この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ハッピーバースディ・トゥ・ミー。

2021-07-11 23:13:43 | 戯言
 今日は自分の誕生日でした。
 よく誕生日の人に「ハッピーバースディ」とか「誕生日おめでとう」とか言ったりしますけど、なぜ誕生日だとハッピーだったり、おめでたかったりするのか、よくわかりません。
 ただ、誕生日に「ハッピーバースディ」とか「誕生日おめでとう」とか言ってくれる人がいないことは確かにハッピーではないな、ということはわかります。
 まぁでもそうなったことも自業自得なので仕方がないですね。
 残念ではあるけれど仕方がない。

 でも自分ぐらいは自分の誕生日を祝ってやりたいなと思って自分で自分に何かプレゼントを贈ろうと思ったんですよね。
 それで、何か欲しいものはあったかな、と考えて、はっと気づきました。
 欲しいものが何もない…。
 元々物欲は乏しい方ではあるのですが、欲しいものが何もない、というのは、我ながらどうか、と思わないでもないです。

 しばらく前のことですが、ブックオフで『赤胴鈴之助』のDVDボックスが売ってたんですよね。
 価格は5600円ぐらいだったと思います。
 懐かしいな、と思って欲しくなったのですが、そのときは懐が寂しかったので購入は見合わせました。
 後日、ブックオフを再訪したところ、そのDVDボックスは売れていました。
 残念だな、と思うと同時に、自分と同じものを欲しいと思う人がいることに嬉しくもなりました。

 そして今、そのDVDボックスをネットで調べると、ヤフオクで7000円でした。
 買えないな、と思いました。
 この感覚、わかりますかね?
 1400円の差額が出せないというのではないのですが、自分の中の適正価格以上の金額は出したくないのです。

 去年の12月にやはり自分宛てのクリスマスプレゼントで『超時空要塞マクロス』のDVDボックスを買いました。
 それが15800円だったかな。
 ヤフオクの平均価格より1000円以上安く買えたことが嬉しかったんですよね。
 購入するまで一ヶ月以上かかりました。
 それまで毎日安く出品されていないか、チェックしたのですが、それがまた楽しかったのです。

 う、やっぱりこの感覚をわかってもらえるとは思えない。
 単純に「ケチ」と思ってもらって全然構いません。

 というわけで今回も『赤胴鈴之助』のDVDの購入は見送ったのですが、代わりに(ってわけではないのですが)イオンシネマのチケットを購入することにしました。
 こちらは誕生日プレゼント云々というわけではなく、単純に購入予定だったから購入することにしたのですが、、、なぜか購入に失敗しました。
 一度四月に購入しているのになぜか出来ないのです。

   

 購入に失敗したのが9日のことだったので、10日にイオンシネマに映画を観に行った際、イオンカードの担当の方にやり方を教えてもらって、11日に再度チャレンジしたのですが、やっぱり失敗しました。
 カード名義、クレジット番号、セキュリティコード、すべて合っているはずなのに…。
 
 というわけで今日は誕生日でしたが一日まったくハッピーではありませんでした。
 17日にまたイオンシネマに行く予定なので、そのとき何が間違っているか、わかればいいんですけどね。
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ようやく公開された『ブラック・ウィドウ』。

2021-07-10 23:28:23 | 新作映画
 スカーレット・ヨハンソン主演、ケイト・ショートランド監督、『ブラック・ウィドウ』、7/11、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2021年31本目。

 『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズ最新作『ブラック・ウィドウ』がようやく公開されました。
 こういうハリウッド大作が公開されると、『ゴジラvsコング』の時にも言いましたが、日常が戻ってきたなと思います(東京では四度目の緊急事態宣言が発令されますが)。
 しかし、、、通常のハリウッド大作に比べ、本作の公開規模は諸々の事情によりずいぶんと縮小されているようです。
 そういった公開規模の縮小が観客にとって好ましいことでないのは明らかなので、どうにか折り合いがつけられないものかとは思いますね(非があるのは明らかにディズニー側ですが)。

 まぁそういった大人の事情はさておき、本作を観賞しての感想は一言で言えば「長い」ですね。
 単純に尺の長さの問題ではありません。
 例えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』は三時間を超える文字通りの超大作ですが、この作品を作品の長さを理由に批判する人はいないと思います。
 登場人物も多いし、物語は複雑に展開するし、それだけの長さが必要な理由があると考えられるからです。
 一方本作はというと、登場人物もそれほど多くないし、物語もさほど複雑ではない、この作品でなぜ上映時間が130分を超えるのか、正直よくわからない。
 「長い」と感じられたということは個人的には「リズムが悪い」ということと同意なんですよね。
 これは感覚的な問題なので他の人には理解しにくいかもしれませんが、自分は映画にもリズムがあると思っていて(音楽映画とかではなくてもです)、リズムが良い映画は観ていて心地いいんですよ。
 退屈さもあまり感じられません。
 本作は正直ノレなかったですね。
 
 アクションも殊更悪くはないのですが、これまでのMCUの作品に比べたら正直見劣りします。
 これは主人公が敏腕エージェントとはいえ、人間であることと無関係ではないかな。
 いや、やっぱり単に見せ方の問題だと思います。

 あと、ヴィラン(悪役)についてですが、本作を観て改めて気づいたのは、部下を使い捨てにするヴィランは魅力を感じられないってことです(例外ももちろんありますが)。
 ヴィランが魅力的でないと物語もあまり盛り上がらない、、、本作は特にヴィランであるドレイコフの最期がまったくカタルシスがなくて、おぃおぃって思いました。

 MCUの次回作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に期待です。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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初心者とそうでない方のための誤読しないための『ガタカ』講座、続き。

2021-07-09 13:39:08 | 旧作映画
 昨日の続きです。
 言いたいことはいろいろあるのです、言いたいことは。
 ただ、言いたいことをすべて言うとまた長大な文章になってしまうのでそれは避けたいのです。
 なので一番言いたいことを言います。
 アントンはヴィンセントの味方だった、ということです。
 何を言っている、ガタカでの再会時の二人の激しい言い合いと、その後の遠泳競争を見ていないのか、そう仰る方がいるかもしれませんね。
 もちろんそれらのシーンは見ています。
 見た上でアントンはヴィンセントの味方だった、と言っているのです。

 まず間違いなく言えるのは、アントンはヴィンセントの「宇宙飛行士になる」という夢を邪魔をするつもりはなかった、ということです。
 もし本当にアントンがヴィンセントの夢の成就を阻止するつもりであれば、夜の海での遠泳勝負などといった与太に付き合う必要はありません、単純に適当な罪状で一日か二日、交流すれば済むことです。
 彼はそれが出来る立場にありました。
 しかし遠泳勝負の前も後も彼はそうした行動に出ようとはしませんでした。
 アントンは兄の夢の邪魔をするつもりなどなかった、むしろ応援していたのです。

 考えてもみてください。
 アントンは生まれた時からヴィンセントと一緒に育ってきました。
 ヴィンセントの「宇宙飛行士になる」という夢を初めて知ったのもおそらくはアントンです。
 そのアントンが10年後に再会した兄が「宇宙飛行士になる」という夢の成就まであと一歩のところにいるのを目の当たりにして、それを阻止してやろうなどと本気で思うでしょうか?
 応援したいと思うのが自然ではないでしょうか。

 ではなぜアントンは遠泳競争に応じたのか?
 自分はヴィンセントの一度目の遠泳競争の勝利もアントンが故意に負けたのだと見ています。
 遠泳競争に勝利した事でヴィンセントの中で何が変わったのでしょう?
 ヴィンセントは遠泳競争に勝利した事でこう思ったのではないか。
 例え「神の子」であっても可能性が閉ざされたわけではない、と。
 わかりやすく言えば自信を持ったのですね。
 そして出奔した。

