この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

別府に行ってきました。その8。

2018-07-21 20:31:24 | 旅行
 この旅最後の目的地、それは【城島高原パーク】でした。
 というか、7月に別府に行くことにしたのは城島高原パークがバースディ割引を設定していたから、という理由が大きいですね。
 お前は俺の誕生日を祝ってくれるのか!と思ったのです。
 まぁ実際には前日にヒットパレードクラブで招待券を手に入れたのでバースディ割引は利用しなかったのですが。

 入園してまず最初に『VRプラス』というアトラクションの予約をしました。このアトラクションだけ定員になり次第受付けが終了してしまうのです。
 まぁ予約した時間に思いっ切り遅刻してしまうんですけどね。笑。

 それから手始めに『スーパーL&Sコースター』に乗りました。「L&S」は「ループ・アンド・スパイラル」という意味だそうです。可もなく不可もないジェットコースターだったけど、一番最初に乗るアトラクションとしてはベストだったかな。

 次に乗ったのが『ニュートン』。40mの高さからゴンドラが自由落下するアトラクションです。乗る前は怖そうに見えて実際乗ったら大したことない、典型的な虚仮脅しアトラクションだと思います。
 
 その次に『ポセイドン30』に乗りました。水面に向けて落下するコースターです。
 このとき待っている間、たまたま列の後ろにいたのがニュートンで隣りに座っていた男の子だったんですよね。仮にたかしくんということにしておくと、たかしくんはこの日おばあちゃんとおばあちゃんのお友だちと宮崎から来たそうです。おばあちゃんからは「この子をよろしくおねがいします」と頼まれました。初対面の人間をそんなに信用して大丈夫なんかいな、と思いましたが、たかしくんとは結構仲良くなって、このあと『バードマン』に乗る約束をしました。最初、ぼくには無理…とたかしくんは言っていたんですが、あれに乗ったらクラスのヒーローになれるぞ!と自分が説き伏せたんです。うん、悪い大人だ。笑。

 『ポセイドン30』から降りて、たかしくんのおばあちゃんに「このあとたかしくんと『バードマン』に乗ることになりましたから」と言うと、意外なことにおばあちゃんの知り合いが、仮にきよ子さんとしておきますが、「私もやってみたい!」と言い出しました。「え?」と思いましたよ。結構高齢な女性でしたからね。
 結局『バードマン』は自分とたかしくん、それにきよ子さんの3人で飛ぶことになりました。傍から見てこの3人に血縁がないとは誰も思わなかったことでしょう。笑。

 『バードマン』は横吊り下げ形の空中落下アトラクションで、乗る前の恐怖度はハンパないです。


   

 しかし実際乗ったらスッゲー気持ちよかったです。きよ子さんも「一度でいいからこんなふうに鳥になってみたかった!」って叫んでましたよ。たかしくんも「すごく気持ちよかった」って言ってました。彼はきっとクラスのヒーローになったことでしょう。笑。
 『バードマン』、超お勧めですが、ネックは乗り物パスでは乗れないことですね。一人で乗ると別途利用料金が¥2000も必要なんですよ。これはやっぱり高いよなぁ。
 ちなみにたかしくんの『バードマン』代は自分が出しましたよ。まぁ誘ったのは自分ですからね。

 このあと『VRプラス』があるのでたかしくんたちとはここでお別れ。
 『VRプラス』はVRゴーグルを装着して楽しむ3Dアトラクションです。
 コンテンツは2種類あり、自分がプレイした『デッドプリズン』は孤立した牢獄でゾンビの襲来を10分間耐え切れたらゲームクリアというアトラクションで、最初クリア条件を聞いたときは楽勝♪と思ったのですが、襲ってくるゾンビの数がハンパない!6分ぐらいで自分たちのチームは絶滅しちゃいました。笑。

 『デッドプリズン』もお薦めのアトラクションではあるのですが、こちらも別途利用料金が¥800かかるんですよね。
 『バードマン』も『VRプラス』もそこまで初期投資が必要なアトラクションだとは思えないんだけど、この先もずっと別途料金が必要なのかなぁ?

