夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

退院しました

2012年12月14日 | いろいろな事
ブログをご覧頂いている皆様へ
ご心配お掛けいたしましたが、昨日午後無事退院してきました。
たくさんのお見舞いありがとうございました。

手の傷が悪化して入院までの顛末を書き記しておきます。

喧嘩していた猫の仲裁に入って噛みつかれ、罹っていた
町医者に毎日通うこと1ヶ月半、なかなか治らない。
「何とかして~」と泣きつき先生も
「こりゃうちではダメだ」と思ってか総合病院に紹介状を
書いてくれた。9時に受付をしてレントゲンを撮り
待つこと3時間。ようやく名前を呼ばれて先生
(辛坊治郎に似ている)と対面
「どうですか?」と聞いたら
辛坊治郎似のS先生、レントゲンの写真を見て
「う~ん、重篤です。今日は帰れません。
 即手術で3週間の入院です」と先生。

それは困った。入院なんて出産の時しか経験したことが
ない。おまけに3週間も。
すぐ父ちゃんに連絡。入院に必要なものを持ってきてもらう。

手術は夕方。手術着に着替えてストレッチャーに
乗せられ天井ばかりを見ながら

7階の手術室へ。付き添い看護師2人に
ベン・ケーシーの気分だね」と言ったら
「何ですかそれ?」と聞かれた。
若い看護師なので知らないのも無理ない。

手術室にはS先生が待っていて
「頑張りましょう」と声かけしてくれ手術台に。
右手をイソジンの消毒薬(茶色)で塗りたくり
(それ以外はカーテンで仕切られ見えない)
手術は右腕の部分麻酔。脇の下から麻酔剤を打って
「手先が痺れるような感覚になったら教えてください」と
先生。あっという間に感覚がなくなり手術開始。
カーテンで仕切られどのような事してるのか全く
分からず、私は心電図のモニターを見ながら
「脈拍異常なし、血圧安定」と思いながら、
骨に巣食った雑菌の洗い流し終了を待ちました。
約2時間の手術が終わったのは7時近くでした。
病室に戻され、麻酔が効いていて丸太ん棒のような
感覚の右手。

「麻酔が切れたら痛いんでしょうね」と聞いたら
「痛いです。夜中頃に麻酔が切れます。明日から
 2週間抗生剤の点滴を打ちます」と先生に言われた。
「ひぇ~、夜中に痛みがくるか。2週間の点滴も
 長いな~」と思っていたら、看護師が
「痛くなったら夜中でもナースコールしてください。
 痛み止め入れますから」と力強い言葉に安心した。
コメント (12)
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病院便り⑤

2012年12月14日 | いろいろな事
病院では午前中に医師による回診がある。
私の主治医は週1回しか出張してこないので
常勤の先生が回診して傷の具合を診てくれます。
いろいろな先生が来るので名前を覚えられない。
手術直後に一度だけきた先生はチョビ髭を生やしていて
「慇懃」な感じだったので「赤シャツ」とした。
次に来た先生は若くてなかなかイケメン。
私の母が生きていたら
「アンタイイオトコダネェ」というくらいのイケメン。
「坊ちゃん」と名付けた。3人目は女医さん
30代から40代のてきぱきした先生で「マドンナ」と
つけた。最後は「姜尚中」似の穏やかな先生で思わず
姜尚中先生と呼びそうになった。
「坊ちゃん」「マドンナ」「姜尚中」みな優しい。
医師は若い方がいい、と思うのは婆さんだからか。

さて、看護師はというとこれはまた
「大変な仕事だなあ」と思いました。そのためか
私のいた外科病棟(足や手の怪我)には10人くらい
いる看護師の中で若い看護師は2人くらいであとは
子育てが終わった中年看護師か、結構な年の婆さん
看護師が多かった。
「看護師も大変な仕事ね」と中年看護師にいったら
「好きでなければ出来ない仕事かもね。でも資格を
 持っていればどこでも雇ってもらえる」といってました。
「病気」という弱い立場の患者には優しくしてくれる
看護師がいちばんですが、そうでない看護師も
いるようですが、幸いこの病棟にはそのような
看護師には遭わなかった。
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