 10年後、失踪していたヴィンセントに再会したアントンがひどく憔悴した彼を勇気づけたい、励ましたいと思ったらどうするのか?
 凡百のドラマであれば「凄いじゃないか、兄さん、夢だった宇宙飛行士まであと一歩じゃないか」、そう言って励ますでしょう。
 しかし『ガタカ』であれば、それが違うのです。
 兄さんが宇宙飛行士になれるわけがない。それを証明してみせる。遠泳競争で勝負だ、というふうに。
 そしてアントンが遠泳競争で負ければヴィンセントは自信を取り戻すでしょう。

 すべてはお前の想像ではないか、と仰る方もきっといるでしょう。
 しかし自分も根拠もなくそう言っているのではないのです。
 まず一つ目の根拠はヴィンセントが勝利した一度目と二度目の遠泳競争が酷似している点です。
 まるで当事者による再現フィルムでも見ているようです。
 これが偶然というふうには思えません。

 もう一つの根拠はアントンが泳ぎが達者であった、と思われることです。
 ほんのワンシーンですが、アントンがプールで泳いでいるシーンがあります(正確にはプールから上がるシーンがあります)。
 殺人事件の捜査中であるにもかかわらずプールで泳いでいるのですから、アントンは時間があればプールに泳ぎに来ているのでしょう。
 時間があればプールに泳ぎに来る男が泳ぎが不得意である、とは考えにくいです。
 アントンは泳ぎが達者であった、そう考えるべきでしょう。
 泳ぎが得意であった男が10年ぶりに再会した兄との遠泳競争で無様に負けて、溺れるなんてことがあるのかどうか?
 自分は非常に考えにくいと思います。

 今挙げたような理由で自分はアントンがヴィンセントの「宇宙飛行士になる」という夢の理解者であった、と考えます。
 ここまで根拠を挙げてもアントンが理解者であったという説に賛同出来ない人は賛同出来ないでしょう。

 ただ、登場人物の心情を想像しながら物語を読み進めていくことは『ガタカ』に限らず、誤読を減らすための一つのやり方ではないかと自分は考えます。
 すべての物語においてそのような読み方をするのは難しいかと思いますが、特別に好きな物語ぐらいはそう読んでみては如何でしょうか。
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初心者とそうでない方のための誤読しないための『ガタカ』講座。

2021-07-08 21:07:49 | 旧作映画
 もう10年以上毎日ブログの記事を更新しています。
 10年以上毎日更新しているブログってどれぐらいあるのでしょうね?
 ゼロだとは思いませんが、自分は寡聞にして知りません。
 ただ、自分のブログが日本で一番長く更新を続けている、とはさすがに思っていません。
 どこかに自分のブログとは比較にならないぐらい長期間、毎日更新しているブログがあるだろう、そう思っています。

 日本で一番長く更新しているブログだとは思っていませんが、おそらく日本一だと思うのは映画『ガタカ』に関する考察記事の量です。
 どれぐらいの量があるのかというと、書いた当人にもどれぐらいの量があるか、把握出来ないぐらいです(把握しろ)。

 なぜ『ガタカ』の考察記事を書くのか?
 それほど『ガタカ』が好きなのか?
 考察記事を書くぐらいですから、もちろん好きな映画ではあるのですが、一番好きな映画ではないのです。
 単純に好きな映画で言えば『ショーシャンクの空に』や『ターミネーター2』の方がはるかに好きです。
 でも『ショーシャンクの空に』や『ターミネーター2』の考察記事を書くことはほとんどありません。
 なぜかというと『ショーシャンクの空に』や『ターミネーター2』を誤読する人はいないからです。
 自分が凝りもせず、延々と『ガタカ』の考察記事を書き続けるのは、単純に『ガタカ』を誤読する人が多いからだと言えます。