 この他『大航海時代キジマル』と『ダビンチの振り子』にも乗りました。


   

 『大航海時代キジマル』は他の遊園地だと「バイキング」って呼ばれているアトラクションですね。そんなに怖くはないです。


   

 『ダビンチの振り子』、大して怖くないだろうと思って乗ったら、超怖かったです。この日乗ったアトラクションの中で群を抜いて怖かったなぁ。
 乗る前は大したことがないように見えて、乗ったら超怖い、アトラクションの怖さは見かけだけでは判断できない典型ですね。

 そして締めで城島高原パーク名物の木製コースター『ジュピター』に乗りました。


   

 『ジュピター』、面白いとか、面白くないとか、スリルがあるとか、スリルがないとか、そういうことを言う以前に恐ろしく乗り心地が悪かったです。
 まぁその乗り心地の悪さこそが木製コースターである『ジュピター』の売りなんでしょうけどね。
 ガタつきがハンパなく、乗り終わった後気分が悪くなるほどでした。
 これを締めに回してよかった。

 これにて自分の別府旅行記は終わりです(帰りの道中では何もなかったので)。

 それと同時に昨年の『スペースワールド』から始まった九州三大遊園地制覇の旅も正月の『グリーンランド』、そしてここ『城島高原パーク』で終焉を迎えました。
 いつ山梨にあるか富士急ハイランドや三重県にあるナガシマスパーランドにも行ってみたいです。
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別府に行ってきました。その7。

2018-07-20 21:50:56 | 旅行
 何だか大河ドラマの如く大長編になってきた別府旅行記ですが、あと、三、四回ぐらいで終わると思います(まだ続くんかい!)。

 二日目、最初に向かったのは【大分マリーンパレス水族館 うみたまご】でした。
 ただ、ぶっちゃけて言うと自分はそんなに水族館が好きというわけではありません。水槽のガラス越しに魚を見るのってまるで映像を見ているようで自分にはつまらないのです。
 にもかかわらず行く気になったのは、前日、うみたまごがバースディ割引を設定していることを知ったからです。
 うみたまご、お前は俺の誕生日を祝ってくれるのか!みたいな気になったんですよね。笑。

 しかしうみたまごに近づくにつれ、やっぱり行くのは止めとけばよかったか、と思うようになりましたよ。
 駐車場ゲート付近の渋滞がハンパなかったのです。
 それでも何とか駐車場に車を停め、いざうみたまごへ!

 館内を順路通りに見て回りましたが、正直「これ!」というような展示には出会えませんでした。
 前述の通りチンアナゴにしてもトビエイにしてもガラス越しに見たってそこまで興奮しないのです。
 一応写真を貼っておきますね。


   

   

   

   

 ここに来たのはちょっと失敗だったかなと思いつつ、イルカショーの時間が近づいてきたので2Fの屋外プールへと移動しました。
 イルカショー、すっごいよかったです。それこそ映像では味わえない大迫力でした。


   

 イルカが水面から飛び出すタイミングなんてわからないので、ピントの合わせようがないのですが、それでもなかなかうまく撮れていませんか?


   

 イルカの芸達者ぶりには甚く感心しました。
 水族館を後にする頃には充分元が取れた!と思うようになっていました。

 そしてこの旅最後の目的地へと車を走らせました。


                                         続く。
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別府に行ってきました。その6。

2018-07-19 20:45:17 | 旅行
 結局その日ホテルに戻ったのは12時過ぎで、寝るのも一時近くになっちゃったんですけど、翌朝はやっぱり6時ぐらいには目が覚めちゃいました。
 旅先だとついつい早起きしちゃうんですかね。
 フツーの観光地だとそんなに朝早く起きてどーする!ってことになりますが、ここは別府、朝から温泉に入浴可能なのです。やったね♪

 ついでだから今回の旅行でお世話になったホテルを紹介しますね。
 今回お世話になったのは【別府ホテルスター】です。
 もうね、ザ・ビジネスホテルって感じで無駄なものが何もないんですよ。ラウンジもなければレストランもない(朝食を取るための食堂はあります)、さらにいえば大浴場すらありません(各部屋にユニットバスはあります)。
 でも自分はこのホテル、気に入りましたよ。別府に泊まるときの定宿にしようとすら思っています。

 何がいいかってまずJRの別府駅に恐ろしく近いことですかね。
 別府にいくつホテルがあるか知りませんが、たぶんここがJR別府駅に一番近いホテルじゃないでしょうか。公式サイトには徒歩1分と書いてありますが、正確には30秒ぐらいですね。

