夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

煮物と禅寺の読み方

2023年06月05日 | 面白い話
毎週月曜日は言語聴覚士のお姉さんが来てくれ
父ちゃんの首や喉口腔内の筋肉を鍛えるリハビリを
してくれます。首の筋肉を揉みほぐし、舌を動かし
口の中の筋肉を鍛える訓練です。

父ちゃんは9ヶ月も入院していてその間、口からの
食事をしていなかったので喉の筋肉や舌の筋肉が
衰え飲み込みが悪くなり誤嚥を起こす原因となる。
昨年8月に退院して10ヶ月、言語聴覚士のリハビリ
のお陰で舌の動きもよくなり飲み込み方も上手に
なってきました。
リハビリの最後に声を出して朗読をする。療法士の
お姉さんが文章を書いた紙に従って声を出して読む。
漢字にはルビが振ってある。
その中で煮物(にもつ)禅寺(ぜんじ)とルビが
振ってあり父ちゃん「うん?」となり
「これ(煮物)は『にもつ』ではなく『にもの』
(禅寺)は『ぜんじ』は『ぜんでら』だぞ」と
父ちゃん訂正。
「え〜、そうなんですか〜?」と療法士のお姉さん
間違いに大笑いをした。

今時の若い人は「煮物」はしない?「禅寺」なんて
どんなことするか知らないか?。
煮物はとにかく禅寺を検索してみたら「ぜんじ」とも
書いてあり「ぜんじ」でもあながち間違いではないらしい。
「いやぁ〜、間違いが分かってよかった」とお姉さん。

先日のTVで昔の歌謡曲の譜は「いい詞があたくさんあった」
と布施明の「シクラメンのかおり」の歌詞の話題が放映
されていた。
「昔の曲はいい詞がたくさんあった。布施明の
 シクラメンのかおり知ってる?」と聞いたら

「布施明?コマーシャルソングは聞いたこと
 ありますが『シクラメンのかおり』は
 聞いたことがない。帰りに検索して
 聞いてみます」とお姉さん。

シクラメンのかおりは40数年前のヒット曲
お姉さんは未だ生まれていなかった。ということで
知らなくても仕方がないことです。

若い人との会話もなかなか面白い。

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