東京都美術館へ現代童画展を見に行く

昨日は友達と上野の東京都美術館で開催されている
現代童画展を見にいきました。
コロナの感染者減少で都心も賑わいが戻ってきたのか
どこも人がいっぱいです。
いつもの通り上野の西郷さんにご挨拶して。

先に来ていたちぎり絵作家の尾曽さんと待ち合わせて
美術館に行く前に先ずは上野の精養軒で腹ごしらえです。
昼時の精養軒は席待ちで並ぶ人でいっぱい。私たちも並んだ。
５０年前の美女？３人

椅子に座って並んでいると精養軒前にある時の鐘「時鐘堂」の
鐘が正午の時刻の鐘を撞いた。

「１２時なのに１２回ならないね」と思っていたら

「初めは３回撞いて暫くしてから１２回撞きます」
と、傍にいた案内の守衛さんが教えてくれた。
初めの３回は捨て鐘といらしい。
「NHKの時報音（ポ〜ン）の前に
　鳴る音（プッ、プッ、プッ）が３回なのは
　この捨て鐘の音に倣ったという事らしいよ」と
Mさんが教えてくれた。なるほどそういえば時報音の
前には確かにプッ、プッ、プッと３回鳴る。

２０分ほど待っていると
「テラス席でよろしいですか？」と聞いてきたので
O Kしたら眺めの良いテラス席に案内された。
今日はそれほど風もなく紅葉し始めた公園を眺めながら
お食事（全員ハヤシライス）
　
「あの高いマンションに中尾彬が住んでいるそうよ」
「高い所から毎日動物園を見ているんですって」
なんて他愛もないおしゃべりをしながら美味しい
ハヤシライスをいただく。

食事終わって美術館へ向かう。遠くに見える国立博物館
　
上野動物園には入園者の行列ができていた。

動物園の前を通って東京都美術館へ。
井上武吉の球体モニュメントがお出迎え。
　
現代童画展に出品している尾曽さんの作品は入り口入って
２室に展示されていました。

題して「悠久の宙」
　
薄い高級和紙（典具帖紙）に色を乗せ、手で千切り
幾重にも重ねて貼り付けてある。
　
これは近くに寄って見てみないと分からない。

展示作品の一部紹介
芸術的な作品や漫画チックな作品もあり
　
台所のスポンジネットを貼り付けてある点描画　
　
切絵もあり、ギョッとする絵もある。
　
さてその後は明日につづく