 また各フロアに無料のティー・サーバーがあったのはありがたかったです。それも緑茶、ほうじ茶、麦茶と数種類のお茶が熱いのも冷たいのも飲み放題!!さらに3Fだけにですが、やはり無料のアイス・メーカーがあってこれもありがたかった!
 ここだけの話、持参していた水筒に氷を入れるだけ入れて、緑茶をギリギリまで注いで持ち帰らせてもらいました。せこくてゴメンなさい。

 大浴場はない、と書きましたが、ただし、提携している他のホテルの大浴場には入浴し放題なんですよ。
 当然朝食前に入りに行きました。気持ちよかったです。
 
 朝食も美味しかったなぁ。
 最近ホテルに泊まるときはバイキングの朝食が多かったので、和朝食と聞いたとき、正直ちょっとガッカリしたんですけど、これが結構美味しかったです。
 まぁビジネスホテルの朝食なので贅を尽くした品々というわけではないのですが、これぞ日本の朝食って感じでした。

 さらに駐車場も無料でしたよ。
 まぁ通常のホテルであれば駐車場が無料なのは当たり前かもしれませんが、ビジネスホテルで別府駅前とくれば、別途駐車料金を取られても文句は言えないところでした。

 で、肝心の宿泊料金がいくらかというと¥4400!!
 むぅ、安いなぁ。
 来年も別府に行くことがあったら是非利用したいと思っています。よろしくね♪

 8時半ごろチェックアウトし、この日の最初の目的地へと向かいました。


                                            続く。
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別府に行ってきました。その5。

2018-07-18 22:18:21 | 旅行
 別府の夜に初めて体験したこと、それは何かというと逆ナンです。笑。

 信号待ちをしているマスクマンがいたんですよ。
 マスクマンが信号待ちをしている時点でかなり状況がシュールなのですが、とにかくいたんです。
 で、そのマスクマンが誰なのか、一組のカップルが○○ちゃう?いや、違う違う、みたいに論じ合っていたんですよね。
 そして女性の方が近くにいた自分に「おにーさん、今のマスクマン誰かわかります?」って話しかけてきました。
 プロレスにもプロレスラーにも詳しくない自分は当然「いやー、わかんないです」と答えました。
 それから、どうしてそういう流れになったのか、さっぱりわからないのですが、そのカップルと飲みに行くことになったのです。

 そのカップルは男性の方が「なべさん」、女性の方が「ふくちゃん」と言いました。
 今カップルと言いましたが、なべさん曰く、2人はただの(元)同僚の飲み仲間で付き合っているわけではない、とのことでした。
 よく男女の間で友情が成り立つのかどうかが論じられますが、2人を見る限りはどうやら成り立つようですね。

 2人に近くの居酒屋に連れて行ってもらい、あらためて紅茶ハイで乾杯しました。
 あたし、どーして誘っちゃったんだろ、好みのタイプでも何でもないのに、とふくちゃんが酔っているのかいないのか、よくわからない口調で言いました。
 たぶん、駅前で一人で歩いているおにーさんを見て、可哀そうに思っちゃったんだよねー、と続けるふくちゃん。
 そ、そんなに可哀そうに見えたんかいな。あの時自分は今日は1日疲れた!でも超楽しかった!ぐらいのことしか考えていなかったんだけどな。笑。

 ふくちゃんは楽しい人で、自分が佐賀から来たと聞くと、あー、佐賀には前から行ってみたいところがあったんですよねー、ほらー、特攻隊の、何て言ったっけ?というので、もしかして、知覧?と言うと、そう、知覧!!と手を叩いて喜んでいました。
 いやいやいや、知覧は鹿児島だから。
 というやり取りを3回ぐらいはしたかな。笑。

 ちょっと驚いたことがあって、それは何かというと自分が「今日は貴船城に行ってきましたよ」と言うと、2人とも「何それ?」って言うんですよ。
 え?別府の人間が貴船城を知らない?いや、鉄輪温泉からフツーに見えるじゃん、行ったことがなくても知らないってことはないでしょ、と思って、居酒屋のおねーさんにも聞いてみたらやっぱり知らなかったです。
 この他、2人は大神漁港の朝市のことも、糸ヶ浜海浜公園のサップのことも知りませんでした。
 自分は1日、地元民が知らない観光スポットを巡ったみたいです。笑。

 ふくちゃんには福岡に行くことがあったら福岡を案内して、と言われたのですが、同時に贔屓のバンドである『マン・ウィズ・ア・ミッション』のライブでもない限り福岡に行くことはないとも言っていたので、自分が来年別府に遊びに行く可能性の方が高いと思います。

 ふくちゃん、それになべさん、2人のおかげでとても楽しい夜を過ごすことが出来ました。
 来年は3人でヒットパレードクラブに行きましょう!!


                                       続く。
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別府に行ってきました。その4。

2018-07-17 21:26:21 | 旅行
 貴船城を後にし、この日お世話になるホテルへと向かいました(途中お土産も買ったけど)。
 チェックインを済ませ、この旅最大の目的である【ヒットパレードクラブ】へ!!
 行く前にJRの別府駅に寄って、来月の鹿児島旅行のためのチケットを購入しました。
 みどりの窓口の受付けが2人ともうら若き女性で、2人ともスゲー美人だったのでちょっとビビりました。
 あの2人に勧められたらどんなチケットでも買ってしまいそう…。笑。
 
 今度こそ【ヒットパレードクラブ】へ!!
 火事で焼失し、その後再建されたと聞いていたので掘っ立て小屋みたいなものを想像していたのですが、案に相違してすごくシャレたライブハウスだったので驚きました。


   

 ショーは一日5回あり、1回目のショーが19:00からだったので、それまで腹ごしらえすることにしました。
 ヒットパレードクラブはライブハウスでありながら、飲み放題、食べ放題なのです。
 食べ放題といっても所詮ライブハウスなんだから大した料理は出ないのでは?なんて思ったりしません?
 すいません、自分が思っていました。

   

 唐揚げやポテトといったお酒のつまみ系から、カレーライスやうどんといった主食、デザートも各種用意されていて、自分はとても満足しました。
 自分は飲まなかったけど、飲み放題の中にはビールもありましたよ!

 定刻になり、ショーが始まりました。


   

 ヒットパレードクラブはアメリカン・ポップスやオールディーズを中心とした音楽を生バンドによる演奏で聴かせるライブハウスです。
 自分はオールディーズにはまったくもって疎いのですが、それでも演奏を聴いているとそれだけで楽しくなってきました。
 オールディーズに疎い自分でさえそうなのですから、オールディーズ好きにはたまらないようで…。


   

 ライブが進むにつれて、ステージ前で踊り出す人多数!
 老いも若いも男も女も演奏に合わせてリズムを取り、軽快にダンスをしていましたよ。
 まぁその中に自分は含まれないのですが。笑。

 ヒットパレードクラブは1日に5回ショーがあるのですが、驚くべきことに入れ替え制ではないのです。
 むぅ、それでよく採算が取れるもんだなぁ…。
 自分は次の日のこともあったので、2回目のショーが終わったところで店を出ました。

 長い長い1日でした。
 この1日でもっとも別府を満喫したのは自分だ!と自信を持って言えるぐらい別府を堪能しました。
 あとはホテルに帰って寝るだけ、のはずでした。
 が、この後もう一波乱ありました。
 この日は朝市の見学やサップ、竹細工など人生で初めてのことをいくつも体験したのですが、さらにもう一つ初体験がありました…。


                                          続く。
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別府に行ってきました。その3。

2018-07-16 22:53:17 | 旅行
 亀正でお腹を満たして次に向かったのは【地熱観光ラボ縁間(えんま)】でした。
 目的は竹細工のワークショップ!!
 しかし亀正を出た時点ですでに予約していた14:00を10分以上過ぎていました。
 まさか1時間半も待たされるとは思ってもみなかったですからね。
 一応待っている間に、予約の時間に間に合いそうにない旨の連絡はしていたのですが、それでも急いでお店へと向かいました。
 何とかお店に無事着いたのですが、ここには駐車場がないので共同駐車場の方へ車を移動させてくださいとお店の方に言われました。ンガーン。
 お店の敷地を出て共同駐車場に向かうも、今度はその共同駐車場がわからない!
 どーにかこーにか共同駐車場にたどりついたはいいが、今度はお店への戻り方がわからない!
 ワークショップを始められたのは予定より相当時間が経ってからでした。

 しかし始めると結構短時間で出来ちゃいましたよ。


   

 どちらの竹かごが自分が編んだものでしょう?(もう一方は先生の編んだもの)
 答えはwebで!
 というのはかったるいので正解を発表すると【自  先】でした。
 あんまり違いがないように見えるかもしれないけど、まぁ自分のも半分ぐらいは先生が編んでるものだからね。笑。
 でも先生からは筋がいいって褒められましたよ。
 筋がいいって褒められるのはこの日2回目。笑。

 ワークショップを終えて次に向かったのが【貴船城】です。


   

 まぁ城は城なんですけど、由緒のある城ではないです。昭和に入って建築されたものらしいですしね。
 ぶっちゃけ学のない成金の金持ちが金に物を言わせて建てた城って感じです。造りとか結構アバウトでした。
 とはいえ、城であることには間違いなく、城内の美術品には目を瞠るものもあったり…。
   

   

 ラファエロの宗教画。
 絶っっっ対偽物だと思います。
 だって本物だったら億は下らない絵画だから。
 数億円はする絵画が雑に展示してあるわけがない、、、と思いつつも単に価値を知らないだけかも?とも思える…。


   

 尾形光琳の屏風絵。
 これこそ本物のわけがない。本物の尾形光琳の屏風絵がひょいと大広間に置いてあるわけがない。
 でも、でも、すっごくオーラを感じました。本物だけが発する輝き?
 うわ~、わからんな~。

 自慢じゃないですが、美術品を見る目にはそこそこ自信があるんですよ。
 やっぱり本物の放つオーラは違いますからね。
 でも、、、貴船城のラファエロの宗教画と光琳の屏風絵は本物かどうかわかりませんでした。
 もっと絵に詳しい人に観てもらって鑑定して欲しいです。


                                          続く。
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別府に行ってきました。その2。

2018-07-15 23:12:47 | 旅行
 糸ヶ浜海浜公園に何をしに行ったかというと海水浴!!
 ではなくサップです。
 サップ?何それ?プロレスラー?と思われる方もいるかもしれませんが、プロレスラーではありません。
 サップとは「スタンド・アップ・パドル(サーフィン)」の頭文字を取ったもので、大きめのサーフィンボードの上に立ち、海面をパドルで漕いで進む、今一番新しいハワイ生まれのウォーター・スポーツなのです。

 サップは誰にでも出来るウォーター・スポーツです。
 ただ、海面をボードの上に立って進むため、どこででも出来る、いつでも出来るというわけではなく、あまり波の荒い海では(初心者には)出来ません。

 その点日出町の糸ヶ浜は遠浅で、波の穏やかな海なのでサップをするのに最適なのです。
 何よりここには糸ヶ浜サップテラスというサップスクールがあります。
 
 サップテラスのインストラクターの津野さんにはサップを一から教えてもらいました。
 おかげで自分みたいな運動音痴でも一時間もしないうちにボードの上に立つことが出来るようになりましたよ。
 津野さんには「筋がいいですよ」みたいに褒められましたが、津野さんは褒めて伸ばすタイプなんだと思います。笑。
 
 いや~、サップ、想像していた以上に楽しかったです。
 海の上を自分が思ったように進むのはそれだけで気持ちいい!!(というほど思ったようには進めてないのですが。笑。)

 スクールが終わる頃には膝はガクガクに、腕の筋肉はパンパンになりましたが、来年もまたやりたいです。
 まぁ来年もまた一から教えてもらうことになると思いますが。笑。

 糸ヶ浜で人生初のサップを終え、次に向かったのが亀正くるくる寿司でした。
 観光地に行ってお昼が回転寿司って頭がおかしいんじゃないの?もっとマシなものを食べたら?思われるかもしれませんが、亀正はそんじょそこらの回転寿司じゃないんですよ。
 ネットでの評価も尋常じゃなく高いんです。
 一度行ってみたいなと思っていたのですが、この日行ってみたら超長蛇の列でした。
 普段マクドナルドのハンバーガーを買うのに列を為している人のことを「アホじゃないだろうか」と見下している自分ですが、もう二度と見下せないですね。
 そして待ちましたよ。待って待って待ち続けました。その待ち時間、実に一時間半!
 そして一時間半待って注文した寿司がこちら。


   

 悔しいが(いや、悔しがることでもないですが)超絶的に美味しかったです。一時間半待った甲斐があった!!

