ディーン・パリソット監督、キアヌ・リーブス主演、『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』、12/19、ユナイテッド・シネマ久山にて鑑賞。2020年32本目。
キアヌ・リーブスの人気コメディシリーズの30年ぶりの新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』を観てきました。
今、人気コメディシリーズと言いましたが、30年の時を経て作られるのだから本国アメリカでは人気なのだろう、と推測しただけで、日本での知名度は限りなく低く、自分も前二作は未見です。あしからず。
しかし、ユナイテッド・シネマ久山の上映スケジュールを見て「え?」と思いました。
本作が字幕と吹替の2パターンで上映だったからです。
『アベンジャーズ』のような超大作映画であれば字幕と吹替の2パターンで上映されることも珍しくないですが、一般洋画の実写作品では吹替版で上映されることも稀で、まして字幕と吹替の2パターンでの上映となるとちょっと記憶にない、、、もしかしたら日本での知名度が低いと思っていたのは自分の勝手な思い込みで、日本でも人気作品なのか、もしくはキアヌがそれだけ人気なのか、、と思いながら劇場に足を運んだら、朝一の上映回に観客は自分だけでした。
人気作品なんかじゃ全然なかったよ。。。
でも面白かったですよ、いやマジで。
冒頭、キアヌ扮するテッドの弟と義母の結婚式があるんですよ。
繰り返しますが、弟と義母の結婚式であって、弟の結婚式と義母の結婚式があるわけではないんです。
その結婚式の余興でビルとテッドがお祝いソングを披露するんですけど、その曲を二人がテルミンとホーミーで演奏するんですよ。
それがもうおっかしくて、めっちゃ笑いました。
その二人が未来人から「77分25秒以内に世界を救う音楽を作らなければ、時空が消滅する」と宣言されます。
そんな音楽、作れるわけがないと悲嘆にくれる二人ですが、妙案を思いつきます。
今の自分たちには作れないけど、未来の自分たちなら作れるはず!と2年後の自分たちに会いに行くのですが、やっぱり作れてない。
じゃあ5年後は、いや、もっと先は、と未来の自分たちに会いに行くのですが、果たして彼らは世界を救う音楽を作れるのか?というのがメインストーリーです。
同時に二人の娘たちがパパが現代に戻ってきたときに最高の演奏が出来るようにとジミ・ヘンドリックスやルイ・アームストロング、さらにはモーツァルトといった歴史上の音楽の偉人たちをバンドメンバーとしてスカウトしてくるのですが、それがまた笑えました。
果たして前二作を見ていなくて大丈夫だろうか、といささか不安でしたが、まったく問題ありませんでした。
年末年始に笑える映画を観たいという方にお薦めの一本です。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
キアヌ・リーブスの人気コメディシリーズの30年ぶりの新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』を観てきました。
今、人気コメディシリーズと言いましたが、30年の時を経て作られるのだから本国アメリカでは人気なのだろう、と推測しただけで、日本での知名度は限りなく低く、自分も前二作は未見です。あしからず。
しかし、ユナイテッド・シネマ久山の上映スケジュールを見て「え?」と思いました。
本作が字幕と吹替の2パターンで上映だったからです。
『アベンジャーズ』のような超大作映画であれば字幕と吹替の2パターンで上映されることも珍しくないですが、一般洋画の実写作品では吹替版で上映されることも稀で、まして字幕と吹替の2パターンでの上映となるとちょっと記憶にない、、、もしかしたら日本での知名度が低いと思っていたのは自分の勝手な思い込みで、日本でも人気作品なのか、もしくはキアヌがそれだけ人気なのか、、と思いながら劇場に足を運んだら、朝一の上映回に観客は自分だけでした。
人気作品なんかじゃ全然なかったよ。。。
でも面白かったですよ、いやマジで。
冒頭、キアヌ扮するテッドの弟と義母の結婚式があるんですよ。
繰り返しますが、弟と義母の結婚式であって、弟の結婚式と義母の結婚式があるわけではないんです。
その結婚式の余興でビルとテッドがお祝いソングを披露するんですけど、その曲を二人がテルミンとホーミーで演奏するんですよ。
それがもうおっかしくて、めっちゃ笑いました。
その二人が未来人から「77分25秒以内に世界を救う音楽を作らなければ、時空が消滅する」と宣言されます。
そんな音楽、作れるわけがないと悲嘆にくれる二人ですが、妙案を思いつきます。
今の自分たちには作れないけど、未来の自分たちなら作れるはず!と2年後の自分たちに会いに行くのですが、やっぱり作れてない。
じゃあ5年後は、いや、もっと先は、と未来の自分たちに会いに行くのですが、果たして彼らは世界を救う音楽を作れるのか?というのがメインストーリーです。
同時に二人の娘たちがパパが現代に戻ってきたときに最高の演奏が出来るようにとジミ・ヘンドリックスやルイ・アームストロング、さらにはモーツァルトといった歴史上の音楽の偉人たちをバンドメンバーとしてスカウトしてくるのですが、それがまた笑えました。
果たして前二作を見ていなくて大丈夫だろうか、といささか不安でしたが、まったく問題ありませんでした。
年末年始に笑える映画を観たいという方にお薦めの一本です。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。