この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

鳥についての疑問、あれこれ。

2018-05-10 22:30:42 | 蘊蓄・雑学
 突然ですが問題です。
 世界で一番低く飛ぶ鳥ってな~んだ?
 答え、ヒクイドリ。
 ・・・・・。
 気を取り直して第二問。
 世界で一番大きくて重い鳥ってな~んだ?
 今度は謎々ではありません、、、まぁわかりますね、答えはダチョウです。
 ダチョウのオスは成鳥になると体高230センチメートル、体重135キログラムを超えるそうですよ。デカいね♪
 ではもう一問。
 ダチョウに次いで大きな鳥ってな~んだ?
 これも知ってる人が多いと思いますが、答えはエミューです。
 成長すると身体の大きさが2メートル近くになるそうです。
 ただし、これが重い鳥となると前述のヒクイドリになります。
 成長するとメスは50kg以上になるらしいです。ちなみにオスはそこまで重くはないとのこと、、、どこかのご夫婦と一緒ですね。笑。

 さて、どうして鳥について薀蓄を垂れているかというと、エミューについていろいろ調べていたからです。
 そしてwikiの記述を読んで「うん?」と首をひねりました。
 以下wikiからの引用です。

>エミュー(Dromaius novaehollandiae)は、ヒクイドリ目ヒクイドリ科エミュー属に分類される鳥類。

>ヒクイドリ(火食い鳥、食火鶏、学名:Casuarius casuarius)は、ヒクイドリ目ヒクイドリ科の飛べない鳥の一種。

 エミューもヒクイドリもヒクイドリ目ヒクイドリ科の鳥なのだそうです。なるほどなるほど。
 しかしヒクイドリ目の項にはこうあります。

>ヒクイドリ目(ヒクイドリもく、Casuariiformes)は、鳥類の1目である。ヒクイドリ科とエミュー科からなり、合わせて2属4種のみが現生する小さな目である。

 ふむふむ、ヒクイドリ目はヒクイドリ科とエミュー科があるんだね、、、あれ?
 エミューはエミュー科ではなく、ヒクイドリ科なのに、ヒクイドリ目にはヒクイドリ科とエミュー科があるの?
 エミューがエミュー科の鳥でないなら、エミュー科の鳥って何がいるの?

 これは明らかにおかしいですよね。
 自分が調べたところでは、エミューはやはりエミュー科のようです(国際鳥類学会議は2科を置く)。
 ただし、ヒクイドリ科のみとする説もあるらしく、これ以上のことはちょっとわからないですね。
 教えて、鳥に詳しい人!

 なぜ自分がエミューのことを調べたかというと理由は簡単、先日エミューを観に行ったからです。

 
   

 うちから車で10分ぐらいのところにエミューを飼育している牧場があったんです(こちら)。
 初めて見た、いや、久留米の鳥類センターで見たことがあるので人生2回目に見たエミューは人懐こくて可愛かったですよ。
 ただ、ぶっちゃけ泥だらけだったのでかーなーりー汚かったです。
 まぁでも可愛かったのでまた観に行ってもいいかなって思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする