この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

あひる実験室20周年記念公演『スカイスクレイパー』を観てきました。

2018-07-11 21:39:37 | 演劇
 日曜日はあひる実験室20周年記念公演『スカイスクレイパー』を観てきました。
 不思議博物館の不思議子ちゃんであるumeさんにお誘いを受けたのです。
 まさかumeさんからお誘いを受けるとは思ってもいなかったので、そのこと自体はとても嬉しかったです。

 ちょうど一年前に自分は不思議博物館と縁を切りました(こちら)。
 あのときの決断を間違っていたとは自分はまったく思いません。
 もし生まれ変わることがあっても同じ決断が下せる人間でありたいとさえ思っています。

 しかし、あのときの決断によって自分は多くのものを失いました。
 いろいろなものを失いましたが、一番痛手だったのはそれまで以上に人を信じることが出来なくなったことでしょうか。

 不思議博物館で知り合った知人の中には今も変わらず不思議博物館の本館やサナトリウムに通う人もいます。
 正直「え?」と思わずにはいられません。
 その人たちはミシェルさんが不思議博物館を辞めるに至った経緯を知った上でそれまでと同様不思議博物館に通っているのか。それとも何も知れないというのか。

 あれから一年が経ち、ミシェルさんに続いてひかりさんも不思議博物館を辞めたと聞きました。
 ミシェルさんのときほどは、ひかりさんが辞めた事情はよくは知りません。
 ただ、よくない噂も耳にしました。

 そういったことも含めていろんなことを確かめたくてumeさんの誘いを受けました。
 しかし、、、劇が終わった後、umeさんとは一、二分ほど立ち話をしましたが、それだけでした。
 その場にはumeさんの他にチェンチェンさんもいましたが、どちらにも何も聞けませんでした。
 お二人ともあの頃と変わらず可愛らしく、何事もなかったかのように接してくれました。

 でも、何事もなかったわけではないよね?


 さて、簡単に演劇のレビューについて書きます。
 公演は「あひる実験室」と「スカイスクレイパー」の二部に分かれていました。

 「あひる実験室」は福岡の演劇界をネタに即興でやり取りする掛け合い漫才みたいな感じでしたが、福岡の演劇界に詳しくない自分にはどこで笑っていいのか正直よくわかりませんでした(はまちの件で開演に間に合わなかったせいもありますが)。

 「スカイスクレイパー」は宇宙エレベーターに乗りたい女とそれに振り回される男の話です。
 二人は漫才でコンビを組んでいるので、漫才とコントが同時に楽しめる構成にもなっています。
 面白いことは面白かったですけど、ノレない部分もありました。

 自分は夢を見る人が好きです。
 より正確に言えば夢を叶えるために必死で努力をしている人が好きです。無条件に応援したくなります。

 その一方で、夢は見るけれど、そのための努力は一切しない人が嫌いです。
 寝言は寝て言え!と言いたくなります。

 「スカイスクレイパー」の朝代は典型的な後者に見えました。
 「宇宙エレベーターに乗りたい!」とかほざく割には宇宙エレベーターのことは何も知らないんですよ。
 正直ついていけんわ!と思ってしまいました。

 たかがコントに細かいことを言い過ぎているのかもしれません。
 実際劇場内は結構受けていましたしね。
 細かいことにこだわる人間もいるってことで受け流してもらえると助かります。

 この日は演劇を観た後に映画を観て、さらにそのあとまささんともつ鍋を食べに行きました。
 まささんには演劇を観た後によく映画を観れるな!と感心されたのですが、自分的には映画を二本観るよりはるかに楽ですけどね。
 もつ鍋を食べながら、8月の鹿児島旅行についてもある程度煮詰めました。
 予約しないといけないものもあって大変、、、なのですが、その前に今週末の別府旅行の準備もしなくちゃいけないんですけどね。
 本当に大変だ!!
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その「10」の示すものは。

2018-07-10 23:15:49 | 旅行
 先日のクイズの正解発表です。


   

 あべのハルカスの地下一階の天井に貼り付けられた「10」の文字は何を意味するのでしょう?

 このクイズ、自分が思っていたより難問だったみたいですね。
 何人かに出題してみたのですが、正解を答えた人はいませんでした。

 さて、正解は、、、この写真を見ればわかるかな。


   

 そう、時計の文字盤の「10」でした。
 あべのハルカスの地下一階の時計の広場は天井に巨大な時計が設置してあるのです。

 天井に巨大な時計が設置してあること、それ自体かなりユニークですが、ユニークさはそれにとどまりません。
 実はこの時計、右半分がごっそりと欠けているのです。
 数字でいえば「1」から「5」までがないんですよ。

 なぜ時計の右半分がないのか、それには理由があって、簡単にいうと防災上の観点から設置できなかったのだそうです(詳しくはこちら)。

 それにしても、フツーだったら1から5の数字が設置できないのがわかった時点で時計を設置するのは止めておこうか、ってことになると思うんですけれど、それを、1から5までの数字は設置できないけど、それでも時計を設置しちゃおうかと考える、その柔軟さがアホだけど、素晴らしい、と自分は感心してしまいます。
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結構面白いじゃん!と思った『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。

2018-07-09 23:41:04 | 新作映画
 ロン・ハワード監督、オールデン・エアエンライク主演、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』、7/7、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2018年23本目。


 最初の予定では『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は7/8の日曜日に中洲大洋劇場で観るつもりでした。『ウインチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』とのセットで観ると都合がよかったんですよね。
 中洲大洋劇場は福岡市内にある映画館の中で一番好きな映画館です。
 スクリーンは見やすいし、座席は広いし、その上入れ替え制じゃないし、この映画館で観れる作品は出来るだけこの映画館で観たいなって思っています。

 それが予定を変更することになったのは、日曜日に演劇を観ることになったからです。
 中洲大洋劇場でしか上映されない『ウインチェスターハウス』とどこのシネコンでも上映しているであろう『ハン・ソロ』、押し出されるのは必然的に後者になりました。

 じゃあ『ハン・ソロ』をいつ観るか、なのですが、先送りにするわけにはいかないんですよ。
 今週末は別府に旅行に行くし、来週末には別の作品を鑑賞する予定なので。
 
 というわけで先週末の土曜日にレイトショーで観ることにしたのですが、今度はどこで観るか、が問題になります。
 この場合選択肢はTジョイ久留米とイオンシネマ筑紫野の二つなのですが、自分は前者を選択するつもりでした。
 Tジョイ久留米の方が「Tレックス」という上映形態なので若干スクリーンが大きめなんですよね。
 それで土曜日のレイトショーの上映スケジュールを調べようとしたら、何と!豪雨の浸水被害につき閉館とのこと!!
 我ながら呑気というか、迂闊というか、その時まで久留米の東合川周辺の大雨の被害がそこまで深刻だとは知りませんでした。
 それどころか今や日本で一番有名なショッピングセンターに違いない、イオン小郡の惨状も知らなくて…。
 被害に合われた方が一日も早く普段通りの暮らしが出来るようになることを望んでやみません。

 前振りが長くなりましたが、結局『ハン・ソロ』はイオンシネマ筑紫野で観ることになりました。
 まぁそれで結果良かったです。いろいろ買い物も出来たので。

 さて、アメリカ本国では大コケし、続くスピンオフ作品も計画が座礁したといわれる本作ですから、あまり期待せずに観に行ったのですが、、、意外や意外、面白いやん!
 少なくとも自分がこれまで劇場で観た『スター・ウォーズ』関連作品の中で一、二を争う面白いと思ったけどなぁ。
 まぁもっとも自分がそう思ったのは自分が熱烈なスター・ウォーズ信者じゃないからかもしれませんね。

 でも、、、若きハン・ソロがどのようにしてチューバッカに出会い、ミレニアム・ファルコン号を手に入れたか、そういったこともちゃんと整合性のある形で描かれていたので、これで納得しないというのであれば、スター・ウォーズ信者はよほど求めるもののレベルが高いのでしょうね。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
 
 

 
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はまちには要注意♪

2018-07-08 22:05:07 | 日常
 日曜日は演劇と映画を天神に観に行ったのですが、お昼頃は新天町をぶらついていたんですよね。
 そしたら歩行者天国にちょっとした人だかりが出来ていて、何だろうと思って覗いてみたら、はまちの掴み取りのイベントをやっていました。


   

 先着5名限定のイベントだったのですが、希望者があまりいないようで、だったらやってみようかと思って関係者の方に「自分でもいいですか?」と尋ねると「どうぞどうぞ♪」と招かれました。

