けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

世界No.1

2010-01-10 09:21:03 | football

MARCAに、うち(=清水)の岡ちゃん(=岡崎慎司)の名前がありまして。記事タイトルは

ドログバでもなく、ビジャでもなく、トーレスでもなく、フォルランでもなく…世界最高ゴレアドールはシンジ・オカザキ

何かと言いますと、IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が発表した2009年のベストストライカーの1位に、オカが選ばれた、と。計算は、フル代表の試合、オリンピックのファイナルトーナメント(オリンピックありませんでしたが)、クラブレベルの国際大会でのゴール数の合計で、同点の場合はフル代表で決めたゴールが優先されるとのこと。オカが決めた15得点は、2位のドログバ、3位のZiayaと同点ですが、すべてフル代表でのもの。なのでオカが1位だというわけですが……岡ちゃん、そんなに決めてたっけ? よくがんばってるなあとは思ってたけど、15点もか。それはすごい。
スペイン代表ですと、ビジャが4位にランクイン。2008年から2年連続でトップ10に入ったのはビジャだけだそうです。さすが。

ちなみにMARCAの記事でShinij Okazakiと書かれているのは、大元のIFFHSのサイトからして間違っているせいです。どう発音するつもりなんだろう。

何かオファー、来るかな……。


追加:今年は
実は、このデータ自体は昨年中には発表になっていたもののようです。気づかなかった……
今年はもう少しちゃんと清水の情報も見ていこ。

※もっともっと後から追加:ちょっとこの辺のことは自信ないので消しておきます。清水の情報をもうちょっと真面目に見ておこう、は本心なので、そのままで。

おかえり

2010-01-09 21:27:56 | football

招集選手
第17節、マジョルカ選に向けて召集された18名の選手。

GK:イケル、デュデク
DF:アルビオル、アルベロア、ガライ、メツェルダー、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ガゴ、グラネロ、ファン・デル・ファールト、ドレンテ、グティ、カカ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン、ベンゼマ、ラウル


ペジェグリーニ
ペジェグリーニのプレスカンファレンスから、今回の召集に関連してそうなところをざっと抜書き。

カカはスタメンか?
「先週は、プレイできなかったから召集しなかった。今週は、全体とまったく同じようにトレーニングをしていたので召集した。」

クリスチアーノ・ロナウドの時と同じように、ある時間ならプレイできるという、メディカル的な条件があるか?
「C・ロナウドとカカと野負傷はまったく違うものだ。ただ、明らかに90分全部プレイするというのは無理だろう。」

ガライについては?
「軽度の問題があって、2日間、チームと共にトレーニングできなかった。しかし、試合に出場できると願っている。」

カカとファン・デル・ファールトは共存できるか?
「チームの23人が最高のレベルであってほしい。どの選手も一緒にプレイできるし、チームの誰もがモチベーションをもっていなければならない。どちらも試合で起用できると言うのは嬉しいことだ。」

グティは召集するか?
「そうした。グティは負傷から回復し、少しずつ再起できている。彼は、違いを作り出すことができるテクニックを備えた重要な選手だ。すべての召集において、ドアは開かれている。」


お帰りシンジ



トーゴ代表
イギリスでは、トーゴ代表がアフリカ・カップオブネイションズ出場を辞退したという情報が、いっせいに報じられています。
一方MARCAには、アルジャジーラがトーゴ代表が参加を決めたと報道した、というまったく逆の情報が。
また、カビンダで試合をする予定だったグループBのブルキナファソ、ガーナ、コートジボワールも、大会辞退を検討している模様。

さらに、銃撃で負傷していた副監督、報道・広報担当者が亡くなり、今回の銃撃での死者は3名になったとのこと。

トーゴ代表、銃撃

2010-01-09 06:24:53 | football
今月10日からアンゴラで行われるアフリカ・カップ・オブ・ネイションズの会場の1つであるカビンダ(グループB:トーゴ、ガーナ、コートジボワール、ブルキナファソの5試合、決勝トーナメント1試合が開催)に、直前の合宿を行っていたコンゴから向かっていたトーゴ代表のバスが、アンゴラの国境地帯で銃撃を受けた。アンゴラの分離独立主義組織FLEC(Front for the Liberation of the Enclave of Cabinda)が犯行声明を出している模様。

目撃者によると、マシンガンなどによる銃撃は20分間続いたとのこと。少なくともバスの運転手が死亡、少なくとも2名の選手が被弾し負傷、その他にアシスタントコーチ、GKコーチ、医師、代表団のスタッフ、報道関係者など、7名~8名が負傷と伝えられている。
負傷した選手は、フランスのGSI Pontivyに所属するGKのKodjovi ObilaléとルーマニアのVaslui FCに所属するDFのSerge Akakpo。Obilaléは背中に銃弾を受けたとのこと。

ナントに所属するThomas Dosseviは、2台の警察車両に先導されていたにも関わらず銃撃を受けたこと、現在選手たちは病院にいること、激しい銃撃で20分余りバスのシートの下に隠れていたことなどを、モンテカルロラジオ(RMC.fr)に伝えている。さらにDosseviは、誰もACNでのプレイは望まないしできないだろう、負傷した人々の健康を考えることが優先だ、地面にはおびただしい血が流れていた、詳しい状況は伝えられずただ病院にいる、と述べている。
イストゥル所属のKossi Agassaは、選手たちはもうプレイすることを望まないだろう、今は家に帰りたい、と述べている。

