きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

四日市に泊まり、そこから海津、桑名まで

2020-01-30 18:37:15 | 遠くへ~少しだけ非日常
長良川の会場までと会場からと、の詳細。

名張探訪を終えて、四日市に着くともう夜。駅近くの商店街は何かしら祭りらしく盛り上がっていた。商店街の中のスーパーで買い出し。

車いすでちょっと一杯、理想すぎる。

ホテルはフロントから段差だらけでどうなることかと思ったが、マンパワーでクリアする。ちょっとだけ狭くて旋回ができなかったが、いろいろなところに泊まってきて経験値だけは上がっているのでそこは工夫できた。

朝は、これがこの地区特有の「モーニング」なのかというボリュームのご飯。びっくりして全部いただく。開店前にも関わらず、事情を理解してくださり、特別に開けていただいた。感謝。

近鉄四日市から桑名を経て養老鉄道で多度へ。手前の駅で休日出勤と思われる工場勤めの若いあんちゃん達が下りて行った。

多度の駅前は、割と古くからある街並みを感じさせた。ここから会場まで約1時間で5キロ。

兎に角教科書に出てくるぐらいの低地の暮らし。

これは地域コンビニだろうか、ようけこと人が入っていた。

ここで県境越え。というか、県境越えた感があまりない。この辺り、実際には三重と愛知と岐阜が入り乱れている。3県またぎをしても良かったがそこまでの余裕はない。

何より、大きな橋のわりにこの路肩。1度では乗り越えられず、何度かトライしたところも複数あった。

川を越える。何川だろう。

揖斐川、らしい。

で、この後川沿いを北へ。ただ、交通量が多い。右手には、大会会場と思われる場所を見つけるが、どこからどうやって行けばいいのか全く分からず。

で、ぎりぎりになって、この狭い狭い脇を抜ける。本当にここしかなかった。
この後、無事に受付を済ませて、一般車用10キロ参戦。

帰りは、交通量の多い県道ではなく、この公園に続く川沿いの道を漕ぐ。いい感じだったが、公園の出口で車が渋滞していた。まだ11時ぐらいで、10キロの部が終わるか終わらないかでこの状態。このマラソンも丹波篠山と同様にクルマで行くことも考えたが、距離が兎に角遠いので止めた。結果的には、正解だった。後でウェブを見ると、3時間かかったとか、夜になったとかそういうコメントがたくさん。駅から往復10キロにはなったが、本当に公共交通機関で正解だった。

駅に戻っても、時間に余裕はあったし、一つ前の電車で帰れた。その後の新幹線の乗り換えとか考えると滅茶苦茶助かった。

その後は桑名まで行き、そこで漸くトイレ。そして新幹線の予約をして名古屋経由で家路に。
養老鉄道、頑張っている。また来年、ということで。