学童保育卒業親の会

今日は暖かい陽気でした。先日、学童保育をしていた頃に
子供を面倒見た親から
「学童卒業親の会をするので都合はいかが」と連絡あり、
今日夕方から皆で集まりました。
会場は近くの集会場を借りて大人子供１７名が集まりました。
料理はコストコから仕入れ皆さん持ち寄りました。
皆で乾杯。父ちゃんの作ってくれたサラダ美味しいと評判でした。
　
美味しい料理とお酒とお喋りに花を咲かせ

大学生になったAoi君がゲームを仕切り楽しませ
　
学童時代に戻って椅子取りゲームやビンゴをして皆で楽しみました。

私が学童保育の指導員を定年退職して１０年近くになる。
その頃の子供達がこんなに大きくなって親子共々元気にしている。
嬉しいことです。

子供達も進学する子、就職する子と夫々の進路に進む。

親から独立していくR君に
「頑張るんだよ、又来年合おうね」と言った。


学童保育現役の指導員Sさんは
「学童保育卒業して親との交流がこんなに長く
　続いている所はないね。嬉しいことよね」と言っていた。
まさしくその通りです。
私がこの学童に１３年間いました。今は同じ所に長く
在籍するのは許されず長くて３年もすると他の学童室に
異動となるそうで現役指導員のSさんも今年は他の
学童に異動との事。
「親と深く係わるな」というのが教育委員会の方針で
「親と仲良くしてはいけない」ということらしい。
昔の学童保育指導員の考えは「親の代わり」という事で
子供の面倒をみていました。親と指導員が「密」になり
子供を保育指導していましたが、今は
「そんなことはしなくてよろしい」というのが教育委員会の方針らしい。
「保育の仕方も変わったしやりずらくなった」とS指導員。
「市内から遠出も年１回しか出来なくなったし、
　おやつも手作りのおやつは作れなくなった。
　面白くない学童生活でただ怪我しないように
　見てるだけ」とS指導員。
私がいた頃は
「遠出はするし映画も見せたし手作りおやつも作った」
いろいろな遊びを指導員も一緒になって楽しみました。
「今は面白くない学童」とSさん。
指導員報酬も少ないので若い人は長続きしないそうです。

いいまでもこうして指導員を慕ってきてくれる
親御さんと子供達。嬉しい事です。
夜遅くまでお喋りして「又ね～」と別れました。