きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

自棄になるというより意地になって走る

2016-01-23 16:18:25 | 真面目な練習
やや風邪気味か喉が変で咳が出そうになることしきり。

昨晩は外回り(I市まで行く)の疲れからか21時就寝で今朝は7時起床(麦が呑めないから暇で暇で、というのもある)。
炭水化物大量に摂取して練習へ。いつもの御近所周回コース。

今日は、いろいろと考えがあって、だいぶ前にワゴンセールで買っていたアディゼロ・マナ7(ワイド)を試し履き。試し履きするなら最低ハーフは必要かということで、とりあえず走り始める。以下、いつものように3キロ毎のタイム。

1周目:14分45秒
2周目:14分55秒
3周目:14分55秒
(2分小休止)
4周目:15分00秒
(2分小休止)
5周目:15分00秒
(2分小休止)
6周目:14分55秒
(12分小休止)
7周目:14分45秒
8周目:15分20秒
9周目:15分20秒
10周目:15分05秒

アディゼロ・マナ7は片足204グラムで、アディゼロ・タクミレンの174グラムに比べると明らかに重く感じる。しかし、踵の部分の厚みが心地良く、長い距離を走る分にはこちらも捨て難いこともあり、直前だが試した次第。開始前の慣らしジョグとペース走開始2周目までは何ともなかった(むしろ快適だった)が、3周目になって急に右脚の親指の付け根の辺りが痛くなる。走るのに難儀するようになり、不本意ながら一旦止まり、靴紐を緩めて再スタート。まだおかしいってことで再度緩めること2回、靴が脱げそうになるぐらい緩めても駄目だったので諦めて一旦帰宅し、タクミレンに履き替え。

しっかり靴擦れ状態だった。右側の靴の幅自体が恐らく数ミリぐらい狭かったんだろうと思う。左は何ともなかったしワイドモデルだったし。所謂誤差の範囲ではある筈。
タクミレンに履き替えると、所謂「足入れ」の良さに気付く。ただまあ、靴底が薄いのは好みではないと思う。また、地面を蹴る感じの走りでもマナ7の方が自然に脚が出る。でもあれでは走れないということで、納得はできたか。
で、不本意ながら途中休憩を挟んだこともありハーフを過ぎてもう少しと走る。これで止めたら練習にならんとということで。雲が重くのしかかり脚が重くなる。で雨が降る。予定ではなかったが、雨の練習まですることになった。ただ、8周目と9周目、脚が重くなってからペースを維持するのはやはり難しい。ずるずると15分をオーバーして戻せない。最後の10周目は蹴ってみてどれぐらい持つか試してみたが、2キロがいいところ。早めに蹴りを入れると失速するかもなと思った。やはり前半である程度ペースを作っておかないと、後半維持してかつ上げるのは無理だろう。5年前に自己ベスト作ったときは、後半異様に速いペースで「まくった」が、あれの再現は考えない方がいいなということが分かった。
今日の30キロは、予定外のトラブルもあり、しんどくなってからの走りも少し経験することができたはいいが、不安が解消したわけではない。どちらかといえば収穫はない半分自棄になって雨の中を走った感じである。

ちなみに、マナ7の入手価格は希望小売価格9000円プラス税の約1/3。タクミレンは希望小売価格の半額だから、入手価格の差は倍以上違う。これでマナ7を選ぶことになったら、億単位の年俸貰っているFA選手ではなくて育成選手がレギュラー取るかのような感じになっていたかもしれないが、そういうことにはならなかった。ならなくて逆にホッとした面はある。

帰宅後は体温が下がりきりかなり寒かった。で少し昼寝。まだ寝るかというぐらい寝た(麦が呑めないから暇で暇で、というのもある)。
とりあえず2週間前だから、長い距離はこれで最後ぐらいにするかと思っているが、さてどうなるか。自分自身もよく分からん感じである。