 しかしさすがに一時間半も待つことになるとは思ってなかったので、次の予定には思いっ切り遅刻してしまったんですけどね。


                                        続く。
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別府に行ってきました。その1。

2018-07-14 21:09:51 | 旅行
 金曜日の夜9時、別府に向けて家を出ました。
 こういう深夜行の場合、映画を観てから目的地に向かうこともあるのですが、翌朝が早いこともあり、直行することにしました。

 別府までは4時間、もちろん一般道での旅です。高速道などという邪道なものは使いません。
 と思っているわけではないのですが、高速道を利用すると往復で6千円ほどかかっちゃうんですよね。それがもったいないというか、、、どーもケチですみません。

 カーナビの指示に従って、とんでもない山道を走らされたりしましたが、4時間後、何とか無事に別府に到着。ほっとしました。

 別府は九州でも指折りの観光地ですが、実は車中泊には欠かせない、道の駅不毛の地です。湯布院にはあるのにちょっと不思議です。
 道の駅のない観光地は九州では他に小倉や門司なんかもそうですね。まぁ北九州の方は土地が狭いという事情がありますが。

 道の駅のないところで車中泊をするにはどうするか?
 路肩に車を停めて強引に車中泊をするとか、コンビニの駐車場に停めるといった方法もありますが、それだとやはりいろいろ問題があるので、まぁ有料駐車場に停めるというのが一番無難です。

 自分はこの夜、フェリーの発着場の駐車場に車を停めて一晩過ごしました。
 翌朝、夜が明ける前に目覚めました。
 長くは眠れませんでしたが、もしかしたら暑くて一睡も出来ないかもと心配していたので、眠れたことにほっとしました。
 早く起きたのでこんな写真が撮れました。


   
 
 夜明け前、出行を待つフェリー。四国行きのフェリーは距離が近いので、朝早くに出るようですね。
 フェリーを見送り、コンビニで買っていたサンドイッチで朝食を済ませ、日出町の大神漁港へと向かいました。

 ところで、日出町って読めますか?
 「ひのでちょう」でしょ?簡単じゃん、って思った方、はずれ。「ひじまち」と読みます。何気に難読。
 ちなみに大神漁港も「おおがみ」ではなく、「おおが」と読みます。こちらも難読。

 なぜ大神漁港に行ってみようかと思ったかというと、ネットで別府のことをいろいろ調べていたら、別府に程近い大神漁港では朝市の際、市場の食事処で海鮮丼が提供されるという記事を見つけたからです。
 漁港の朝市で海鮮丼、最高じゃないですか。これは行かねばなるまい、と思ったわけです。

 しかし旅行に出かける数日前、市場の方に確認の電話を入れたところ、以前は食事を提供していたが、現在はやっていない、とのこと。
 やれよ!!と思いましたね。

 なので朝市に行く必要はまったくなくなったのですが、早起きをしてしまったので、行くことにした次第です。
 そこまで乗り気じゃなかった朝市見学ですが、実際行ってみると面白かったですよ。


   

 競りの独特な雰囲気もよかったし、魚はさすがに買えませんでしたが、代わりに仲買人さんからハウスみかんを買いました。美味しかったですよ。

 朝市は1時間ほどで終わり、それから
糸ヶ浜海浜公園へと向かいました。


                                      続く。
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 「Z・刻を越えて」はアニメ史に残る名曲。

2018-07-13 20:18:05 | 音楽
 実は、と断るほどのことでもないのですが、7/11は自分の誕生日でした。

 誕生日ともなると財布の紐も緩みがちです。買いそびれていたものも「誕生日だから」という正当性のあるような、ないような理由で「よし、買ってしまえ!」ということになっちゃいます。

 自分が買いそびれていたものは二つあって、一つは『ヘルレイザー2』のDVD、もう一つは鮎川麻弥のCDです。

 『ヘルレイザー2』のDVDは今無理してアマゾンで買わなくても8月にキングレコードから再発売されるようなのでそちらを待つつもり。アマゾンは(便利だからこそ)出来るだけ利用したくないのです。

