夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

6月の篆刻(てんこく)課題を刻す

2016年06月02日 | 篆刻
5月の石門印会は私の勘違いで勉強会に行けなかった。
6月の勉強会予定は6月5日とある。先日確認のため
Ntさんに電話したら
「6月5日だよ。間違えないように」と云われた。
6月5日は日にちが迫っている。
で、今日は6月の課題(自由課題)「脚下照顧」を
刻しました。
 脚下照顧 意味
 自分の足元をよくよく見よという意。
 もと禅家の語で、他に向かって悟りを
 追求せず、まず自分の本性をよく
 見つめよという戒めの語。転じて、
 他に向かって理屈を言う前に、
 まず自分の足元を見て自分のことを
 よく反省すべきこと。また、足元に
 気をつけよの意で、身近なことに
 気をつけるべきことをいう。
 「脚下」は足元の意。転じて、本来の
 自分、自分自身。「照顧」は反省し、
 よく考える、また、よくよく見る意。
 「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。

とネットに出ています。

毎月行く掛かりつけの医者の待合室にあった雑誌に
禅語「脚下照顧」が載っていたので意味を読んでみたら
「なるほど、私にぴったり」と思い、メモしておいた。

印は八分印(約2、5cm)石は巴林石

巴林石は柔らかい石で刻しやすいのですが
柔らかすぎて力を入れすぎると欠けてしまう。
文字にかなり欠けが出来てしまいました。
「脚下照顧 」の朱文の出来上がり。

「年寄りは転んだら骨折だよ。足元を
 よく見て転ばないようにね」と整形外科の
先生がよく云っていた。「脚下照顧」足元注意
の意味が違いますが、私にとっての「脚下照顧」
は骨折するから足元注意ということになります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする