彼岸に少し早い墓参り

すっかり暖かくなりましたが強風で砂埃がひどい一日でした。
今日は何も予定が無いので「お修さん（兄）の墓参りにでも行くか」という事で
出かけました。強風で畑の砂が舞い上がりひどい砂埃です。

強い南風が畑の砂埃を巻き上げます。
　
車で約１時間兄の眠る墓地到着。庭から採ってきたクリスマスローズやスイセンを
手向ける。未だそんなに枯れていない花が活けてありました。孫のT君が高校卒業の
挨拶にお参りしたのかなと思い一緒にお花を活け直しました。山好きの兄の墓石には
山の姿と山野草の花が描かれています。
　
彼岸には未だ早いのでお寺は静かで梅の花が満開でした。

墓参りをするといつも立ち寄る鰻屋（川ばた園）ですが今日は臨時休業。
「鰻もひょっとしたら食べられなくなるかも知れんぞ。ここで
鰻食べるのも最後かも」と父ちゃん。近年日本鰻の稚魚が捕れなくなっている。
ワシントン条約で絶滅危惧種に指定されるかも知れない。そうなったら鰻が
捕れなくなる。という事は鰻が食べられなくなる。

昼時、鰻を食べられずでしたがチョッと足を延ばして印旛沼公園に行ってみる。
風が強いのでこんな日に公園を訪れる物好きはいない。ここは師戸城址跡との事
　
見晴台（二の丸跡）から見た印旛沼。土ぼこりで空が茶色い。チューリップ祭りの
行われるオランダ風車も霞んでいます。
　
三の丸跡は野球場になっています。藪椿が満開でした。
　
途中の掲示板に貼ってあった注意書き。マムシやハチに注意との事。この辺りには
まだマムシがいるんだ。噛まれた時は病院へと病院の名前まで書いてある。
　
公園を後にして遅いお昼はイタリアンでした（サイゼリア）風の強いお出かけでした。