 鮎川麻弥のCDの方はそうも言ってられないのでアマゾンに注文することにしました。
 注文することにしたのはいいが、どのCDを注文するか、少し迷いました。
 というのも自分が聞きたかった彼女の曲は『機動戦士Zガンダム』の主題歌「Z・刻を越えて」で、この曲が収録されているCDなら何でもよかったのです。

 「Z・刻を越えて」が収録されているCDは主に二作あります。
 『鮎川麻弥 パーフェクト・ベスト』と『Reply~MAMI AYUKAWA 25th Anniversary Best Album』です。
 前者の方が千円以上安かったので、そっちでいっかとも思ったのですが、アマゾンのレビューで後者を激推ししているレピュアーさんがいたので結局後者を発注しました。それが7/9のことです。

 そしたらアマゾンから商品到着予定のメールが届いて、それには7/20到着予定です、みたいなことが書かれていました。
 え?と思いましたよ。
 アマゾンって注文したら即届く、みたいなイメージがあったので、発注から到着まで一週間以上かかるというのは予想外でした。
 出来たら別府旅行のときに聴きたかったな、と思いましたが、後の祭りって奴ですね。

 と思ったら別府に出かける当日、13日に自宅のポストに配達されてました。
 何たるタイミング!!
 というか、フェイントかけるなよアマゾン!って思いましたよ。

 おかげで別府旅行の間ずっと鮎川麻弥の曲を聴きまくりました。
 そしてあらためて「Z・刻を越えて」はアニメ史に残る名曲であることを確認しました。

 しかしいくらアニメ史に残る名曲であっても、一枚のCDの中にバージョン違いの「Z・刻を越えて」が4曲も収録されていたら、いい加減にしろよと思うものなのだな、ということを発見しました。
 
 刻を越えるのは一回で充分です。
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悪くはなかったと思う『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』。

2018-07-12 22:22:55 | 新作映画
 マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ監督、ヘレン・ミレン主演、『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』、7/8、中洲大洋劇場にて鑑賞。2018年24本目。


 自分はホラー映画が好きです。
 ホラー映画が好きというと、怖い物好きなように思われるかもしれませんがそうじゃないんですよ。
 自分にとってホラー映画で重要なのは恐怖よりもプラスアルファの部分ですね。
 恐怖+ユーモア、恐怖+家族愛、恐怖+脚本の妙etc、そういったプラスアルファの部分で作品への評価が決まるといっても過言ではありません。

 ぶっちゃけて言って不死身の殺人鬼が人をやたら殺しまくるだけのホラー映画は自分にとって退屈なだけです。
 確かに殺人鬼が思いもよらぬ方向から現れたら、そりゃビックリはしますが、ただそれだけ。何度も繰り返されればそのうち慣れてきます。あー、今度はここから出てくるんだろうな、そんな感じです。

 さて、『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』のプラスアルファは何かというと、(ネタバレになって恐縮ですが)ズバリ家族愛です。
 なるほどー、話をそういうふうに持って行くのか、とそれなりに感心はしました。

 ただ、実話を元にしていて、幽霊屋敷が舞台で、プラスアルファの部分が家族愛という作品は結構あるんですよね。
 代表的なものがジェームズ・ワン監督の『死霊館』、及びその続編の『死霊館 エンフィールド事件』でしょうか。
 この二作品は恐怖演出が冴えまくっている上に最後は家族愛で泣かせるというホラー映画史に残る超絶的傑作なんですよね。

 その二作品に比べれば、どうしたって『ウィンチェスターハウス』は数段劣ります。悪くはないんだけど、とは思うけど、それ以上の評価は与えられません。

 スピエリッグ兄弟監督は、『デイブレイカー』とそれに『プリデスティネーション』を見たときは、面白い作品を作る監督が出てきたな!と思ったものですが、『ジグソウ:ソウ・レガシー』はジェームズ・ワンが第一作を監督した『ソウ』シリーズのリブートだし、この『ウィンチェスターハウス』はやはりジェームズ・ワンが監督した『死霊館』に作品が酷似しています。
 何も好き好んでジェームズ・ワンの後塵に拝さなくてもって思うんですけどね。
 もっとオリジナリティにあふれた作品を作れるんじゃないかなぁ。

 次回作に期待です。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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