情報が錯綜しているが、RMC.frによれば、ASモナコFC所属のセルジュ・ガクペも負傷したとのこと。しかしASモナコFCの公式サイトは、電話を通じて、ガクペ本人から負傷していないことを確認したと伝えている。
マンチェスター・シティは公式サイトで、エマニュエル・アデバヨルは負傷を負わなかったことを、選手本人と話しをして確認したと伝えている。

アンゴラでは2002年の内戦終結以来、カビンダでは分離独立主義組織FLECと政権を握っているMPLA(アンゴラ解放人民運動)との間で、特に経済利権的な問題に関して、常に緊張感が高く混乱が続いている状態。これは、ナイジェリアに次ぐ第2の産油国であるアンゴラの中でも、カビンダが豊富な石油資源を持つ地域にあることからも来ている。
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びっくりしたし、またやりきれないというか、如何ともしがたい怒りとか焦りとか無力感とか……。とりあえずASMARCAなどを参考にまとめました。
トーゴ代表が、襲撃のタイミングに偶然国境地帯に居合わせてしまったのか、今回の大会に出場するから狙われたのかは、読み落としたのかもしれませんが、わかりません。もし後者が理由なら、これからカビンダでもアンゴラの他の地域でも試合が開催されるのに、大丈夫なのか? ということになる。アンゴラの政権側が、無事に大きな大会を開催できること(それをアピールすること)を目的の1つにしているなら、政権に打撃を与えたい側はその目的を阻止すること目的にするかもしれない。他にもたくさんの選手たちが、アフリカの各国代表としてアンゴラに滞在し、スタジアムで試合に臨むのに。
先日の、イエメンでの日本代表の試合も、現地は警備も厳重だし問題ないといって開催されました。現地にいないで、報道というフィルタを通してしか情報を知ることができない身では、現況を正確に理解できていないのかもしれない。それでも、選手や関係者、観客の安全が、大丈夫「だろう」の状態に置かれているのは、それでいいのか?と疑問に思ってしまう。例えばスペインだって、ETAの問題もあるしマドリーの街もテロ攻撃を受けたし、もう絶対の安全なんて存在しないのかもしれないけど、それでも、安全よりも政治的な問題が優先している例があるのが……やっぱり如何ともしがたい気持ちにさせられる。

2010-01-08 20:30:15 | football


木曜日のトレーニングはみぞれ交じりの、見るからに寒そうな中で行われていました。金曜日10時30分からのトレーニングも、晴れて雪みぞれの類はないものの、実に寒そうな様子。風もけっこう吹いてるみたいだし。

先週から全体トレーニングに加わったカカ、今週復帰のグティ、月、水と今週2日間別メだったファン・デル・ファールト、いずれも他のチームメイトと同じリズムでトレーニングをこなせたのが良いニュース、と公式。人員が少ないので3人とも召集に入ると思いますが、ペジェグリーニはマジョルカ戦で、誰をどのタイミングで、どういう組み合わせで使ってくるのか。ま、まずはカカだろうと思うんですが。
もはやどこを負傷しているのかわからなくなってきたルート、胃腸炎からまったり回復中のラスに加え、ガライも木曜日から引き続いて室内での調整へ。ガライの別メの理由が今のところよくわからないのが気になります。ちょっとペースを抑えているだけ、というくらいなら良いのですが。
(MARCAは、ガライはマジョルカ戦に出場するだろう、としています)。


おめでとうございます
木曜の夜~金曜にかけて、アルビオル家に2人目の女の子(Almaちゃん)が誕生。おめでとうございます。そのせいかどうか、アルビオルは本日プレスカンファレンス担当。その後家族と共に過ごすためバレンシアに向かう予定だそうで……立ち会えなかったのか。


寒:サラゴサ

7日のサラゴサのトレーニング場の様子。


寒:アトレチコ

国王杯で現在セグンダのレクレに3-0で敗戦を喫したアトレチコ。監督キケ・サンチェス・フローレスは、翌日(7日)のトレーニングで、選手たちにみぞれ散る森の中での罰走・フィジカルトレーニングを科し、45分間のお説教を行った模様。キケ怖。


寒:バレンシア

これから

2010-01-07 18:45:46 | football
マドリー公式
笑顔だし元気そうだけど、顔がやつれてる…。


ペペ「回復はとても順調に進んでいる」
今日、バルデベバスで、ペペはトレーニングをスタートさせる

ペペは既にマドリーにいる。そして今日、彼はバルデベバスに行き、レアル・マドリーのメディカルチームや理学療法士たちの指示に従うだろう。昨日の21時45分、ペペはラス・ロサスにある自宅に到着。両親と恋人、兄弟を伴っていた。ポルトからは陸路で5時間以上(なぜ陸路…)、ペペはほとんど話をしたがらなかった。しかし、ASの質問に答えることをためらいはしなかった。
「回復は、良い道筋を進んでいる。皆がたくさんのメッセージを俺に送ってくれたことを知っている。皆に感謝を送るよ。」

ペペは、まだ歩行に松葉杖を必要としているが、既に負傷した膝の柔軟性は完全に戻っている。手術からわずか21日しかたっていないが、マドリーのメディカルチームによると「彼の回復は非常に好ましい状態で進んでいる」ということだ。ペペは、回復までの期間を縮めようと、ハードにリハビリを進めている。実際、昨日マドリーに移動する前にも、彼はポルトでリハビリセッションをこなしてきたのだ。