 サンダルを脱いでプールに足を浸すと冷たい!でも気持ちよかったです。
 
 時間が来てはまちの掴み取りが始まりました。
 しかし、生きているはまちに、しかも水の中を泳いでいるはまちに触れるのは初めてなわけですよ。
 はまちを掴み取るのがこんなに難しいとは思ってもみませんでした。
 はまちの方も捕まったら「死」が待ち構えているのは本能的にわかっているので必死に逃げ回ります。
 いや、これは捕まえきれないだろう、と思った頃、まず年配のおばちゃんが捕まえ、次に小学生ぐらいの子どもが捕まえ、3番目に奇跡的に自分が捕まえることが出来ました。

 捕まえられたはまちがどうなったかというとその場で〆られました。南無南無。。。


   

 1分前まで元気よく泳いでいたはまちを「はい、お持ち帰りください」と渡されました。
 ・・・・・。
 どうやって持ち帰ればいいんだろう…。
 最初に述べた通り、すぐに帰るわけじゃないんですよ。
 演劇を観て、映画を観て、食事をして、帰りはそれからなんです。
 もらったはまちをどうすればいいか、途方にくれました。

 そこで灰色の頭脳を働かせましたよ。
 よし、以前行ったことのあるお寿司屋さんに行ってプレゼントしよう!
 悪くないアイディアだと思いました(というかそれ以外に解決案が思いつかない)。
 不安材料があるとすればこの日が日曜日だったということでしょうか。
 日曜日は市場の関係でお店が閉まっている可能性もあるのです。
 はまちとそれを冷やす氷が入った袋を手に持ち、天神の街をてくてく歩きましたよ。
 袋が本当に重くって何度も持ち替えましたよ。

 目的のお寿司屋さんが見えてきました。
 よかった、立て看板が出してある!開いてるんだ!!

 と思ったのですが、立て看板が出してあるだけで、お店は閉まっていました。んがんぐ。
 無理を承知でお寿司屋さんの隣りの、開いていた蕎麦屋さんに話を振ってみたのですが、魚を捌く人間がいないとのこと。ぐむむ。

 3軒目のお寿司屋さん、やはり日曜日で休み。

 4軒目の開いていたお寿司屋さん、うちははまちを扱わないからと断わられました。
 はまちを出さない寿司屋がどこにあるんじゃい!!

 5軒目のお寿司屋さん、ここで断られたらもうはまちは那珂川に捨てようと思ってました。演劇の時間も迫っていましたしね。
 これこれこういう事情ではまちを引き取って欲しいのですが、とお願いすると、大将と思しき方が「いいですよ」と気軽にO.Kしてくださいました。
 このときはめっちゃ嬉しかったです!

 はまちを押し付けるだけ押し付けて、何も食べずに帰るのも悪いなと思って、全然お腹は減っていなかったのですが、ランチの海鮮丼を頂くことにしました。


   

 海鮮丼はボリュームがあって美味しかったのですが、本当にお腹が空いてなかったので茶碗蒸しを残してしまいました。ゴメンなさい。

 それで会計をしようとしたら、大将が「お代は結構です」って言うんですよ。いやいや、そんなつもりはなかったんですが、、、この際だからご厚意に甘えることにしました。

 客の無茶な頼みを嫌な顔一つせず引き受ける、そんな漢気溢れるお寿司屋さんとは【築地すし鮮 福岡総本店】です。
 天神にお越しの際は一度お寄りください。
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土曜のうなぎ。

2018-07-07 22:46:37 | グルメ・おやつ
 今年の土用の丑の日は7月20日ですが、それとはあまり関係なく土曜日にお袋とうなぎを食べてきました。
 以前行ったことのあるうなぎ屋に行ってみようかとお袋は言ったのですが、今回は趣向を変えてネットで評判の、ミシュラン一つ星のうなぎ屋に行ってみることにしました。

 それにしても今年はよく雨が降りますね。
 いや、今年はという表現は正しくないか、去年もよく雨は降ったから。
 50年に一度、100年に一度の大水害が毎年起きている気がします。

 久留米のうなぎ屋に行く途中、水害の爪痕を写真に撮りました。


   

   

