ぬくい日に想ふ

休日出勤の帰り。

今日は２０度近くになったようで、儂にとってはかなり有り難い。
早めに切り上げたから朝読んでいた小川洋子の続きと麦で、しばらくホームに居座ってひなたぼっこでもしようかと思っていたら、ＰＲＳ－Ｔ１を職場に置き忘れていたことに気付き愕然とする。
仕方がないので、休日行きつけの２４時間スーパーでラッキーとばかりに買った特売３９円の豚串２本とロングで慰労するのみにする。ま、充分満足ですが。

明日も出んと間に合わんかと思いつつ、なかなか２日間連続というのはできん。来週は愛媛マラソン本番だし時間がないのは確かだが。
愛媛マラソンも、なあ。走っている場合じゃないんだが正直。でもウチの職場の陸上部の面々が、ボランティアで参加するらしいのでＤＮＳという訳にはいかない。
昨日土曜日は、職場のイベントで通常出勤。その前はイベントにお越しいただくお客様とのお食事会もあって、ブログネタはそこそこあるのだが、打つヒマがなくて。昨日の夜は久々に一家揃ったので、だらだらと呑みながら過ごしていたし。

職場では体調不良で休まれていたＫさんに会う。
ぼちぼちやりやと声掛けたいのはやまやまだが、ぼちぼちやりたくてもできないだろうなというのは充分分かるので、掛ける言葉がない。●さんも●さんも（伏せ字ですまん）元気なんかな。
大丈夫、と尋ねられたら大丈夫としか応えようがないもんなあんまし云うたらいかんな。ますます掛けるコトバを失う。
我が家の面々も決して余裕があるわけではなく、いろいろ考えてやらないかん。どうしたもんかと思う。忙しいといいつつ、ごぞごぞと選択肢を探し回っている。

家に帰り、犬たちを連れ出す。２号はなかなか起きんかったが強引に連れ出す。

明るい時間にさんぽできる有り難さ、よなあ。でも。
ぬくいとうれしいが、寒さが戻った時のキツさに身構えてしまう。

貧乏性だからいかんなと思いつつ、でも結局そういうことなんだろうなと云う気もする。
結局の所、何とかなるだろうという台詞自体、見通しや方略を伴っていない何とかなるは念仏とか題目でしかない。信じていれば何とかなるのかもしれないが、何とかなる、と口にする以上は、何とかする覚悟が要る。少なくともそう思う。

少なくとも、責任を持ってやらにゃいかんとは思う。なかなかそれを口に出せないのがもどかしいのだが。
少なくとも、明日も（繰り替えの休業日なんだが）出かけようかと思う。

小川洋子の続きが早く読みたい、というのも理由の一つである。

愛媛マラソンの準備、まだしとらんな。どうするか、な。