負傷から26日間の時間経過
2009年12月12日:メスタージャで戦ったリーガの試合で、ペペは右膝十字靭帯を断裂。不測の負傷であった。
2009年12月13日:MR検査を受け、最悪の予感が確定。推測される離脱期間は、6ヶ月~7ヶ月であった。
2009年12月14日:レアル・マドリーのスポーツ・コミッションは、手術を行う場所を決定するためにペペに会った。ペペの願いは受け入れられ、最終的にポルトがその場所に選ばれた。
2009年12月17日:カルロス・ノローニャ医師がOrdem da Trinidade病院において執刀。カルロス・ディエス、ファン・カルロス・エルナンデス両医師が立ち会った。

ポルトガルで療養を開始
去る12月17日、ペペは負傷した右膝十字靭帯の手術をポルトで受けた。経過は順調で、すぐにリハビリテーションを開始した。ピッチにできるだけ早く復帰するという目標を持って。ペペは、リハビリの最初の段階を、ポルトガルで始められるように、マドリーに許可を求めた。スペインの首都にあるであろうプレッシャーから離れることを望んだためだ。ポルトで過ごした間、ペペは多くの元チームメイトたちや友人たちの訪問を受けた。


ペペ「マルカを通じてのサポートをありがとう」
木曜日、彼はバルデベバスにおいて、レアル・マドリーのチームメイトたちおよびメディカルチームに、見出されることだろう。

ペペは、およそ22時頃に、恋人や義理の兄弟らと共にマドリーのラス・ロサスにある自宅に到着した。約5時間に渡るポルトからの旅程の後でも笑顔で、MARCAやMARCA.comの読者たちが彼に送ったサポートのメッセージに対し、感謝を伝えたがった。「もちろん、メッセージを読んだよ。だからみんなのサポートにお礼が言いたい。ありがとう。」

彼の深刻な負傷が完全に戻る期間がどうかということについては、「3番」は確信を持って「すべてはうまくいっているよ」と言った。

木曜日は、ペペの回復にとって重要な日となる。手術をして以来初めて、バルデベバスでチームメイトやメディカルチームと一緒になるのだ。マドリーのメディカルチームは、今後、彼の膝の状態を確認し、リハビリプランの第2段階を設定することになる。
ポルトガルで過ごしていた間、ペペは毎日、ポルトガル代表のフィジコであるアントニオ・ガスパールと共に過ごし、手術を担当したノローニャ医師の見解に満足していた。ノローニャ医師もすぐにマドリーを訪れ、レアル・マドリーの医師、メディカルチームと協議し、ペペの膝の回復具合を検討するだろう。

先に待つのは長いリハビリ期間
ペペは、12月12日のメスタージャで行われたバレンシア戦で負傷した。当初から、最悪の事態が恐れられていた。彼はピッチの上で痛みを訴えるしぐさを見せ、ストレッチャーで運ばれたのだ。検査の結果、最悪の予測が確定してしまった。右膝の前十字靭帯を断裂、外科手術を要し、離脱期間は6ヶ月と推測されていた。
ポルトで行われた手術は成功した。カルロス・ノローニャ医師は、ペペ自身の腱を移植。そしてペペ自身は、MARCAの編集長が駆けつけたことにも勇気付けられたと述べている。
ペペは今シーズンの残りに別れを告げ、またこの夏に南アフリカで行われるW杯にポルトガル代表として出場することも厳しいものとなった。いま、彼は夏のイベントに間に合うようにという目標を持って、長いリハビリに向き合う。難しいかもしれない。しかし、ペペは望みを失わない。

既報のとおり

2010-01-07 06:24:52 | football

レジェス・マゴスの日ということで、予告どおりファンに公開された今日の練習。2300人のファンがバルデベバスを訪れ、トレーニングの様子を見守りました。だいぶ寒かったそうですが。

恒例のペジェグリーニの冒頭訓話の後、ファン・デル・ファールトとファン・ニステルローイは室内調整へ。ラフィは、アキレス腱に強い打撲を負っていたため…だそうですが、何か毎日違う負傷部位が報道されてる気がする。
こちらも予告どおり、グティが合流した残りの元気な人々は、ランニング、ストレッチの後、サイドからボールを上げてGKに向かってのシュート、その後はゲーム形式の練習。なぜか、アルビオル、テバル、カカvsマルセロ、グティ、ベンゼマの3 on 3と、メツェ、ドレンテ、アルベロア、イグアイン、ガゴ、Cロナウドvsベラージョス、ガライ、シャビ・アロンソ、バスケス、ラウル、グラネロとGKたちの人数多目の対戦と、2種類。最後は9対9のミニゲーム(GKは別)で締めくくり。
一応テキストではこうなっていますが、公式のビデオを見ると、ボールを取り入れながらのフィジカルメニューも挟み込まれているようですし、室内調整としか書かれていなかったルートが、ピッチの上でトレーニングしている様子も映っていました(障害物を使った軽いランニングメニュー)。もはやルートの負傷が何でどれくらい重かったのかわからなくなってきましたが、ルートも復帰が近づいているんだろうか。

