9月6日にフランスの映画俳優ジャン・ポール・ベルモンドが
亡くなったと訃報欄に出ていた。
訃報の知らせを受けてか、昨日、ジャン・ポール・ベルモンドの
出世作映画「勝手にしやがれ」をNHKBSで放映していた。
ジャン・リュック・ゴダール監督のヌーベルバーグ映画と
してあの頃、映画はヒットしました。
ストーリーは若い男(ミシェル)が若い新聞記者(パトリシア)と
出会い、恋に落ち?逃走劇が始まる。
ところが若い男は相当な悪で警官殺しと車泥棒を
繰り返し最後は女が警察へ密告しで男は射殺される。
悪すれば当然の報いというところです。今見たら
さほど面白いと感じる映画ではない。
今風なイケメンとはいえないジャン・ポール・ベルモンドは
かわいいジーン・セバーグに裏切られた男の物語と
婆さんの感想。
この映画の何がヌーベルバーグ(新しい波)なのか?
時間の経過を無視して同じアングルのショットを
繋ぎ合わせるジャンプカットという技法を用いたり、
手持ちカメラでの街頭撮影、高感度フィルムの利用
即興演出、隠し撮り、唐突なクローズアップなど、
これまでの映画の既成概念をひっくり返し、映画の
文法を壊した、映画史に残る作品となった。
Wikipediaより
ということで、ストーリーが新しいのではなく、
撮影の仕方が新しいという事。
映画の中の主人公がかなりのヘビースモーカーで
のべつまくなし葉巻やタバコを吸い続ける。
タバコの煙が「かっこいいスタイル」としてみられ
古い映画ではタバコを吸う男女が当たり前のように
出ていた。あの頃(1959年)は禁煙という時代
ではなかった。
パトリシア役のジーン・セバーグは別の映画
「悲しみよこんにちわ」で主人公のセシルの
髪型がセシルカットといわれ以降、大流行した。
ジャン・ポール・ベルモンドの映画はあまり見ていない
私ですが、日本にフランス映画があまり入ってこなくなり
ジャン・ポール・ベルモンドはどうしたか?と思っていたら
20数年前友達とパリ旅行した折り、街角にレ・ミゼラブルの
ポスターが貼ってあり、ジャン・バルジャン役を演じて
いたのが歳とったジャン・ポール・ベルモンドだった。
「まだ生きていた」と思ったものです。
ジャン・ポール・ベルモンドさん88歳でした。
それにしても近頃はフランス映画もイタリア映画も日本では
あまり見られなくなりました。
亡くなったと訃報欄に出ていた。
訃報の知らせを受けてか、昨日、ジャン・ポール・ベルモンドの
出世作映画「勝手にしやがれ」をNHKBSで放映していた。
ジャン・リュック・ゴダール監督のヌーベルバーグ映画と
してあの頃、映画はヒットしました。
ストーリーは若い男(ミシェル)が若い新聞記者(パトリシア)と
出会い、恋に落ち?逃走劇が始まる。
ところが若い男は相当な悪で警官殺しと車泥棒を
繰り返し最後は女が警察へ密告しで男は射殺される。
悪すれば当然の報いというところです。今見たら
さほど面白いと感じる映画ではない。
今風なイケメンとはいえないジャン・ポール・ベルモンドは
かわいいジーン・セバーグに裏切られた男の物語と
婆さんの感想。
この映画の何がヌーベルバーグ(新しい波)なのか?
時間の経過を無視して同じアングルのショットを
繋ぎ合わせるジャンプカットという技法を用いたり、
手持ちカメラでの街頭撮影、高感度フィルムの利用
即興演出、隠し撮り、唐突なクローズアップなど、
これまでの映画の既成概念をひっくり返し、映画の
文法を壊した、映画史に残る作品となった。
Wikipediaより
ということで、ストーリーが新しいのではなく、
撮影の仕方が新しいという事。
映画の中の主人公がかなりのヘビースモーカーで
のべつまくなし葉巻やタバコを吸い続ける。
タバコの煙が「かっこいいスタイル」としてみられ
古い映画ではタバコを吸う男女が当たり前のように
出ていた。あの頃(1959年)は禁煙という時代
ではなかった。
パトリシア役のジーン・セバーグは別の映画
「悲しみよこんにちわ」で主人公のセシルの
髪型がセシルカットといわれ以降、大流行した。
ジャン・ポール・ベルモンドの映画はあまり見ていない
私ですが、日本にフランス映画があまり入ってこなくなり
ジャン・ポール・ベルモンドはどうしたか?と思っていたら
20数年前友達とパリ旅行した折り、街角にレ・ミゼラブルの
ポスターが貼ってあり、ジャン・バルジャン役を演じて
いたのが歳とったジャン・ポール・ベルモンドだった。
「まだ生きていた」と思ったものです。
ジャン・ポール・ベルモンドさん88歳でした。
それにしても近頃はフランス映画もイタリア映画も日本では
あまり見られなくなりました。
彼ドルレアック姉妹とも共演しているんですよね。芸術映画から娯楽映画、映画から舞台と活躍の幅の広い人だったと思います。
>20数年前友達とパリ旅行した折り、街角にレ・ミゼラブルの
ポスターが貼ってあり、ジャン・バルジャン役を演じて
いたのが歳とったジャン・ポール・ベルモンドだった。
「まだ生きていた」と思ったものです。
舞台を観に行ければよかったですね。
好きな映画は、「ラ・スクムーン」、
「恐怖に襲われた街」「オー」
「プロフェッショナル」「パリ警視J」
などでしょうか・・・・・・。
「恐怖に襲われた街」は最近になって
要約、Blu-rayで発売されましたね。。。。
アランドロンのライバルでしたね、、
ドロンは美男子だけども、ベルモンドは
愛嬌のある顔で憎めない感じでした。
ご冥福をお祈り致します。。。
妹のカトリーヌ・ドヌーブは健在です。お姉さんより美人?だった。
ドヌーブは三越デパートの宣伝を長くやっていました。
確か日本橋三越に来店したはずです。
友達と行ったパリ旅行では残念ながら「レ・ミゼラブル」を
みる時間がありませんでした。というよりフランス語が分からなかった。
日本では見かけなくなったベルモンドは未だフランスでは
活躍していた。と思ったものです。
私はあまりみていません。昔はいいフランス映画がたくさんありました。
ジャン・ギャバン、リノ・バンチェラ、イヴ・モンタン、ジェラール・フィリップは
みなさん彼の地に旅立ち「男と女」のジャン・ルイ・トランティニアンが90歳で
頑張っています。
あの頃はベルモンドよりアラン・ドロンの方が日本人には人気でしたが
美男とはいえないベルモンドもいい映画にたくさん出ています。
最近は面白いフランス映画がなかなかみられなくなり残念!!