この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

私的鎖場ランキング。

2020-12-17 22:04:15 | 戯言
 去年の12月から現在に至るまでおよそ一年間の間に大分や福岡、それに佐賀の鎖場を6ヶ所クリアしました。
 これはもう鎖場について一家言を持つといっても過言ではないですよね(←いや、過言だろう)。
 今年の10月にも同様の記事をアップしましたが、望雲台をクリアした今、あらためて私的鎖場ランキングを決めたいと思います。

 6位は佐賀県の武雄市と有田町の境にある黒髪山の鎖場です。
 一見垂直にそそり立つ壁のように見え、難易度の高いようにも思えますが、その実、鎖の他にステップも打ち込んであるので、初心者にも登り易い鎖場になっています。
 鎖場自体にはそれほど危険はないと思いますが、自分は下山中、道に迷って危うく夕闇迫る山中を彷徨うところでした。
 危ない危ない。

 5位は大分の臼杵にある白鹿権現の鎖場です。
 ここの鎖場も初心者にはかなり厳しいものがあると思います。
 途中何度か自分も諦めかけました。
 まぁでも命の危険性まではないかな。

 4位は大分の豊後高田にある中山仙境の鎖場です。
 ここら辺になると確実に一歩間違えれば死ぬレベルだと思います。。
 また登山ルートに案内板が少なくて迷い易かったです。
 くれぐれも命は大事に、準備は入念に!

 3位は先日アタックしたばかりの、英彦山の望雲台の鎖場です。
 望雲台、単純に恐怖度だけで言えばぶっちぎりで1位なのですが、鎖場の難易度ではこの順位になります。
 鎖自体太くて握り易かったですし、足場となる窪みはしっかり穿っていたので案外登り易かったからです。
 
 2位は天念寺の無明橋に至る鎖場です。
 ここは厳しかったですね。
 特に下山の際、鎖の先がせり出した岩の向こう側に消え、足場などが見えないところを下りていかなくちゃいけなかったので恐怖度がハンパじゃなかったです。
 一人ではとても登れなかったと思います。

 そして栄えある(のかどうかわからない)第1位は大分の安心院にある【地獄極楽】の鎖場、通称「針の耳」です。
 異論がある方もいるかもしれませんが、正直自分はここが一番きつかった!!
 5メートルほどの縦穴を鎖を伝って登っていくのですが、途中で足場が無くなるんですよ。
 最後の10センチほどは腕の力だけで昇らなければならず、あの時が一番「やべぇ、落ちる!」と思いました。

 もう鎖場はしばらく懲り懲りです、と言いたいところですが、来年の2月28日にはユースホステル主催の【絶景の岸壁 のこぎり山ツアー】に参加しようと思っています。
 今から楽しみでカレンダーに〇をつけています。
コメント
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