 今日はどのように読み進めれば『ガタカ』を誤読せずに済むのか、ちょっとしたポイントを解説したいと思います。

 開始から16分、ヴィンセントは生まれて初めてアントンとの遠泳競争で勝利します。
 アントンはその遠泳競争が嫌で嫌でたまりませんでした。
 ちょっと待て、何を勝手なことを言っている、アントンが遠泳競争を嫌がるシーンなんてどこにもないぞ、そう仰る方もきっといるでしょう。
 確かにその通りです。
 アントンが遠泳競争を嫌がるシーンは作中ありません。
 しかしそれは常識で考えれば、もしくは自分の身に置き換えて考えればわかることです。
 あなたに生まれつき心臓に重い障害を持つ兄がいて、あなたに遠泳競争を挑んできたら、あなたはその挑戦を受けますか?
 受けない、ですよね。
 少なくとも受けたくはない。
 いつ心臓が止まるかわからない相手との遠泳競争なんて狂気の沙汰、望んでやりたがる人間はいません。
 いや、自分ならその勝負、喜んで受けるよ!そして完膚なきまでに叩きのめしてやる!という方がいたら、遠慮なく申し出てください。
 自分も遠慮なくその方を「人でなし」と呼ばせてもらいます。
 ともかくアントンは人でなしではなかったので、ヴィンセントとの遠泳競争が嫌だったのです。

 しかし実際にはアントンは勝負を受けています。
 なぜアントンは勝負を受けたのでしょうね?
 勝負に勝ったからといって大金がもらえるわけではありません。
 彼の自尊心が満たされるわけでもない。
 彼が勝負を受けたのは単純にヴィンセントが勝負を申し込んできたからです。
 それ以外の理由はありません。

 でもなぜアントンは何のメリットもない勝負を受けたのか?
 それは断れなかったから、です。
 もしアントンが「いつ心臓が止まるかわからない相手と遠泳競争をするのは御免だ」と言えば、彼は遠泳競争をしなくて済んだでしょう。
 でも彼はその言葉を口にすることが出来なかったのです。
 口にすれば兄を深く傷つけることがわかっていたから。
 アントンは家族として兄のことを愛していたのです。
 だから兄を傷つけることが忍びなかった。
 彼は勝負を受け、そして故意に負けた。
 それがヴィンセントの勝利の真相です。

 いや、それはいくら何でも穿った見方というものだろう、そう仰る方もきっといるでしょう。
 ではその方たちに問います。
 Ⓐ特別な泳法をマスターしたわけでもなければ、陰でこっそり練習をしたというわけでもなく、理由は特にないが、単に一生懸命頑張ったからというだけでヴィンセントがこれまでまったく歯が立たなかったアントンに遠泳競争に勝つこと
 Ⓑ全力を出せば容易に勝つことは出来ても、もしかしたら死んでしまうかもしれないヴィンセントとの遠泳競争に臆したアントンが故意に勝利を放棄すること
 ⒶとⒷ、どちらの可能性が高いと思いますか?
 言い換えれば、どちらの事象の方が実際起こりうると思いますか?
 Ⓐですか?
 特に理由もなく、これまでまったく歯が立たなかった相手に勝つことが本当にある、そう思いますか?

 ヴィンセントは遠泳競争の勝利を指して「奇跡」と呼びます。
 しかし『ガタカ』はSF映画です。
 SF映画において奇跡は容易に起こりうるものではない、自分はそう考えます。
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阿蘇・佐伯旅行、旅のしおり。

2021-07-07 21:37:16 | 旅行
 今日、ネイチャーガイドさんから連絡が来て、23日のラペリングはやはり難しい、とのことでした。
 残念だけど、仕方ないですね。
 けれどこれでよーやく22日からの旅行が一泊二日で確定しました。
 以下旅行の大まかなスケジュールです。

 22日7:30、自宅出発。
 いつもより30分早く行動しなければいけませんが、これぐらいは許容範囲でしょう。
 早起き出来るかな、、、出来るはず!!(小学生か)

 鳥栖から熊本まで高速道で移動。高速代2230円也。
 いつもだったに熊本ぐらいまでなら下の道(国道)で行くのですが、今回は予定があるので高速道を使います。

 10:30、南阿蘇鉄道の高森駅からトロッコ列車に乗ります。中松駅までの往復料金は1400円也。

 昼食は【川魚料理屋うまや】で「やまめ定食」(1800円)を頂く予定です。

 昼食後、【cafe zen】にてスプーン曲げ体験。体験料金1500円也。
 果たして超能力をまーったく信じていない自分でもスプーンは曲がるのだろうか?