ASの記事によれば、ラスは恒例のガストロエンテリ……胃腸炎でお休み。またセルヒオ・ラモスは、個人の問題で、ペジェグリーニの許可を得て休み。この2人はどうせ次節マジョルカ戦はサスペンションなので良いのですが。セルヒオ・ラモス、また去年と同じように、地元に帰ったのかもしれません。




映像
RTVEから、。キャプションには「ポルトガル人はグティに興味を持つ」。久しぶりだから珍しいらしい。


営業のお知らせ?
1月20日に、マドリーの皆さんはアルバニアのトリアナにてGramozi de Ersekaというチームと親善試合を行うことになったとのこと。アルバニアの実業家であり石油王であるRezart Taçi氏の招きによるもの。Taçi Oil International社の発表によると、レアル・マドリーは1月20日18時(GMT17時)に到着し、ケマル・スタファ国立スタジアムにてGramozi de Erseka(Rezart Taçi氏の父親がオーナー)と対戦する(着いてすぐに?)。スター選手たちの誰も欠けることはなく、フロレンティーノ・ペレス会長もやってくることになっている、とのこと。一部報道では、マドリーは250万ユーロを受け取るとのこと。この試合は第3回Taçi Oil Cupの一環であり、過去にはACミランも招待を受け同杯に参加した。

まだ報道がされているだけで、マドリーの公式では発表がありません。



昨年10月のFW不足の頃(8節ヒホン戦、あのアルコルコン戦の1つ前))にトップチームに召集されたカスティージャのFWハビエル・アクーニャ(出場はなし)は、右膝の外側半月板の手術を受け成功した、と公式ASなどでは、リハビリには6ヶ月かかるため、今期の残りを失うことになるだろう、とのこと。


おまけ
cuatro.comのビデオ、サルガドのイングランド生活
生活って言うほどいろいろ映っているわけではありませんが。とりあえず右ハンドル。シンボンダにアルコルコンと言われてしまうサルガドさん。一蓮托生(?)。

双子のように

2010-01-06 19:20:22 | football

ガライは、自身の姿を、鏡の中のイグアインに見る 
このセントラルは、彼の同胞と同じように、その場所を作り出している 

「お前は、最後にはこのチームで自分の居場所を作り出せるさ。」 
イグアインがガライに対してかけたこの言葉は、マドリーがアイルランドでプレシーズンのステージを過ごしていたときのものだが、イグアイン自身が予想したより早く成し遂げられることになった。4ヶ月が過ぎ、ガライはマドリディスタの守備における時の人になっている。 
不幸な、そして長く後を引くことになったペペの負傷により、ペジェグリーニはガライを先発11人の代替に選び、それ以来、彼のパフォーマンスは申し分のないものとなっている。3試合をコンプリートして、ガライは、監督、チームメイトたち、そしてベルナベウのVIP席からの信頼を得ている。 
「この試合で最高だったのはガライだ。彼は高さでもって非常に素晴らしくこの戦いを打開していたし、常にボールをどのようにして弾き出すかを知っていた。我々は、この冬の補強について考えることはないようだ。」 これは、マドリーのゼネラル・ディレクターであるホルヘ・バルダーノが、レイノ・デ・ナバラでのオサスナ戦(0-0)後に、誇らしげにコメントしたものだ。 
またバルダーノは、このロサリオ出身の若い選手(23歳)の成長におけるスポーツ面の方向性を信頼し、他のディフェンダーとの契約という考えを否定した。少なくとも次の夏までは。ペペに今回のような不幸な事態が生じなくても、マドリーはこの夏には、ラテラルの補強を行うだろう。しかしそれはセントラルではない。 
それでも、ガライにとっては、マドリーにおけるスタートのすべてが容易なものというわけではなかった。プレシーズンにやって来たのは、1シーズンをラシン・サンタンデールにレンタルされて過ごした後で、しかも契約は前のフロント陣との間に結ばれたものだった。クラブはガライの売却を真剣に検討しており、彼はチームの外へと半ば足を踏み出した状態だった。ペジェグリーニは、ペペ、アルビオル、メツェルダーを、ガライよりも優先して考えていた。 
それにもかかわらずマドリーは、大部分はカンテラーノスからなる選手たちを移籍させ、そしてガライは、トップチームに自分の働く場所を勝ち取った。 
彼の日々の献身とは別に、マドリーに残るための戦いの中で、ガライは予期しなかった味方を見出した。それがイグアインだ。このアルゼンチン人のFWは、既にこのチームで3シーズンを過ごしており、ガライにとっては最高のサポートとなった。このクラブに雇われたことが、この夏に両選手の関係を緊密にする原因となり、それ以来彼らは、同胞であることに加えて、別ちがたい仲になった。 


まるで双子のように 
チームの移動で隣同士に座ること、ペジェグリーニの話を聞くこと、ロッカールームで着替え、そして自由な時間でさえも。イグアインとガライは、常に一緒にくっついている。そしてすべてが良いモチベーションになっている。なぜなら、何ヶ月も前から、エル・ピピータはガライにとって完璧な心理カウンセラーになっているからだ。プレシーズンの、今にもチームを出されそうになっていた難しい時期にも、イグアインはガライを元気付け、その後は、彼らは楽しい経験を作りだしている。 
アサードを分け合い、iPodに入れたアルゼンチンの音楽を交換し、さらには、バカンス中に一緒にコンサートや公共の場に出かけていく。最近では、他のアルビセレステの仲間たちと共に、この2人の選手はアルゼンチンで、彼らの国でポピュラーなグループ、Freddy y los Solaresのコンサートに出かけていった。こうした良い関係が彼らの間にあり、マドリーのロッカールームの中でも、彼らがまるで双子のように親しみ深い仲であることが知られている。 
不思議なことに、この2人にとって他のベストフレンドといえば、ガライがその後を引き継いだペペになる。「僕たちが新年に望むのは、ペペが早く復帰してくれること」と、2010年に向けて、2人は異口同音に言う。「ガライは、マドリーの高い部分に存在できることを、今まさに示している奴だ。彼に値するだけの、すごい価値を示し続けてくれることに期待しようよ。」と、イグアインは昨日のべた。友の言葉だ。 