 どちらも池でもなければ川でもない、普段はただの水田です。
 秋にちゃんと収穫されればよいのだけれど。

 さて、話をうなぎに戻すと、そのうなぎのふぢいは閑静な住宅街の一角にありました。どちらかというとこじんまりとした店構えです。
  
 駐車場に車を停め、早速店の中に。
 店内はカウンターと座敷があるだけのうなぎ屋というよりうどん屋のような感じでした。

 お袋は定番の蒲焼定食を、自分は名物の鰻わさ丼を注文しました。
 予約していたのでそれほど待たずに注文の品が出てきましたよ。


   

   

 上の写真が蒲焼定食で下の写真が鰻わさ丼です。

 フツー、鰻ってタレで甘く味付けしてあるものですが、時にその甘さがくどいこともあるじゃないですか。
 そうなると鰻を食べていても、これ、鰻である必要があるのかなぁ、サンマやイワシの蒲焼でも変わらないような気がするんだけど、と思うことがあります。
 けれどふぢいの鰻はあっさりとしていてくどくないんですよ。
 その分鰻を食べている!って気になりました。

 鰻わさ丼はこの店オリジナルのメニューかと思います。
 山葵を混ぜたご飯の上に細切れの鰻を散らし、その上からこれでもか!とばかりに青葱をまぶした丼物です。
 最初食べていても「どこに山葵が?」と思うのですが、食べている内に山葵のほのかな香りが口の中に広がっていくんですよ。
 非常に美味しかったです。

 また是非行ってみたいお店ではあるのですが、国産鰻にこだわっているので安くはないですね。
 次に行けるのはいつかなぁ、ボーナスが出たらまた行こうっと♪ 
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大阪に行ってきました。番外編。

2018-07-06 23:06:21 | 旅行
 大阪観光記は昨日でとりあえず終了なのですが、今日は番外編として泊まったホテルのことを書きますね。

 去年はステップイン新大阪東口というホテルに泊まりました。
 ステップイン新大阪東口が殊更悪いホテルだとは思いません。
 朝食は美味しかったし、スタッフも比較的親切でしたしね。
 ただ一つだけ受け入れ難かったのが、トイレの水流が弱かったことですね。流れていかないんだもん、大きな便りが…。まあ自分が泊まった部屋だけかもしれませんが。

 今年はニューオーサカホテルに泊まりました。
 先に断わっておきますが、自分はこのホテル、かなり気に入りましたよ。来年も大阪に泊まることがあればまた利用してもいいかな、と思っています。

 ただ、まったく欠点が何もないホテルだったかというとそういうこともなくて…。
 チェックイン時に受付けのスタッフから、「ツインのお部屋が空いていましたのでそちらの方を用意しました」と言われました。
 え?と思いましたよ。自分が予約したのはシングルの部屋でしたからね。

 カードキーを渡され、6階の部屋に向かいました。
 中に入るとベッドがツインになっていて、部屋自体心なしか広い気がします。
 シングルの部屋を予約して、ツインの部屋を用意されるなんてことがあるんだなぁと思いました。
 カバンから着替えを取り出し、ベッドサイドのデスクに置こうとしてそれに気づきました。
 デスクにジュースか何かがこぼれた跡がある…。おまけに女の人のものと思しき長い髪がジュースの跡にくっついてる…。
 嫌なものを見つけてしまったなぁと思いましたよ。
 でもそのときは清掃の人が拭き残しただけなんだろうと思うことにしました。

 しかし風呂に入ろうとして浴室の棚に壊れかけのレディオ、、、じゃなかった、使いかけのタオルが置きっぱなしなのを見つけたときはさすがに堪忍袋の緒が切れてフロントに電話しました。
 ほどなく男性スタッフがやってきて、ジュースの跡を見て、平身低頭「大変申し訳ありません」と謝りました。
 別の部屋をご用意いたしますとまで言ってくれたのですが、こちらも荷物を広げて、パンツとシャツだけの姿ですからね。
 そんな状態で部屋を移りたくはありません。
 次に何かあったらそのときはお願いしますと言って、そのスタッフにデスクの汚れを拭き取り、タオルを回収してもらってお引き取り願いしました。

 部屋のグレードアップも初めてなら、清掃が終わってない部屋に通されたのも初めてのことでした。

 今のはマイナスポイントですが、それ以外は満足出来るレベルでしたよ。
 ホテルに泊まるとウェルカムドリンクっていうサービスがあるじゃないですか。
 通常ウェルカムドリンクってチェックインのときに施されるサービスだと思いますが、ニューオーサカホテルでは滞在時ならいつでも好きなドリンクがホテル内にあるレストランで一杯サービスされるんです。
 滞在時と書きましたが、何ならチェックアウト後でも利用できるんです。自分はチェックアウト後、預けていた荷物を引き取りに来たときに利用させてもらいました。これはありがたかった!!

