きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

旧市街から海岸通り経由で寒川、赤星辺り

2014-02-19 21:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
これも所用で、四国のへそに行った時のこと。

この日は雨。検査後のバリウムも全然出ていないのに下剤服用中という、止めりゃあいいのにという条件で走る。
この街の旧市街は結構落ち着いてしまっていて、シャッターが目立つ。

駅に行く前に反対側を少し走ってみることにする。

南予のO市にもこういう商店街がだーっと続くところがあったなと思う。この雰囲気は嫌いではない。

讃岐街道をずーっと西へ行ってみようかと思って走り始めた割には、なかなか入れない。すでに一本筋が違う。腹具合を気にしながらなので、コンビニが多い方がいいといえばいいのだが。

地図アプリで確認しつつ、讃岐街道を探す。この銀行を右へ。ちなみにこの時点でトイレには3回入っている。出発まで全然気配がなかったのに、走り始めるとこうなる。

国道に出てしまい、あららもういいかとあきらめて海の方へ行く。

ここはそういえば、何年か前のクラブ駅伝で走ったところ。前の職場の方に「一緒に走りませんか」とお誘いを受け、ずうずうしくも1区を走る。この時は体調が悪くて咳が止まらなかったのに、他チームで走るという責任感からか5キロ20分切りの自己ベストで帰ってくる。後にも先にも20分切りはこれ1回のみである。

海の傍を走ると、いつもイルカの「海岸通り」が頭の中で鳴る。
冷たい雨に雰囲気が合う。曲が「雨の物語」になる。

雰囲気を壊すかのようにこの先で4回目のトイレを探す。
まだ時間はあったが、もういいかとJRの駅に向かう。予定していた距離には届かなかったが、まあ、この腹の調子じゃきつい。
ペースを上げて走る。時間はぎりぎりであった。ほっとして山の方を見る。赤石山系、だろうか(調べていないので詳細不明。後で調べたら少しずれていた)。雪で白い。

待たずにJRに乗れる。特急で家路に。

腹の調子がきついといいながら、帰りの車内にて慰労。

目指していた讃岐街道には最後まで入れなかったが、普段とは違う海と山で、まあいいかという感じだった。