この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

大村に行ってきました。その5。

2018-05-03 16:08:12 | 旅行
 自分はぶっちゃけどこででも寝ることが出来て、電車の中でも、会議中でも、何なら車を運転しているときでも寝れちゃうのですが(危ねーな!)、気になる音もあり、それは例えば、アナログ時計のチッチッチッという針の音だったり、冷蔵後のブーンというモーター音だったりします。
 なのでベッドのそばに冷蔵庫のある部屋では深く眠れませんでした。
 ただこれは別にホテル側に落ち度があるというわけでなく、自分のホテル入りがもう少し早かったらスタッフの人に冷蔵庫のコンセントを外していいか、聞けたんですよね。

 そんなわけで深く眠れないままいつもより早く目が覚めて、そのまま朝食に行くことにしたのですが、正直朝食には期待していませんでした。
 前の日にスタッフの人から「朝食はお泊りのお客様に無料でサービスしています」って言われましたからね。無料でサービスされる朝食にろくなものはないだろう、おにぎりとみそ汁が出るぐらいなんじゃないか、ぐらいに思ってました。
 これが大違いでした。


   

 大村セントラルホテルの朝食はめちゃめちゃ美味しかったです。
 これまでそんなに高級なホテルに泊まったことがあるわけではないですが、その中でも一番と言っていいぐらいでした。
 もし大村にまた来ることがあったらまた大村セントラルホテルに泊まりたいです(そのときは冷蔵庫の電源を落としてもらおう。笑。)。

 朝食を平らげた後、琴平スカイパークへと向かいました。
 ここで人生二度目のパラグライダーをすることになっていました。
 が、約束の9時半になってもそれらしき人は現れず…。
 待ちかねて電話をしたら、着陸場の方に来てくださいとのこと。
 着陸場がどこにわからなかったので、そのまま帰ろうかとすら思いましたよ。
 しかし何とかそれらしき場所を見つけ、着陸場そばにある駐車場に車を停めました。
 この日お世話になったのは《おおむらパラグライダースクール》の方々です。
 少しばかり雑談してから今度はスクールのメンバーの車でスカイパークへと戻りました。
 スカイパークに戻るのであれば最初からスカイパークで待たせてくれてもいいのに、と思ったのですが、戻ってから着陸場に移動した理由がわかりました。
 スカイパークって別段パラグライダー専用の公園というわけではないんですよね。多くの親子連れが草スキーやローラースライダーなどで遊ぶためにやってくるのです。
 だから移動の車は出来るだけ少ない方がいいのか、と納得しました。

 さて、早速自分が飛ぶことになりました。
 人生2度目のパラグライダーはタンデム(二人乗り)、フツーは逆だと思います。笑。
 装具でガチガチに身を固め、ごくごく簡単な講習を受けました。
 空中に浮いても走り続けてください、それだけ。笑。


   

 この斜面を駆け下りました。転んだらどうなるんだろう、とも思いましたが、次の瞬間には空中に浮いていました。


   

   

 空中にいたのはたぶん5分ほどだったろうと思います。
 けれどその5分は最高に気持ちよい5分でしたよ。
 
 インストラクターの小川さんのおかげで無事何事もなく着陸場に着陸しました。
 こうして人生2度目の空中散歩は終わりました。


                                           続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする