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恥ずかしい!

只今絶賛バテバテ中で、熱海で乗換えるべく、東京から静岡へ帰る東海道線の中です。
さっきついウトウトしていたのですが、気がついたら、近くにお年寄りの方が立っていらしてですね…。
というよりも、その方に席を譲るために、離れた席のおばさまが来られていて、その「あっちがあいてますからどうぞどうぞ」「いえ、次降りますから」の会話で目が覚めました!
いやーん\(≧▽≦)丿

こういう時ってさ、ほんとに恥ずかしいですよねえ。知らないで寝てたとしてもほんとにバツが悪いったらありゃしない!慌てて席を立ちましたがね(だって私が一番近いんだもん!)
こう…最初にガラガラの時は、立ちっぱなしってさ、逆になんだか意地はってるみたいでアレだから座ってしまいますが、(よろけて誰かにダイブしたら恥ずかしいし)

アタクシ座ると…いや…立っててもいつでも何処でもすぐに眠れるというありがたくも無い特技があるので…(市内循環バスは、だいたいあそこでお年寄りが沢山乗車されるとわかっているから、最初から座らない。)

目覚めたらお子様やお年寄りが立ってるー!みたいな状況がたまにあります。慌てて寝ぼけ眼で席を譲る図式はめちゃめちゃ格好悪いです!
ヤレヤレ。
だから新幹線や高速バスのほうが好きなんですよね。

でもめでたく今日で18切符の旅は終わりです。今季は10日までしか使えないから松本や兵庫では使えません。ちぇ。
全部で8回分使い切りました!
5回分は正規にJRで購入、3回分は金券屋にて購入です。

静岡は、関東や名古屋圏には日帰りできる利点や、夜行バスという奥の手もあり、そこはやっぱり活用しまくりなんですが。
しかしながら、新幹線代をケチり(その分チケット代にまわしたいですもんね!)東海道線を使うとなると…。
東京-熱海間はいいんですよ、15両編成だから、そこで座って仮眠も取れるんです。
しかし…静岡-熱海間はたいがい、(ほんと、たいがいにしてくれー!なんですよ!)3両編成なんです!
座席の奪い合いははなから放棄して、そこは立って寝てますがね…許しがたいのは、あとの駅から合流する友達のために場所取りしている人ですよ。それが何駅も先だと「馬鹿じゃないか」と思いますね!
ってさ…さっきまで寝ていたアタクシが言えた話じゃないですけども。
昔そういうのを見て我慢できずに、やんわり注意したら逆ギレされてえらい目にあったから、(激しく罵られて、泣かされた・苦笑。その後JRの人が温かい飲み物をくれました)以後は車掌さんに代わりに注意して貰ってます。

そんなこんなも、全てスケートやバレエのチケットのためだと思うと、わたしもやっぱり馬鹿だなあ、と思いますが、馬鹿は馬鹿なりに考えているんです(*^_^*)

わたしが寝ていて席を譲り損ねたら、自動で起こしてくれるセンサーを、人類の叡智を結集して開発して欲しいもんです。
戦争やってる場合じゃないよね。
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マールイ 「ドン・キホーテ」2日目 感想①

初日は17列目センターで、まーその。。。。前の人がちょっと大柄だったので、隙間をひょこひょこしながら観ていたところもありましたが、おおむね観る事はできました。
それに比べて2日目は最前列の右ブロックだったので、視界良好、大好きなマールイのみんなも、レジェンドなルジマトフも、ハラショーなテリョーシキナもばっちり拝むことができて良かったです。
ああ、幸せ。

