きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

四国のへそ

2014-02-18 21:00:00 | 遠くへ~少しだけ非日常
約2ヶ月前のことだから、もう昨年のこと(間違いではない)、旧名で川之江というところに所用で出かける(これも間違いではない)。
時間ができたので、走る(間違いではないがこの辺はあまり細かく突っ込んで欲しくない)。

順番待ちをしている時に廊下の窓から見えたこの城を目指す。距離はそれほど遠くない。

城の麓から頂上へ。結構な勾配に汗をかく。ダウンジャケットを脱ぐ。

崖の向こうは海。昔、戦でお姫様が身を投げたという由来あり。

尾藤二州という名前は聞いたことあるが、さて。

城に着く。中に入るには100円。昔なら入ったかもしれないが、今はそれほどでもないのでパス。ここは昔天領だったはずだが(記憶違いかもしれんが面倒なので調べず)、何で城があるのかと不思議に思っていたら、江戸の前のようである。

充分満足して降り始める。市街が見える。ここも旧市街の商店街はなかなか大変な感じになっていたが、大型の郊外店がやたらと建っていてそのギャップがすごい。

別の降り口に着く。こんな表示が。「仏殿城趾」って(こちらはググッてみると(もうせんのかなこんな云い方)、結構面白そうな記事が。後でゆっくり調べてみるか)。

このまま帰るのもなんだかなあなので、海へ。

上がる。

着いた。いいな。

近くには、広々とグラウンド。そして傍には空き地。これ遊ぶのにもってこいの感じである。当然立ち入り禁止だが、儂が小学生の時は、入ったらいかんといわれながら、よくこういうところで遊んだ。今はそういうことをしようにもなかなか大変だろうな。子供も大人も。

漁港のようである。写真でいえば左側が海。左手の道路は橋になっていてこの下を船がくぐる。

西へ進む。この街は紙の街。大きな工場があちこちに。これはエリエール関係ではない。

こういうのもある。何なのか分からんが。

工都、といいながら、ゆったりとした感じがするのはお天気故か街が持つ雰囲気か。
で、ゆっくりとスタートに戻りつつ、寄り道。

三皇神社、とある。

で直後、検査疲れと絶食後の飯の量が少なかったのとで、バテバテになってくる。余裕がないせいか、ここからは写真が一枚もない。代わりに地図アプリを駆使してスタート地点の場所を確認しつつ、走り続ける。
帰る途中の一桁県道。地図を見れば細い道が山の方に続いているらしいが、道路表示は隣県の市を示している。何だか面白そうで気になる。20キロ以上あるので、機会を改めて。でも本当に行けるんだろうか。
で、ようやくゴール。5年前は、帰り道に走っただけなので、まさか、途中でこういう感じで走れるとは思わなかった。寒い時期なのであまり冒険できなかったが、2時間近くゆっくりと走れた。久々に満足。