 朝食もすこぶる美味しかったです。
 自分がこれまで泊まったビジネスホテルで一番美味しかった朝食は今年のゴールデンウィークに利用した長崎の大村セントラルホテルの朝食なのですが、ニューオーサカホテルの朝食はそれに次ぐ美味しさでした。


   

 あと一つ特筆すべきは美術品の趣味の良さですかねぇ。
 シャガールの真作が宿泊客を出迎えるホテルなんてそうはないでしょう。


   

 このシャガールを目にするだけでもこのホテルに泊まる価値はあると思いますね。
 来年も利用したいと思っているので、清掃の方は間違いなくやっておいて欲しいと思わずにはいられません。笑。
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大阪に行ってきました。その5。

2018-07-05 21:54:34 | 旅行
 いくら【銭ゲバ】のマスターに薦められたとはいえ、一日に二回も超高層ビルの展望台に昇らなくてもいいのでは?とは思いました。
 それからJR大阪駅から梅田スカイビルは歩いて15分程度の距離にあるのですが、この日は夏日で、その15分の距離を歩いている内に汗だくになり、スカイビルに行くことにした自分を呪いもしました。
 しかし実際行ってみたらスカイビル、すっごくよかったですよ!!


   

 高さだけを比べたら、あべのハルカスが300メートルであるのに対し、スカイビルが170メートルと全然比べ物になりません。

 しかしスカイビルはいろいろな面でユニークなのです。
 例えばスカイビルは二つの建物のてっぺんに「空中庭園」と呼ばれる展望台が乗っかっているような構造なのですが、どのようにしてそんな構造のビルを建築したかというと、まず二つの塔のようなビルを建て、それから地上で展望台を作り、そして最終的に二つのビルの間を展望台をリフトアップさせたのだそうです。


   

 そんな変な建て方のビルが日本にあるなんて思いもしませんでしたよ。
 もちろんユニークなのは建て方だけじゃなく、、、


   

 空中庭園に続くエスカレーターがまるで天国へと続く階段のように見えませんか?
 ぶっちゃけこのエスカレーターに乗っている間がこの日一番震えましたよ。笑。

 空中庭園を散策した後はスカイビルタワーウエスト27階にある【絹谷幸二天空美術館】に行ってみました。
 この美術館は展望台の入場料¥1000+¥500で入館できたのですが、たった¥500とは思えないほど館内の展示物は充実していましたよ。
 スカイビルに行くことがあったら是非一緒に行ってみてください。

 地上に降りた頃はもう夕方の4時を過ぎていたので、ホテルに荷物を取りに戻り、それからJR新大阪でお土産と帰りの新幹線の中で食べる駅弁を買いました。
 よし、今回も充実した旅だった!と思いながら、改札を通ろうとしたらピコーンと音が鳴りました。
 あれ、どうして?と思いながら駅員さんに尋ねると、駅員さん曰く、この切符は特急券の期限が過ぎておりますとのことでした。
 マジかよ!!


   

 一応断っておくと、この切符は会社から支給されたものです。
 会社には大阪に一泊すること事前に申告していますし、去年も同様の行動を取り、それで問題はなかったのです。
 しかし今年は誰かがどこかでミスをしたせいで自分の切符の期限が切れていて、帰りの新幹線に乗れない!!
 マジかよ!!と思いましたね。
 仕方なく自腹で自由席の特急券を購入。おかげで新大阪駅で20分近く並ぶ羽目になりました。

 週明け、会社の経理の人に、自腹で特急券を買う羽目になったことを訴えましたが、いや~、無理ですね~、(請求は)諦めてくださいと言われました。
 なぜだぁあああああ!!!!

 まぁそんな感じで思いがけぬトラブルやアクシデントもいくつかありましたが、面白い大阪の旅となりました。
 来年もまた大阪を堪能したいです。
 といってもまずは2週間後の別府旅行の準備をしなくっちゃね。笑。
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大阪に行ってきました。その4。

2018-07-04 23:27:55 | 旅行
 あべのハルカスでヘリポートツアーに参加した後、次に向かったのは通天閣でした。
 あべのハルカスから通天閣まで歩いて行けるという話を聞いて、実際やってみたくなったのです。

 と、その前にクイズです!!