赦免

2010-01-05 20:59:11 | football
本日MARCA一面は「グティ帰る」です。

ラスとセルヒオ・ラモスのサスペンション、ペペの負傷により、グティの復帰が急がれる。ペジェグリーニは、日曜日に行われるマジョルカ戦にグティを召集することを望んでいる。ただしグティは、4-0で敗戦を喫したアルコルコン戦以降、2ヶ月以上に渡ってプレイしていない。
情報筋によれば、レアル・マドリーのコーチ陣は、水曜日のトレーニングでグティを全体トレーニングに合流させ、土曜日には召集しようと考えている。

もう一個、MARCAのコラム。グティ大絶賛です。
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本日のMARCAで先行報道しているように、グティは明日、レアル・マドリーのトップチームと共に(全体で)トレーニングするだろう。もしすべてが順調に進み、駄目だという理由がないようであれば、彼は2ヶ月に渡る離脱を経て、マジョルカ戦で再び姿を現すことだろう。これは、レジェス(レジェス・マゴス)がマドリーのファンにもたらすことのできる中で、最高のプレゼントになるだろう。
もし彼がより良い状態で復帰するなら、そうでないと考える方が良い理由などないが、グティは、先日の日曜日、レイノ・デ・ナバラに欠けていた魔術をもたらすだろう。そしてこのマドリー出身選手のひらめきを伴って、ペジェグリーニのチームは、最終的に、誰もが待ち望むチャンピオン・チームとなるはずだ。
グティがレアル・マドリーの選手として最後にプレイしたのは、去る10月27日。対アルコルコンの大敗の第1章のことだ。ペジェグリーニとの衝突の噂が聞こえてきたのに加え、2つの立て続けの負傷が、これまで彼をチームから引き離してきた。
ここへ来て、白のチームは異なる時に来ている。飛び立とうとしていたところで、パンプローナでの躓きがあった。レイノ・デ・ナバラでの引き分けが何らかのレッスンをもたらすのであれば、クリスチアーノ・ロナウドがどの試合も解決できるのではないということだ。マドリーには、対戦相手が引き下がり、クリスチアーノ・ロナウドがマークされた時に、手詰まりの試合を解きほぐす誰かが必要だ。そしてこの役目に関して、グティより優れた選手はほとんどいない。
トレホン出身の彼は、最高の選手だ。それは、彼の個人技のためだけでなく、彼のフットボールがチームメイトたちのパフォーマンスに及ぼす影響についてもそうなのだ。クリスチアーノやカカ、ベンゼマに、誰にボールを供給してほしいか聞けば、間違いなく全員が彼を示すはずだ。グティの試合における視野は、他の誰よりも優れている。マドリーは、まだ最高の状態に行き着くまでに、いくつかのステップを踏んでいかなければならない。ピッチにグティがいれば、そのステップはもっと短くなるはずだ。
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びっくりするくらいの絶賛ぶりですが、この2ヶ月いないも同然の扱いを受け続けてきたことを考えると、隔世の感が…って、まだ復帰できるかどうかも決まってないのに。
MARCAやASで大きな扱いをされる時には、どうもクラブの意向が働いているような気配を感じるような感じないような気がするので、今回もそうなのかなー、なんて思ったりしています。ペジェグリーニの意向もあるのかもしれませんが、フロント的に、グティを使うことにGOサインを出したというか、少なくともこの冬の移籍はないのでチームに戻すことにしたというか……。気の回しすぎかもしれませんが、なんとなく。

っていうか、召集されたところで、ラウルと2人ベンチに座らされて終了なんじゃないか、という気がする。


アジア
ASの情報によると、この夏のマドリーのプロモーションツアー(=営業ツアー)が、アジア方面になる様子。少なくとも、8月7日に北京にて、オリンピック開催2周年記念のイベントの一環としてエキシビションマッチをすることが決定しているようです。さらに台北(台湾)での試合開催も300万ユーロでオファーされいるようで、これは台湾に甚大な被害をもたらした2009年の台風8号(Typhoon Morakot)の生存者たちのためのチャリティの意味があるとのこと。ただし、東京も700万ユーロで親善試合1試合をオファーしているので(どこだそんな企画するの)、台湾の開催は難しいかもとかなんとか……。

W杯明けだし、暑くて疲れるだけだし、2002年~2004年の来日の頃ほど観客は入らなさそうな気がするし、来なくていいんじゃない…? というのが正直なところ。


めぐり合わせ
本日~木曜にかけて行われる国王杯。エラクレスに移籍したばかりのポルティージョは、さっそく古巣=オサスナと対戦。
ちなみに今週末マドリーが対戦するマジョルカは、ラージョと対戦。マジョルカ←→マドリーを2回繰り返すのか、マドリーで合宿をはるのかは不明。