 体験終了後、【道の駅阿蘇】にてお買い物。

 16:30よりパラグライダーのサンセットフライト。
 人生4度目のパラグライダー!ただしフライトは3度目、サンセットフライトは初めて。
 集合場所は阿蘇農村公園あぴか、フライト料金は8800円也。

 18:00より【彦しゃん食堂】にて夕食。予約済み。

 19:30より【阿蘇坊中温泉夢の湯】にて入浴。入浴料金は400円也。

 入浴後、この日の宿泊予定地である【道の駅宇目】に移動。
 3時間ぐらいかかるかなぁ。

 23日10:00から藤河内渓谷にてキャニオニング!ツアー料金は8000円です。

 この後は特に予定は立ててないけど、温泉にでも入ってから帰路に着くと思います。

 とりあえず二日とも晴れてくれないと困るんだけど、どうかな~。
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ホラー映画は続編真っ盛り♪

2021-07-06 22:15:32 | 新作映画
 ブログのプロフィールのところにいつの間にか「#日記ブログ」って表示されるようになりましたね。
 一応断っておくと、自分でこのブログのことを「日記ブログです」と自称したり、登録したことはありません。
 たぶん、gooブログの運営サイドのどなたかが、このブログをざっと眺めて「このブログは日記ブログにカテゴライズしよう!」と思ったんじゃないですかね。
 自分でも、そうか、このブログは日記ブログだったのか!と新鮮な驚きを禁じえません。
 というわけで今日は日記ブログとして新たな一歩を踏み出す記念に新作ホラー映画の情報をお届けしたいと思います(日記、ちゃうんかい!)。

 何だか知らないのですが、8月から10月にかけてやたらホラー映画が公開されるんですよ。
 たぶん緊急事態宣言のせいで公開が延期されていた作品が一気に公開されるからだと思うのですが、正直ここまで集中して公開しなくてもいいのに、と思わないでもないですね。 

 まず先陣を切るのは「盲目だと侮っていたジーサンが最強だった」映画の第二弾『ドント・ブリーズ2』(8/13公開)です。
 あの終わり方からどう続くんだろうと思っていたのですが、作品的に繋がりはないっぽいですね。
 っていうか、前作ではかなり鬼畜なこともやっていたはずなのに、今作ではジーサンはどうも正義の味方っぽい。。。
 そんなんありか?とも思いますが、福岡で公開されるようなら観に行くでしょう。

 続いて、人里離れた山奥で車がエンストしたら食人一家に襲われちゃったよ~、という『人肉村』(8/27、イオンシネマ大野城にて鑑賞予定)。
 はっきりいってホラー映画ではよくあるお話なのですが、本作の特筆すべきはイオンシネマ(大野城)で公開されるってことですね。
 イオンシネマってファミリー映画しか上映しないかと思っていましたよ。

 『シックスセンス』でお馴染みのシャマラン監督の新作『オールド』(8/27、イオンシネマ福岡にて鑑賞予定)もこの夏公開されます。
 おそらく『ハプニング』に似た、不条理系のオチ無し映画だと予想しますが、一応観に行くつもりです。
 っていうか、『人肉村』がイオンシネマ大野城で8/27に公開されて、『オールド』がイオンシネマ福岡で同日公開って、どちらかのイオンシネマにまとめられんかったんかい!って言いたくなります。

 あの人気ホラーシリーズが帰ってきた!!『スパイラル ソウ・オール・リセット』(9/10公開)が9月公開です。
 はっきり言って何回リセットすれば気が済むのだろうと思わないでもないですが、まぁ観に行くでしょうね。

 さらに『死霊館 悪魔のせいなら無罪』(10/1公開)も今年の10月公開です。
 「お薦めのホラー映画は?」と尋ねられたら、迷わず「『死霊館』&『死霊館 エンフィールド事件』!」と答えるほどにこのシリーズは好きなのですが、心配なのは監督が前二作のジェームズ・ワンから無名の人に代わっちゃったことですね。
 『アクアマン2』の撮影で忙しいのでしょうが、出来たらジェームズ・ワンに監督をして欲しかったです。

 もう一つおまけに10月には『ハロウィン KILLS』も公開されます。
 前作で炎に包まれたブギーマンでしたが、たぶん復活するんだろうなと思っていたら案の定でしたね。
 まぁ誰でも予想出来るか。笑。

 8月から10月にかけて公開されるこのホラー映画、6作品のうち4作が続編映画です。
 ホラー映画の続編で面白いと思うことはあまりないのですが、続編でこんなに面白いのか!と思えるようなホラー映画に出会えることを期待して観に行くつもりです。
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10月の空に飛べ。

2021-07-05 21:13:24 | 旅行
 今月の22日から熊本と大分へ旅行に行くことは一度ならず書きました。
 しかし、出発日は決まっているのに一泊二日の旅行なのか、二泊三日の旅行なのかはまだ確定はしていません。
 元々は一日目に熊本の阿蘇でパラグライダーをして、二日目に大分の藤河内渓谷でキャニオニングをするつもりでした。
 この旅程だと一泊二日になります。
 計画を立てているときに阿蘇でラペリングというアクティビティが出来るという話を耳にしたんですよね。
 これはやってみたい!と思い、主催者の方に連絡を取ったのですが、ラペリングの最少催行人数は二人からとのことで、一人での受付けはしていないとのことでした。
 他に参加者がいれば催行可能なので、後日連絡をします、とのメールを最後に連絡が取れていません。
 ラペリングが出来るようであれば、一日目にパラグライダー、二日目にラペリング、三日目にキャニオニングというふうに二泊三日の旅になりますが、まぁ、難しいでしょうね。
 やっぱり暑い夏はキャニオニングが人気みたいですし。

 8月は唐津に行きます。
 まささんとの二人旅なので楽しい旅になることでしょう。

 9月は富士急ハイランドに行こうかと思っていました。
 富士急ハイランドは絶叫マシンの聖地ですからね、一度は行ってみたいのです。
 しかし今年は断念しました。
 LCCのチケット争奪戦に敗れたのです。
 あと三ヶ月もあるのだからと暢気に構えていたのが失敗でした。
 コロナの影響で便数そのものが少なかった、というのもあるようです。
 
 9月にこそ旅行に行きたかったんですけどね。
 9月は連休も取り易いし、気候も穏やかですから。
 富士急ハイランドの代わりにどこに行こうか、検討中です。
 7月に出来なかったラペリングをやろうかとも考えています。

 10月に遠出をする予定はありませんでした。
 何と言っても祝祭日がないですから、なかなか遠出をするのは厳しいのです。
 しかし、ちょっと事情が変わってきました。

 うちの会社、毎年6月に大阪で社員総会をするんですよ。
 グループ全体で1000人近くの人数が参加する大規模なものです。
 それが去年はコロナの影響で6月開催予定だったのが10月に延期になり、最終的に総会は行われませんでした。
 そして今年も6月開催予定だったのが10月に延期になりました。
 当然今年も去年同様中止になるのかと思っていたのですが、今年はどうも本当に開催するみたいです。
 密を避ける目的で分散開催するとのことです。
 なのでまだ日程は決まってないのですが、大坂に行くことが決まれば、今年は兵庫の豊岡でスカイダイビングをやってみたいです。
 まだ本決まりというわけではないのですが、今から大坂から豊岡までのアクセスや豊岡でのホテルなどを調べてたりしています。
 スカイダイビングが出来たらいいな!
 
