれば、五、六人は入れる大きさですが、《かまくら》にしては案外小さい方です。


   

 右が《ナイアガラの滝》で左が《ペンギン》(土偶ではない)。
 《ナイアガラの滝》は起点のカプラを抜くとドミノの如く怒涛の勢いで崩壊していって、その様は壮観の一語に尽きるのですが、今回は上手く行きませんでした(崩壊が途中で止まった)。
 原因はおそらく密に組み過ぎたから、でしょうね。
 高い、もしくは大きい作品を作るときは密に組んだ方がいいのですが、《ナイアガラの滝》のような作品を作るときは(崩壊しやすいように)ある程度手を抜かないといけないようです。加減が難しいですね。

 まぁ上手く行かない作品もありましたが、それも含めてカプラなので、全体的には成功だったと言ってよいと思います。

 問題はこの後控えていた自分が講師を務める折り紙教室。題材は【マジックハート】です。
 悪夢のような前回に比べたら、まずまず上手く行ったと言ってよいと思うのですが、それでもやっぱり子供に何かを教えるのって難しい!と思いました。
 「山折り」「谷折り」がわからない子どもがいますからね。笑。
 そこまで基本的な単語がわからないとなるとどう置き換えればいいのか、わからなくなります。
 それでも最後の一人まで面倒を看て、教室は何とか終了。
 大変な思いもしましたが、充足感もありました。

 お昼の弁当を頂き、しばし雑談をして、解散となりました。
 arigoziraさんをまた博多南駅まで送ってから、次のイベントが待つ天神へと向かいました。
コメント (6)
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