ゆったり1週間

2010-01-04 19:34:41 | football
ぐずぐずと試合の感想を書いているうちに、今日のトレーニングの様子がニュースになって出てきました。

いつもより長いペジェグリーニの訓話の後、先発組とその他の組に分かれてトレーニング開始。先発組はランニング、他の選手たちは通常どおり。
ファン・デル・ファールトは、gemelo(いつもわからない。大腿部付け根の双子筋か脹脛の筋肉か、どちらか)に違和感があり、最初のランニングの後は室内での調整を行ったとのこと。他に、ファン・ニステルローイが室内調整を継続中。グティはピッチにてランニングを実施できたものの、全体とのトレーニングには未だ参加できず。カンテラからはマルコス・テバルが呼ばれて参加。


よくわからないニュースを拾った
記事自体はASなんですが、どのくらい信憑性のあるものかは不明。

○今年の8月に、リーガ・エスパニョーラとスペインのプロモーション活動として、北京でのマドリーvsバルサの親善試合の開催がオファーされていたようですが、諸事情によりこの計画は消滅した模様。

○クリスチアーノ・ロナウドは、ラ・フィンカ(La Finca)を居住地に選択して満足している。住むことになった家は、シナマ・ポンゴル(先頃、アトレチコからスポルティング・リスボンに移籍が決まった)が住んでいたもの。

○シャビ・アロンソは、ラ・フィンカの一戸建てから、マドリー中心地にあるピソ(マンションタイプ)に引っ越した模様。なんとなくですが、記事からは、普通一戸建ての方が良くないか?というニュアンスを感じる。アロンソはリバプールでもアパートメントに住んでいたからだろう、だそうです。


スケジュール
・火曜日は休養です
・水曜日、レジェス・マゴスの日ということもあって、この日は公開練習が予定されています。特に12歳以下の子供たちに向けて。一般のお客様は、2ユーロをお支払いください。
・次節、第17節は、好調のマジョルカとベルナベウで対戦。1月10日(日)19時キックオフです。


ぜんぜん違う方向の話ですが
3日、在イエメンのアメリカ、イギリス大使館が一時閉鎖したのに続き、4日にはフランス、ドイツも大使館を一時閉鎖。日本大使館も査証発給などの一部業務を停止。またイエメン政府は、アルカイダ系活動家2人を殺害したことを発表。(AFPBB
日本代表、試合なんてどうでもいいです。帰ってこられないんですか?

休み明け

2010-01-04 19:00:13 | football

09/10 Liga Espanola 1a division Jornada 16
C.A. Osasuna 0-0 Real Madrid C.F.


GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、ガライ、アルベロア
MF:ラス、シャビ・アロンソ、マルセロ(82、グラネロ)、ファン・デル・ファールト(63、ベンゼマ)
FW:クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン(72、ラウル)

覇気がなかったとか気が抜けてたとか、そういう感じでもなかったと思いますが、やっぱり何か違う…という違和感が、チーム全体で最後まで抜けきらなかった試合でした。オサスナの動きが良く、特に前半は前からしっかりボールを追い回してきたり、寄せが早く、マドリーは試合を組み立てるほどの余裕がもてないようでした。どうでもいいですが、クリスチアーノ・ロナウドの表情の変化は、うまくいってないときの方がはるかに面白い。
守備に関しては、確かに危ない場面もあったけど、こちらはよく集中していたと思います。ガライが緊張感をもって一生懸命やっているのが好印象だし、あと、アルベロアが良い方向に目だっていたと思う。サイドで鮮やかに相手を交わしたところなんかも素晴らしい。ただ、やっぱりクロスにもう少し変化がつけられたり、鋭さがあったりするといいんだけど。例えば、パスを受けてから丁寧に見定めてクロスを出すのも良いのですが、時にはダイレクトに中に折り返すとか、そういう感じの変化があるといいなあ。
その他の皆さん、次がんばりましょう。


あとは脱線。

○半袖隊
よく雪が積もるパンプローナ、実際現地の気温5度とレポートがあり、寒いだろうにと思っていたのですが、マルセロとかシャビ・アロンソとか、意外にも半袖の人たちが多かった。イケルも、ネックウォーマーで防寒体勢とっておきながら半袖だし。アルベロアにいたっては、後半途中でピッチ内にもかかわらず、アンダーシャツを脱いでしまうという……初めて見た、そんなシーン。暑かったからなのか、シャツのタグがモソモソして嫌だったのか、その辺はわかりませんが。

○お休み
サラゴサ戦で頂いたカードで、オサスナ戦出場停止では…と言われていたのに、出場できていたセルヒオ・ラモスとラス。カードのカウント間違いなのか、どれかがいつの間にか取り消されていたのか……。だいたい、ロハを途中に挟んだ場合に、5枚1休の原則がどう変わるのか、実はよくわかってません。RFEFのサイトでルールを探したりもしたのですが、長いし難しいしでよくわからない。ともあれ、今節いただいたカードで、2人とも今度こそ有給休暇のようです。
ということは、次はガゴがシャビ・アロンソと組んで、右アルベロアの左マルセロとか…とか?