   

 あべのハルカスの地下一階の天井に巨大な「10」の文字が張り付けてあります。
 この「10」は一体何を意味しているのでしょうか?
 ずばりお答えください!

 では本文に戻ります。
 あべのハルカスから通天閣まで、確かに歩いていけない距離ではなかったです。そんなに離れてはいませんでした。
 ただ、歩くにしてもこの日みたいな30度を超える日は止めておいた方が無難です。
 通天閣に着く頃には汗ダラダラでヘロヘロになってましたから。笑。

 さて、通天閣で、というか、正確には通天閣のある新世界でしたかったこと、それはゲームセンターでレトロゲームの『コラムス』をプレイすることでした。
 『コラムス』、知っている人ってどれぐらいいるのかなぁ?
 『テトリス』や『ぷよぷよ』と同じ落ちものゲームの一種なのですが、自分はこの『コラムス』が一番好きですね。宝石をモチーフにしたゲームデザイン自体とても綺麗だし、連鎖で宝石が消えるのはとても爽快です。
 ただ、なにぶん古いゲームなので、九州のゲームセンターで見かけることは無くなりました。
 が、新世界のとあるゲームセンターにはまだ現存しているのです。しかも二台も!!
 時間がない中、3プレイぐらいしちゃいましたよ。

 それから地下鉄で梅田に移動。
 当初の計画では梅田の地下街を探索するつもりでした。
 梅田の地下街は「梅田ダンジョン」と呼ばれるほど複雑でわかりにくく、道に迷う者が後を絶たないのだそうです。
 道に迷う者が後を絶たないと言われては行ってみたくなるのが「漢」ってものではありませんか?

 が、この計画は止めました。
 さすがに無目的にダンジョンを彷徨うのもどうかと思い、一応目的のお店も設定したのですが、この日はお腹がまったく減ってなくて(喉はからからに乾いていたけど)食事をしようという気にならなかったのと、もう一つ、梅田のとあるビルを行ってみてはどうか、と前日【銭ゲバ】のマスターから薦められていたのです。

 そのビルの名は【梅田スカイビル】と言います。


                                          続く。

 
 
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大阪に行ってきました。その3。

2018-07-03 22:43:23 | 旅行
 この日は朝の7時ごろに起きて朝風呂に入り、それからホテルのレストランで朝食を取り、部屋に戻って荷物をまとめ、チェックアウトしました。
 そして向かうは日本一の超高層ビルあべのハルカスです(正式名称は「阿部野橋ターミナルビル」)。

 あべのハルカス自体は去年も建っていました。
 ただ去年は行こうという気になれませんでした。
 展望台に上るだけで¥1500を払う気にはなれなかったんですよね。
 それが一転して今年は行く気になったのは、今年の3月にあるアトラクションがスタートしたからです。
 そのアトラクションとは『エッジ・ザ・ハルカス』

 『エッジ・ザ・ハルカス』とは
>地上300mのビル最頂端部となる外周ガラスの上部に新設した、 幅約60㎝、長さ20mのデッキの上を、命綱を装着して歩き、スリルを味わうアトラクション
 だそうです。
 さすが大阪の人はアホなものを作りますね。笑。
 こんなアホなものを作られては挑戦しないわけにはいくまいて!!

 あべのハルカスにはオープンする10時前には到着していました。
 ただオープンしてすぐには60階にある申し込みカウンターには行きませんでした。
 というのも万が一地上300メートルの高さでう○こを漏らすようなことがあったらいかんな!と思って、地下2階のトイレにしばらくこもっていたのです。

 10時半ごろ、準備万端とばかりに勇んで申し込みカウンターに行ったら、受付けの人に無情にもこう言われました。
「午前中の受付けは終了いたしました」
 ・・・・・。
 早くないですか、受付けが終了するの。
 こんなアホなアトラクションにチャレンジするのって自分ぐらいのものかと思っていたのですが、自分以外にもアホな人はいるみたいです。

 代わりにヘリポートツアーに申し込むことにしました。
 代わりに、って書きましたが、本来はエッジ・ザ・ハルカスにチャレンジした後にするつもりだったんですけどね。

 ヘリポートツアーは文字通り文字通りあべのハルカスのヘリポートを見学するツアーです。
 ツアー参加料金を支払い、バッグをロッカーにしまい、スタッフさんから説明を受け、いざヘリポートへ!


