夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

リハビリに付き合う猫 2

2023年05月26日 | 闘病
今日は言語聴覚士のお姉さんが来て、父ちゃんの喉と
口のリハビリです。
長い入院で口からの食事を摂れなかった父ちゃんは
言語聴覚士のリハビリを続けたお陰で普通に食事が
取れるようになりました。
「先日、パインアップルを食べて咽せて
 しまいました」と父ちゃんが言ったら

「誤嚥して咽せる事(咳き込む)は悪い事では
 ありません。むしろ知らず知らずに誤嚥
 してしまう不顕性誤嚥の方が怖いです。
 しょっちゅう咽せるのは良くないですが 
 咽せる事は悪くないです」と療法士のお姉さん。
 
不顕性誤嚥と顕性誤嚥の違いは何ですか?
通常咳反射によって、むせることで異物を気管から
吐き出しますが、これは『顕性誤嚥』と呼びます。
一方、誤嚥しても咳反射のみられない『不顕性誤嚥』
と呼ばれるものがあります。 不顕性誤嚥は、飲食物や
少量の唾液が気付かないうちに気管に入るもので、
食事中や夜間の睡眠中にみられます。
ネットより

「 不顕性誤嚥で唾液が気管に入ってしまうと
 口中の雑菌が肺に入り込み肺炎を起こしやすい」と
療法士のお姉さん。
その為、誤嚥を起こしやすい人は
「食事後の歯磨きをした方がいいですね」とお姉さん。

誤嚥を起こさない為に舌や頬の筋肉をつける運動が
必要です。首周りの筋肉や舌の運動、発声練習など
お喋りしながら約40分のリハビリです。

父ちゃんが退院して9ヶ月になりますが、こうした
地道なリハビリで食事もうまく摂れるようになり、
誤嚥を防ぐ事が出来ている。まだまだ理学療法
リハビリと言語聴覚のリハビリは続けていきます。

今日も先日と同じくリハビリの最中にお隣の猫
きてリハビリの様子を見に来た。
父ちゃんの肩回しの運動を見上げるキャリ(猫の名)
 
リハビリに飽きたのか傍で寝そべるキャリでした。


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