○そこで知ったことと疑問
RFEFのルールブックを読んでわかったことの1つ。ゴール時のセレブレーションとして、ユニフォームを脱ぐことあるいは頭の上まで持ち上げること、ピッチ周囲のフェンスによじ登ることの禁止が明文化されていました。ユニフォームは、首か顔の途中まで脱いで諦めればセーフなのでしょうか。ゴールした勢いでユニフォームを脱ぎかけて頭にひっかかっている状態の人は、既にアウトなのでしょうか。

○弁護
WOWOW実況による「レユニオン島で休暇を過ごしていたベンゼマは、運転していた車が事故を起こし云々」の件ですが、ベンゼマ自身が事故車に乗っていたわけではありません、本人&目撃者曰くですが。12月27日付のASから
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カリム・ベンゼマは、レユニオン島で起こった、ランボルギーニがカーブのコンクリートに衝突した交通事故に関与した。この事故が起きたのは、木曜日(24日)の朝6時半過ぎのことで、ラップ歌手Rohffと共にホテルに戻るところだった。彼らは、レユニオン島にお互いの誕生日(ベンゼマ22歳、Rohff32歳)を祝うために来ていた。実際、彼らのポスターもあった。事故のニュースがスペインで知られるとすぐに、マドリーはベンゼマに連絡を取り、ベンゼマはクラブ側を安心させた。
「僕は大丈夫です。何でもありません。僕はその車に乗っていなかったので。」
ベンゼマがクラブ側に伝えたところによると、ベンゼマはポルシェ・カレラに乗っており、友人たちが借りたランボルギーニの後ろを走っていたということだ。ランボルギーニは右のホイールが壊れ、牽引されていった。
誕生日パーティが行われたクラブSaint Gillesの支配人Daniel Colasによると、
「ベンゼマは第一にアスリートです。そんなに誇張されるほど飲んでいません。」
目撃者も確認している。
「彼は2番目の車にいた。取るに足らない事故だ。パーティから帰ってきてホテルに戻るところだった。」
(後略)

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パンプローナへ

2010-01-02 21:13:37 | football
今年最初の召集選手
明日、3日21時から行われますオサスナ戦に向けて、18名の召集選手が発表されました。

GK:イケル、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、アルベロア、マルセロ、メツェルダー、ガライ
MF:ガゴ、ラス、シャビ・アロンソ、グラネロ、ドレンテ、ファン・デル・ファールト
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ラウル、ベンゼマ、イグアイン

今日(土曜日)のトレーニングのニュースをまだじっくり読んではいないのですが、結局カカの復帰はまだお預けとなりました。ラフィが間に合ったのは良かった。
選手たちは土曜日18時15分よりコンセントレーションに入ります。3日に試合を行った後、翌月曜日、4日の10時30分よりトレーニングが再開されます。


解放なるか
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グティの血腫は既に消失、2週間のうちに復帰する
今年最初となった昨日のトレーニングで、マドリーから良いニュースが聞かれた。グティが回復している。昨日も室内でのトレーニングでは会ったが、検査の結果、約1ヵ月半前に負ったグティの左大腿四頭筋にあった血腫は完全に消失したことが示されている。
グティはこれから、特別なトレーニングプログラムを始めることになるだろう。やく1ヵ月半にわたってピッチでのトレーニングができていなかったことからある種のプレシーズンのようなもので、2週間内の復帰が期待されている。クリスマス休暇は、自身のフィジカルの問題を解決したかったグティにとって、良いものとなった。マドリーの医師たちは、血腫が完全に消えていなかったので、治療介入(手術など?)の可能性も考えてすらいた。それで、医師たちは、問題となった負傷箇所から、2cmの血腫を摘出することができた。
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ようやくグティの復帰が見込めるグッドニュース、なのですが、本当にそのまま全体のトレーニングに戻れるのかどうかは不安。要するに……監督あたりとかの兼ね合いで。


ジダンの仕事
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ジネディーヌ・ジダンは、公式には昨年6月1日から、フロレンティーノ・ペレス会長の個人相談役である。しかし数週間前まで、彼の姿はベルナベウのオフィスの活動している部分では見られなかったものだ。彼の数多くの、広告活動への協力や大脳白質萎縮症(Leukodysstrophy)への貢献は、クラブの日常から離れた場所に彼を置いていた。彼のポジションに対して給与は支払われないが(ジダン自身の選択)、誰も、フロレンティーノのプロジェクトへの彼の統合を急がせはしなかった。しかし11月から12月の間に、彼は毎週火曜日の午前中のミーティング(10時~13時)に姿を見せるようになった。ここでは、カンテラの責任者たちを伴ったスポーツ方針を管理する。ホルヘ・バルダーノ、ミゲル・パルデサ、ラモン・マルティネス、アルベルト・ヒラルデス、ハビエル・ガルシア・コルらと共に、ジズーは、もっとも彼の興味を引いているマネージメントにおける一側面のコンセプトを評価することを学んでいる。つまり若手の育成だ。最新の「Hala Madrid」誌では、ジダンはこうしたミーティングの様子を含む多くの写真レポートで、彼がこの組織に大いに関与している様子を示している。ジダンはもう隠しはしない。「私は共に働くためにやって来ている。私は既に9年間をマドリーで過ごし、マドリディスタだ。私にできるように、このクラブを助けていくつもりでいる・・・。」
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おまけ:正月風物詩
第88回全国高校サッカー選手権 2回戦
国見(長崎) 1-4 藤枝明誠(静岡)

