きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

臨時列車

2016-01-20 20:38:55 | 遠くへ~少しだけ非日常
1月5日の投稿の続きです。

確かに、ランは大歩危までかなと思っていたので予定通りだったが、思わぬところで臨時列車の存在を知り、急遽決断。

最近、こういう観光パンフ系。多いな。私鉄関係もある。

で予土線で見ることはあったが、ここで見れるとは思わんかったトロッコ列車。たまたま今日は走る日だったらしい。

これを知ったのが行きの乗り換え駅。長めの乗り換え時間を少々持て余していた時。予定では、ここから寺がある駅まで軽く走ろうかと思っていたぐらいだったが、朝寝坊して始発の特急に乗れなかったことで、いろいろ予定が変わっていた時。

割合す迷わずにすんなりと購入。

昨日の飲み過ぎのせいか気温が高かったせいか、ハーフと少し走った程度でギブアップしてランの成果としてはややイマイチながら、御褒美はしっかりいただく。駅近くのスーパーで珍しい第3を入手してテンションが上がる。

乗る予定だった特急を見送る。

そして、臨時列車に乗り込む。

大歩危を出発する。

山間を進む。だーれもいないというのが良い。

川が姿を見せる。天気も良くて川の色も幻想的で。

トロッコは開放的で風が気持ち良くて。トンネルまでも良くて。

秘境感満載ながらも、それなりに人の気配も感じたりする。これも悪くなかったりする。

少し景色が変わってくる。

池田の街に近付いてきたらしい。四国の中央である。

長めの停車時間。街を散歩。

予定ではここまでだったが、時間に余裕もあるし、車掌さんの了解も取れたのでもう少し先まで乗る。

秘境感は無くなったが、長閑な感じはなおも続く。

川幅が広くなり、ゆったりとしてくる。

このまま終点まで、こんな感じかと思っていたが、その前に。

一カ所、めったに行けないと聞いた秘境へ。

トロッコ列車は、そこへ着く。坪尻という駅。この駅に停車する普通列車はスイッチバックで出発する。

本当かどうか充分確認していないが、車で来るのは難しいらしい。

空が狭い。本当に秘境である。

駅舎。家はあるんか、道はあるんか。

線路は続いている。そして、停車時間が過ぎ、出発。

なおも呑み続ける。ここから琴平までは、トロッコの車両から移動。

始発駅で乗り込んだときは、トロッコ列車に自分の席があるのかどうか分からんかった。この説明を見て、普通列車の車両とトロッコの車両両方に指定席があることが分かった。

琴平に近付く。

ここで乗り換えて、さらに予讃線の乗換駅まで。

陽が傾く。

しおかぜ到着。

海を見る。贅沢な日。

なおも呑み続ける。
思わぬところで収穫があった。機会があれば家族と来たいが、遠いとか言われるかもしれんな。
まあ、それはそれでいいか。