夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

文部省唱歌(童謡)は歌われなくなった?

2020年10月28日 | 音楽
先日、椎の実を拾いに行って思い出した曲がある。
「里の秋」です。ある程度歳をとっている人は
知っている懐かしい曲ですが、最近の子供達は知らない。

ご近所のyuzuちゃん(女の子)」に
♪静か〜な静かな 里の秋〜♪と歌って
「この曲知ってる?」と聞いたら
「何それ、そんな歌知らない」と言った。
「学校で習ってない?」
「習ってない」とyuzuちゃん。
そうか、今時の子供はこのような古い童謡(唱歌)は
学校でも教えていないか。
そりゃ確かに「里の秋」に出てくる文章(詩)も
今の生活習慣や自然環境に合っていない。
都会っ子に「お背戸」や「囲炉裏端」なんて
知らないから、学校でも教えないのでしょう。
「里の秋」をネットで調べてみたら意外な事がわかりました。

遊びに来ていたyuzuちゃんや弟のsora君に
♪雨あめ降れふれ、母さんが〜
   蛇の目でお迎えうれしいな♪と歌って
「この曲は知ってる?」と二人に聞いたら
小学生のyuzuちゃんは
「知らな〜い」といい、幼稚園生のsora君は
「知ってる〜」と歌ってくれた。sora君に
「なんで知ってるの?」と聞いたら
「幼稚園の先生が教えてくれた」と言った。

「じゃあ、この曲知ってる?」とyuzuちゃんが鼻歌で
歌ってくれた曲を聴いて
「そんな曲知らんな〜」と言ったら
「え〜、この曲知らないの〜」といわれてしまった。
どうもJ POPというものらしい。
最近の小学校の音楽の本をみてみると
文部省唱歌が本当に少なくなってきている。
子供たちは年寄り婆さんが歌う曲が分からず
婆さんは子供たちの歌う曲が分からない。
これも時代の流れだから仕方がないか。
それにしても昔の唱歌はいい歌がたくさんあったのに
歌われなくなっているのは残念です。

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