やったー。
普段から逐一結果等追いかけてるわけじゃありませんが、高校サッカーはやっぱり昔からなじみがあるせいもあって、地元で放送しているとつい見てしまいます(1回戦も御節作りながらちゃんと見たよ)。藤枝明誠、まさか国見に勝つとは思いませんでしたけど、しっかり前からプレスかけていったり、サイドから崩す意図をはっきり持っていたり、見ているとやっぱり面白い部分はあります。13番君がいい(でも名前覚えてない)。
「伝統校国見」を褒め称える資料読みが9割を占めた実況はうざったくてどうしようもありませんでしたが(さすが日テレ)、久しぶりに、セルジオの「~するといいじゃないかな」を聞けたのでよかったです。
次は明日、岐阜工と

初蹴り

2010-01-02 07:37:39 | football

初蹴り
1月1日は18時から、バルデベバスにてトレーニングが行われました。相変わらずじっとりと寒そうな感じです。
安心したのは、2日間別メ調整だったファン・デル・ファールトが、全体と同じメニューを問題なくこなせたこと。この日はカカも2日続けて全体トレーニングを実施し、オサスナ戦召集の可能性も出てきた感じですが、それでもやっぱりすぐに試合出場へとなるよりは、ラフィがいてくれたほうがいい。
一方で、相変わらずのグティとルートは室内調整へ。進展がないというか進展させてもらえないというか、年が明けてもまだ先が明るくならない、辛い状況です。カンテラからトレーニングに参加したのは、サライとモスケラ。

明日土曜日は、10時30分より、非公開でオサスナ戦前の最後のトレーニング。その後、パンプローナ行きの選手たちが発表され、監督のプレスカンファレンスが行われる予定、だそうです。


良い1年になるように
新年の記事なら明るい話題をといきたいところですが、モリエンテスの記事なので、なかなかスッキリした感じにはならないのが悲しいところ。31日付のl'equipe紙のモリエンテスのインタビュー。全文は紙面上にあるようなので、とりあえず一番多く引用してくれているように見える、マルセイユ公式の記事を。
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「僕は現実的だ。事態は、僕がそうありたいと思っていたようにはなっていない。」と、フェルナンド・モリエンテスは、木曜日のl'equipe紙で明快に分析する。33歳、初めて先発した試合で1ゴールを決めたものの、このスペイン人は、彼に求められる期待にまだ応えられていない。彼によれば、この結果は、昨シーズンのバレンシアにおいて、途切れ途切れのシーズンを過ごしたためだという。「ほとんどプレイできなかった。それの高い代償を払っている。」
それでも彼は諦めていない。「僕は規範を持ったプロッフェッショナルであり、戦い続けていく。なぜなら、それが僕の義務だから。そして同じく、このユニフォームを毎日身につけることを受け入れ、その責任と義務を負っていくつもりだ。僕はこのクラブに、100%、自分自身を捧げていく。」
彼の最初の監督であり、親友になったファン・パレンシアは確信している。「彼の心は、他のどこでもなく、マルセイユにある。」
彼には辞める意思はない。この先成功するための条件を並べる。「FWのポジションを手にするとき、僕たちはプレイ時間、体のコンディション、リアクション、成功を考慮しなければならない・・・そして成功こそ、導かないといけないもの。そのスイッチを切り替えるために、精神的にも身体的にも戦わなければならない。自分がすること、行動、トレーニングを信じること。そう、僕は、自分が望むようにチームメイトたちを助けられていないことに苦しんでいる。そして、これはただのエゴではない。自信を与えるものであり、それに値する存在であらねばならない。」
確信ある言葉の裏に、モリエンテスはディディエ・デシャンのことを思い起こさせる。「僕がやってきて以来、彼は怒ってもよかったし批判もできただろう。しかし決してそうしなかった。それに彼が僕に話してくれるとき、いつでも僕を勇気づけてくれる。彼がいつでも僕を信頼してくれているとわかる。僕が戦っていることを彼は知っているし、彼ができる限りの(出場?)時間を僕に与えてくれるだろうと理解している。」
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そんなモリエンテスは、31日はバレンシアに姿を現し、旧友たちとの再会を果たした模様。
マルセイユは2日の16時からトレーニング再開。ミニ合宿を組んで、6日には調整のフレンドリーマッチ。その後は10日にフランスカップ、13日にリーグカップの試合がそれぞれ行われ、17日からリーグ戦も再開されます。





また・・・
セビージャが、公式サイトにて、DFセルヒオ・サンチェスに心臓疾患が見つかり、現時点であらゆる運動を停止するようアドバイスするものである、ことを発表したそうです。現在はバルセロナで家族と共に居て(今シーズンエスパニョールから移籍。元はレアル・マドリー・カスティージャ出身)、今後は当初の診断を確認するためにその他の検査を受けていくことになる、とのこと。

ついこの間まで普通に試合に出ていたと思うんですが・・・。この先、デラレみたいにいくつもの検査を受けなければならないんだろうと思いますが、その先にあるものが、無事の復帰であるように。

2010年の最初です

2010-01-01 10:28:33 | football
明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます









画像とかクリスマスの使い回しですけど。せっかく日本語サイトがあるのだから、門松を背景に屠蘇杯で乾杯する4人とか、紋付袴でご挨拶とか、皆で餅つきとか、何か企画してくれれば良いのにー。