夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

今年のクリスマス飾りを作る

2017年12月06日 | いろいろな事
毎年、ストーブの後ろに針葉樹を使って
冬らしいクリスマス飾りを作っていますが
花屋さんにモミの木(エゾマツ)が売っていたので
今年はエゾマツを使ってみました。

その前に今日はお天気も良いので、父ちゃんに
ちょっと車で走ってもらい

ナンキンハゼの実を拾いにいきました。
街路樹になっている所は踏まれてしまっていますが
通路の草地は誰も入らないので綺麗な実がたくさん
拾えました。
 
ナンキンハゼの実は白くてなかなか綺麗な実です。

まず台になる器にたっぷりと水を含ませた
オアシスを入れてモミの木を適宜差し込みます。
以前採ってきたノイバラの実も差し込み
中央にキャンドルグラスを置き、ナンキンハゼの
実を飾れば出来上がりです。

下にはナンキンハゼの実をたくさん散らして
「雪」の感じです。

サンタもスノーマンも飾って

時々オアシスに水を入れておくと緑が長持ちします。

お金をかけずに素敵なクリスマス飾りが出来上がりました。
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岩井つづら屋に立ち寄る

2017年12月06日 | 手作り
日本舞踊鑑賞の後居酒屋筑前屋で美味しい
料理をご馳走になり、ご機嫌で駅に向かって
歩いて行く途中、何やら室内で作業している
お店を見つけました。

外から覗いていたら、作業していたお姉さんが
「入ってきませんか?」と合図してくれた。
表から入っていくとつづら屋さんでした。
中ではご主人と娘さん?が作業中です。

入っていくと出来あがったつづらが積まれていた。
「柿渋を塗っているのでちょっと臭います」と
娘さん。
「写真撮ってもいいですか?」
「いいですよ」と快く言ってくれた。
 

娘さんは柿渋を塗り、六代目のご主人が
漆塗りの作業をしていました。

漆を塗り終わると天井にぶら下げて乾燥です。
 
私たちがワイワイやっていても、六代目ご主人は
黙々と漆塗りの作業をしています。
ケネディさん(前中日アメリカ大使)も
 買っていかれました」と娘さん。

 つづらの特徴
 竹製の葛籠の場合、細く幅をそろえた竹を
 縦横に編み、四角い箱の形を作る。中に和紙を
 貼り込んでいく。ここで使われる和紙は古い
 帳簿などがリサイクルされた。角には補強材
 として古い蚊帳の生地をあてた。こうして
 作られた箱に柿渋を塗り、漆(現代では
 カシューが使われることが多い)塗りを経て、
 完成。家紋が入れられる場合も多い。
 
 竹製なので軽く、通気性が良く、柿渋と漆の
 効果で湿度を適宜に保ち、防虫と抗菌の効果が
 ある。耐用年数は100年以上とも言われ、その
 頑丈さは放り投げてもばらばらになりにくいため
 火事などの緊急時に粗雑に扱われても中に保管
 していたものを守りやすいという特徴を持つ。

 Wikipediaより

今時この様な手作業で作るつづら屋さんが
あるとは知りませんでした。おまけに都会の
真ん中で伝統的なつづら作りをしている。
結構注文があるようです。
使い捨てプラスチック全盛の時代、何年も
使えて修理もできる。すでに芸術品です。
長い目で見たら、プラスチックより良いかも。
いいものを見せてもらいました。
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