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アリよ、さらば。

2021-07-04 20:45:27 | 日常
 最近、コメントを頂いている麦さんのブログは、とても詩的で、知的で、素敵なのですが、一つ油断のならないことがあって、日々の何気ないことを書いた記事なのかなと思って読み進めていくとオチが「アリ」ネタだったりするんですよね。
 便座を開けると便器がアリで真っ黒って怖すぎるよ!!
 想像しただけで今年観たどのホラー映画よりも背筋がぞわっとしました。

 自分は哺乳類が好きです(噛まないことが条件)。
 爬虫類も好きですね(やはり噛まないことが条件ですが、この前思いっきり噛まれました)。
 両生類も魚類も嫌いではないです。
 鳥類は好きですよ(中でもエミューが一番好きです)。
 ただ、昆虫類は全般的に嫌いです。
 奴らとはとても意思の疎通が出来るとは思えません。
 ゴキブリも蚊も蠅も嫌いですね。
 カブトムシを愛でる気持ちは一切わかりません。
 美しいからという理由で蝶が好きという人には生態がほぼ変わらない蛾の方はどうなのですか?と聞いてみたくなります。
 もちろんアリも嫌いです。
 
 犬が嫌いな人は犬に近づかなければいいじゃないですか。
 向こうからやってくる可能性もゼロではないかもしれませんが、基本的には警戒していれば近くに来ることはないですよね。
 ほとんどの動物がそうだと思います。
 でも昆虫は警戒していようといまいとやってくるときはやってくるのです。
 先日、自分の部屋にアリが現れました。

 例えば食べ物を食い散らかしていて、その食べかすにアリがやってきた、というのであればある意味自業自得と言っていいと思います。
 しかしそうじゃないんです。
 自分は自分の部屋で何かを食すということがほぼありません。
 では何を目当てでアリがやってきたかというと、(ボックス)ティッシュなんですよ。

   

 この写真を見て、ティッシュにぽつぽつと穴が開いているのがわかりますかね?
 アリもさすがに紙を食料にすることはないのですが、ボックスティッシュの中に巣を作ろうとする(!)ことはあるようなのです(こちら)。
 ボックスティッシュなんてどこの家でも何気に床に置いていると思うんですけどね。。。

 というわけで今日ドラッグストアで『アリの巣ダンゴ』という駆除剤を買ってきました。
 これで「アリよ、さらば」ということになればいいのですが…。
コメント (2)
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小栗旬の熱演に刮目せよ!『ゴジラvsコング』。

2021-07-03 21:53:52 | 新作映画
 アダム・ウィンガード監督、小栗旬主演、『ゴジラvsコング』、7/3、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2021年30本目。

 小栗旬主演と書きましたが、個人的に一番印象に残っているアクターが彼だったというだけであって、世間一般の認識は違うかもしれません。悪しからず。

 本作に期待するものは何もなかったのですが、こういったハリウッド超大作が公開されるようになるのは作品の好悪や出来不出来と関係なく単純に嬉しいことですね。
 
 冷静に考えればそんなに複雑なお話ではないはずなのですが、観ている間は何が起きてどう話が進んでいるのか、よくわからなかったです。
 たぶん見せ方の問題ではないかと思うのですが、もしかしたら自分の理解力に問題があるのかもしれません。

 ここからネタバレ。

 『ゴジラvsコング』というタイトルですから、当然ゴジラとコングが戦うわけですが、最後に二者の間の戦いに決着がつくということはなく、最終的にはメカゴジラという共通の敵に対してゴジラとコングがタッグを組むんです。
 なるほどな、と思わないでもないです。
 ゴジラにしろ、コングにしろ、熱烈なファンがいるでしょうから、どちらか一方が勝利したとしたら、負けた方のファンから何を言われるかわかったものではないですよね。
 ただ、その余波を思いっきり正面から喰らったのがメカゴジラです。
 元々人類がゴジラに対抗するべく生み出したのがメカゴジラですから、元々は人類の味方なのです。
 それが暴走してしまったのは電気系統のトラブルがあったためで、、、電気系統のトラブル?
 人類を滅ぼしかねないゴジラと対抗できる戦闘マシンが電気系統のトラブルで暴走?
 そんなことってあり得るの?
 いや、もしかしたら暴走した理由は他にあったのかもしれないのですが(キングギドラの骨がどうこうという描写はありました)、そこら辺のことはさらっと流されたので電気系統のトラブルで暴走したようにしか見えませんでした。

 メカゴジラの暴走をどのようにして止めるかというと、ハッキング少年が「これでどうだ!」とばかりにそばにいたオッサンから酒を奪い取ってオペレーションシステムにぶちまけるんですよ。
 そしたらメカゴジラの動きが極端に悪くなって、、、確かにパソコンにコーヒーをぶちまけると動かなくなっちゃうもんな!
 それと同じってことなんだな、納得!!

 って納得できるかぁあああ!って観ながらツッコミを入れたくなったのは言うまでもありません。

 そうそう、忘れちゃいけないのが小栗旬の熱演ですよ。
 ハリウッド大作に初出演!みたいに煽られていたので、どんな役かと思いきや、メカゴジラの操縦者だったのですが、もう、あの操縦シーンはめちゃめちゃ笑わせてもらいました。
 この先一年ぐらいは小栗旬の顔を見ただけで笑いが禁じ得ないと思います。

 何だか悪口ばかり書いてしまいましたが、ゴジラとコングの怪獣プロレスシーンはよく出来ているので、そういったシーンが好きな人は観に行って損はないかと思います。
 
 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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2021年上半期劇場鑑賞映画ワースト3!

2021-07-02 21:15:27 | 新作映画
 まずは訂正から。
 前日の記事で「明日はワースト5の発表です」と予告しましたが、すみません、ワーストに選出するような映画は3作品しかありませんでした。
 本来であれば、ワーストに選出する作品は一作もありませんでした、と言えるのが理想なのですが、中々それも難しいです。

 まずは第一位から!
 第一位は『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』です。
 前作も充分つまらなかったのですが、続編である本作も負けず劣らずつまらなかったです。
 前作がつまらなかったのであれば続編を観に行かなきゃいいじゃん、と言われそうですが、フリーパスポートで観た三作品のうちの一作なので仕方がないのです。
 まぁ言い訳ですけどね。
 それにしても個人的につまらなかった映画が世間的な評価はそこそこいいと「はにゃ?」ってなってしまうのですが(yahoo映画のユーザーレビュー評価は3.73 点。ホラー映画にしては高い!)、自分の贔屓の映画ブログでは酷評でほっとしました。
 そうそう、その通り、この映画、作りが本当に雑なんですよ。
 同じ音や振動に反応して怪物が襲ってくる映画なら、『トレマーズ』の方が100倍は面白いです。

 続いて第二位は『映画 えんとつ町のプペル』です。
 作画はSTUDIO4℃なのでさすがの美しさですが、肝心のお話はつまらなかったですね。
 『えんとつ町のプペル』の舞台は当然「えんとつ町」です。
 えんとつ町というぐらいだから煙突がたくさんあります。
 煙突がたくさんあるのですから、工場がたくさんあるということなのでしょう。
 工場がたくさんあればそこでは工業製品が大量に生産されていることになるはずです。
 ではえんとつ町ではどんな工業製品が生産されているのか?
 答えは「わからない」です。
 なぜならそれに関する描写がないから。
 たぶん原作者の西野某に聞いてもわからないんじゃないかな。
 西野某にそこまで細かい設定を考えるだけの想像力はなさそうですしね。
 個人的に、細かいところで手を抜いているファンタジーを面白いと思ったことはありません。

 第三位はこれもまたフリーパスポートで観た『レスキュー』
 これはもう単純に合わなかったです。
 ゴメンなさい。

 下半期は面白い映画だけ観れたらいいのだけれど、難しいでしょうね。
 今週末観る『ゴジラvsコング 』はどうなのか、気になるところです。
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