この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

今さらながら山口達也について語る。その2。

2018-05-09 23:12:04 | 戯言
 書くかどうか迷ったのですが、昨日の続きです。

 山口達也は所属していたジャニーズ事務所から契約を打ち切られました。
 自分はこの処分にも納得が行かないです。

 確かに女子高生に直接暴行したのは山口達也本人です。
 だから彼が何らかの罰を受けるのは当然ことだと言えます。
 しかし、所属していた事務所には何の責任もないの?
 そんなわけはないですよね。

 所属していたタレントが重度のアルコール中毒者になったのだから(当人はアルコール中毒ではないとかいっていたけどそんなわけはない)、事務所が責任を問われるのは当然ではないでしょうか。
 気づいていなかった?
 気づいていなかったとしても責任が無くなるわけではないですが、そんなわけがない。
 何しろ山口達也は一ヶ月の断酒入院をしていたのですからね。
 彼が重度のアルコール中毒者だと知らなかったわけがない。
 マネージャーを始めとして事務所関係者は山口が入院していた病院の医者から、アルコール中毒者は退院直後その反動でいつにも増して激しい飲酒衝動に駆られるから、退院後、決して彼から目を離さないようにと忠告を受けたはずです。

 もしそういった忠告がなかったのであれば医者の手落ちだし(何のための断酒入院だ!)、忠告を無視したのであれば、事務所の責任は極めて大きいと言えます。
 山口が退院したその日、誰かが彼に付き添っていればこんなことにはならなかったのに!

 TOKIOのリーダーである城島は今回の件を指して裏切りだと言いました。
 裏切り?
 裏切りということはつまり、城島は今回の事件をまったく予期していなかったってこと?
 同じグループのメンバーが重度のアルコール中毒となり、そのために断酒入院までしていたというのに、それで何かトラブルが起こるとはまったく思っていなかった?
 
 城島に問いたいですよ。
 どうしてあの日、退院した山口のそばに付き添ってやらなかったんだって。
 いや、城島じゃなくてもいい、長瀬でも、国分でも、松岡でもいい、4人のうち誰かがあの日彼のそばにいるべきだった。
 仕事なんてほっぽり出して、20年以上苦楽を共にしていたメンバーの退院祝いをしてやるべきだった。
 どういう理由、どういう事情があればそれが出来なかったのか、彼らに聞きたいです。
 裏切ったのはどっちなんでしょうね。

 山口達也がなぜこれほどまでに酒に溺れるようになったのか、その経緯は知りません。
 ただ間違いなく言えるのは、彼は孤独だったってことです。
 孤独は人を狂わせます。
 彼が芸能界に復帰するかどうか定かではありませんが、この先の人生で孤独でなければいいがと思わずにはいられません。
コメント
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