きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

レコーディングカーボローディング

2014-02-24 21:02:10 | 装備の話
あまり真面目にやっていないのに、この稿、真面目に走るのカテゴリーでいいのかどうかは疑問だが、まあ、食事も走ることと大いに関係するのだろう。もう少し突き詰めれば後半の粘りもききそうだが、とりあえず覚え書き。

今回の愛媛マラソンに備えてのカーボローディング。割合うまくいったように感じる。
カーボローディングとは何ぞやと思われた方、適当にググってくださいいろいろあるようです。儂自身のやり方は、3日前から炭水化物中心(できれば「のみ」)の食事により肝臓にグリコーゲンをため込みます。マラソンの時のエネルギーの枯渇に備えて、です。これが割合一般的だと思うのですが、このさらに3日前からはタンパク質のみにして「炭水化物抜き」をしてから行う方法もあるようです。
ちなみにこちらのタンパク質→炭水化物の方については、20キロの関門の制限時間が厳しかった(1時間45分)頃の愛媛マラソンに初めて参加したときに実施。効果の有無はともかく、何とか完走できた。これは大学院に社会人入学していて、食事摂るのに割合自由がきいたからだと思う。

今回のポイントとして考えていたのは、炭水化物の摂取量を増やすだけでなく「運動量を減らしてカロリーを貯める」ということ。最近忙しくて休日の走行距離が減ってきて感じたのは、月曜日のランが割合すいすい行ける感じがして、やはり睡眠とか休養が一番ではないか、ということ。
炭水化物は麻薬性が高い(と思う)。摂ることに対して癖になりやすいのではないかと。たとえ3日間とはいえ食生活をがらりと変えるのは勇気がいる。しかし、グリコーゲンは貯めておかないと30キロ過ぎからが、体が動かなくなる気がする。実際は食べながら走るからそこまで気にはしなくいててはずだが、心配なもんは心配。
ということで、朝昼のごはんは少し多めに摂って夜も炭水化物をとって(普段は夜はご飯を食べない)、おやつもドカ食いしない程度にぼちぼちとって、という感じで炭水化物の量を少し増やして。で、ランは半分ぐらいに落としていく感じで、と考えたわけで。

マラソン3日前から、といいながら、今年は2月3日の恵方巻きから夜の炭水化物解禁。

具が多いからこれぐらいなら、炭水化物中心、とまではいかんな。かに道楽の。うまかったです。高いのでムスコと半分こ。

で、いよいよマラソン3日前の木曜日から炭水化物取り放題になる。
初愛媛マラソンの時は、先述のようにかなり真面目にやったが、ここ数年は年に一度カロリーを気にせず食べまくるだけになっている。去年は、ご飯やパスタを油で炒めて食べまくった(好きなので)ら、当日胃もたれしていた。消化に悪いと意味なし、である。
で、木曜日。
朝はご飯のみ1合納豆で。それからお土産の菓子等々つまむ。

これは、別の日に撮った写真だが、こんな感じである。
ちなみに1合飯は約600キロカロリー弱(?)だとか。

少年式のお祝いもいただく(愛媛県以外で少年式を知っている方はどれぐらいいるんだろうか)。
昼は、ご飯もいつもより多目に摂ったが、それ以上に副食の魚が旨くて、ご飯よりたくさん食べまくる(魚のマヨ焼き5切れ)。単に食べ過ぎているだけである。カロリーは採れるだろうが、目的に沿っていない。反省する。
この日は、外に出る用事もあって、駅からチャリンコで職場まで行った。走る距離もいつもより少ないので一石二鳥と思っていたら、チャリの空気がほとんどなくて、全く走らない。

帰り際、ようやくいつもの本屋で空気入れを借りて空気を入れるが、3日前に普段使わん筋肉鍛えてどうするんや、という感じになりへこむ。
おまけに、この日は走る距離が少なくていい、ということで気が抜けたか寝坊して、朝は結局ハイペースではないにしてもキロ5分少々で10キロ余り(チャリがおいてある駅まで)走っている。仕事は終わらんし、食事は予定通りにいかんしで、疲れて帰る(こういう時チャリは楽でいいな)。
夜、8時過ぎに帰り、喰う。この日はムスコがいないので、ヨメさんには食事を用意しなくていいよ、と伝えていたので自分で作る。パスタ200グラム(ケチャップで)とベビースター大袋。

麺プラススナック菓子麺という普段絶対にあり得ない食事ができて、この時だけは満足した。儂本当はナポリタン大好きなんである。普段は食べないが。

で、金曜日。
朝はご飯1合と焼きそば一玉。

いわゆる「焼きそば定食」である。炭水化物コンビでようやくカーボローディングらしくなってきたか。
昼はコッペパン4個(レーズンクリーム付)、牛乳、シチュー、野菜でまあまあ炭水化物を意識して摂れた。その後、間食でおやつを少々。
夜はパスタ220グラム(たらこクリームとケチャップで)。たらこクリームは、賞味期限が昨年9月。油っぽいのだが、これが賞味期限と関係あるのかどうかは分からないまま最後まで喰う。油っぽさに去年の失敗を思い出すが、影響はなかったようだ。麦酒は我慢。ちなみに、ランは予定通りいつもの半分ぐらい(約10キロ)。

カーボローディング2日目の時点で、体脂肪8.9%の体重54.9キロまで上がる。喉の渇きが早い気がする。野菜が少ないためか。それよりも、極端に上がってびっくりする。

で、土曜日。
朝は御飯2合(マヨかけ、ふりかけ)

腹持ちが良すぎて(2合も喰えば、なあ)、昼は抜く。夕方、明日のために買っておいた黒棒をつまむ。330グラム入りのを1/3ぐらい。ちなみに去年はかりんとうだったが、スーパーで安いのを見つけたので今年は黒棒にした。
夜は、再びふりかけと御飯(1合)。
この日はランオフ。

体脂肪と体重は元に戻った(減った)。お通じはいつもより少なめだがきちんとある。昨日に比べ、生活にあまり変化はないはずだが何故だ?

当日朝は、ご飯1合と焼きそば。

今度は「焼きそば丼」である。焼きそばが続くのは、賞味期限がやばいのがあったからである(ま、確かに好きですが)。
で゜会場着いてからは歩きながら着替えながら1時間ぐらいかけて黒棒200グラム。

で無事終了。

ここからは発展的考察(というか蛇足)。
儂の場合普段は、夜は極力ご飯やパスタを食べないようにしている。副食のみ。麦酒も週末以外は呑まない(これも極力、だが)。
ここで写真を一枚。

先日の人間ドックの時に出た昼食である。
儂の場合、副食だけなら普段はこの一食分の7~8人前(場合によったら10人前?)食べている。但し昼と夜に関して。そして、野菜と魚は結構意識して摂る。
糖質制限というダイエットの方法があるが、炭水化物はわざわざとらなくても摂れていることを先日フリーペーパーの記事で知る。

厳密に続けるつもりはないが、せめて夜ぐらいは食べなくてもいいかというのは、理にかなっている気がする。嫁さんはおかずの準備が大変になるためか、米を喰えというのだが。

後、今回特筆すべきは、今回は一週間余りしっかり禁酒できたこと。ドック前は無理だったが、マラソンは我慢できるんだな。