   

 ここがあべのハルカス最頂部であるヘリポートです。
 うん?あべのハルカス最頂部?あべのハルカス最頂部ってエッジ・ザ・ハルカスのデッキじゃなかったっけ?と思われる方もいるかもしれませんが(いないとは思いますが)、ヘリポートとデッキの高さは同じです。スタッフの人に確認しました。どちらも最頂部なのですね。
 なのでヘリポートからエッジ・ザ・ハルカスにチャレンジしている人が見えます。


   

 残念ながらエッジ・ザ・ハルカスにはチャレンジ出来ませんでしたが、ヘリポートツアーとの違いをざっと書いておきますね。
 まず料金はエッジ・ザ・ハルカスが¥1000、ヘリポートツアーが¥500です。
 次に参加基準は、エッジ・ザ・ハルカスが厳しめであるのに比べ(こちら)、ヘリポートツアーは4歳児以上であれば誰でも参加出来ます。
 時間はエッジ・ザ・ハルカスが10分弱であるのに対し、ヘリポートツアーは約30分です。
 自由度はヘリポートツアーの方が断然上ですね。カメラの持ち込みもO.Kですしね。
 スリルはエッジ・ザ・ハルカスの方が圧倒的に上でしょう。地上300メートルのビルの縁でエビぞりをする体験なんてなかなか出来るものではないですからね。笑。

 まとめると、コストパフォーマンスはヘリポートツアーの方が上だが、エッジ・ザ・ハルカスにはコストパフォーマンスを追及していては得られないスリルがあるといったところでしょうか。

 来年は是非エッジ・ザ・ハルカスにチャレンジしてみたいです。

 
                                         続く。
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大阪に行ってきました。その2。

2018-07-02 21:46:42 | 旅行
 なんばに向かった理由、それは味園ユニバースビルの中にある、ライブシアター【なんば白鯨】で行われるギャロップ林のトークライブを観るためでした。
 去年たまたま観たらめっちゃ面白かったので、今年も観に行くことにしたのです。
 ただ、一つ不安材料がありました。
 それは事前にチケットが手に入らなかったんですよねぇ。気づいたときにはすでに売り切れてました。
 去年も当日券で観賞したので、大丈夫だろうと楽観的に考えていたのですが、それでもお店の店員さんから「このイベントは吉本主催なので当日券が出るかどうかは吉本のスタッフさんの判断次第です」と言われると、やっぱりちょっとは不安になりました。

 ところで、前売り券が売り切れだったことからもわかる通り、このトークライブは結構人気イベントなのです。しかも女子率が尋常じゃなく高い!!


   

 開演待ちの列に並ぶ女子、女子、女子!!この日の観客の8割以上は女性でしたよ。
 ぶっちゃけ味園ユニバースビルって(いい意味で)胡散臭くて如何わしい場所なのですが、そこに一見ごく普通のお嬢様っぽい女子が大勢いると、逆にそれが異様な光景に見えましたね。
 大阪では珍しいことではないのかもしれませんが。

 当日券は無事ゲット出来ました!!
 トークライブはやっぱり面白かったです。
 フリートークで2時間近い間を持たせるっていうのは尋常じゃない話術ですよねぇ。
 来年も是非行きたいって思っています。
 といっても来年総会の日にトークライブがあるとは限らないんですけどね。


   

 左からギャロップ林、藤崎マーケット田崎、祇園櫻井健一朗(敬称略)。
 ぶっちゃけ3人とも知りません。藤崎マーケットのコンビ名だけどうにかわかる、ぐらいですかねぇ。それだけ九州では露出が少ないのです。

 トークライブ終了後、2軒ほどバーに寄ってみました。
 1軒目はフルーツバー【のえるぱん】。
 アクの強いお店が揃っている味園ユニバースビルの中でも比較的入り易いお店かなって思います。


   

 この日飲んだキーウィジュース。すっぱくて初恋の味がしました(何だそりゃ)。
 
 もう1軒が深夜喫茶【銭ゲバ】。
 店名からめっちゃぼったくられそうですが、ドリンクはオール¥500とリーズナブルですよ。
 【銭ゲバ】でコーヒーを飲み干す頃には深夜11時を過ぎていたので、ホテルに戻ることにしました。


                                           続く。
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