簡略化されたプロローグは(省かれたのは女中さんたちとサンチョ・パンサのドタバタ)、それでもドルシネア姫役ダンサーの踊り(というか動き)が増していたし、
最初は舞台上手で寝ているだけのトルマチョフのサンチョ・パンサの芸の細かさもつぶさに見る余裕があって、面白かったです。トルマチョフの寝ぼけ演技、足やお尻を掻いたりムニャムニャしていたり、前日よりさらにパワーアップ(笑)
マラトのドンキホーテ演技も良かったよ!
ドルシネア姫役は、せっかく最前列だから誰がやってるのか確かめたかったんですが、スモークでわかんなかった。というか、ドライアイスは下に落ちてくるから、ちょっと匂いがね。。。息苦しいまではいかないけども、ドライアイスの匂い嫌いなんですよー(苦笑)。洋菓子屋時代にいやというほど嗅いだから、(メンテナンスで停電のときとかね、冷ケースなんかの保冷のために、大量のドライアイスを使っていたから)あの匂いに拒否反応。

1幕は、もしかしたら「ドン・キ」全体の中で一番好きかなあ。
いや、どこをとっても、好きな場面てんこ盛りですけども。(そして酒場もはずせないしなあ。)
少なくともキトリとバジルの踊りに関しては、グラン・パ・ド・ドゥは豪華なオマケみたいなもんで、1幕のほうが断然好きだったりします。
特にバジルとキトリの友人たちの踊り・キトリのカスタネットのヴァリアシオン!
最高です。

最初のバルセロナの街の人たちの賑わいにワクワク。
マックスに心の中でお誕生日おめでとうございますとプレゼント持ってこられなかったお詫び(結局家に帰れず職場でダウンしていました・苦笑)を言いつつ凝視。
松本では彼のガマーシュを観られるんでしょうか。
ぜひ観たいぞー。

闘牛士のメンバーもだいぶ前回より入れ替わってしまったし、
サーシャ(オマール)とニコライ(コリッパー)は出世なのか入っておらず、
マスレンニコフはキトリのパパ役で、リシャットも前日ファンダンゴだったからなのかお休みで、
そこから差し引く、長身組がどーんと投入。
あ、そしてもちろん、ヤフニュークにはどこにも入る隙間はナッシング!悲しいもんだ。
彼がここのドンキで入り込めるとしたら、友人のヴァリアシオン(なんだったら、パキータから男用でも女用でもどの曲持ってきてもいけるから。むしろ女の子の曲が似合ったりするし、過去にもやってたし)しかないんだよね。
あーもう。せっかく日本にいるのになあ。ちぇ!
松本で特別にやってくれないものでしょうか。(そんなことは絶対にあり得ないけども)

初日から我々の間で話題の(すごい局所的に盛り上がっている我々ですが・苦笑)闘牛士たちの新しい面子。
金髪偽オリヴィエくんはジゼルのタンバリンの省エネっぷりが嘘のように「俺俺俺」が全開だったし、それから、ツァルとニコライを足して2で割ったようなハンサムな子(うみーしゃさん曰く「ツァルの弟みたいな子」)が良かったなあと。
(もちろんツァルは超素敵でした。それは大前提!)

しかしながら、新しい面子もとても素敵でしたが、一日の長というか、ツァルにしても、マスロボエフ@オレンジさんにしても、、、ナチュラルで俺様でびしっと要所要所を決めてくれて素晴らしいもんです、はい。
二キータ@黄色さんは、前日よりパワーアップではじけていて良かったと思いました。ミーシャにぶつかられたりしてたけど。。。(かわいそうに。あわててよけてたけども、ヒットしていたよ。)

街の人たちのほうが、ぺトゥホフ、ラプシャノフ、ヴィノグラードフ、マックス、クズネツォフ、、、、などなど馴染みの人が多かったかな。
こんなんだから、早くパンフレットのダンサー紹介を少し改めてもらいたいのよねー。
コール・ドの集合写真でいいので、ロイヤルのパンフレットみたいに、誰が誰だかわかるようにしてほしいのよね。
(そりゃーモスクワ音楽劇場みたいに、全員一コマずつ載せてくれたらなおグッドですが・笑)

キトリの友人はこの日はティッカちゃんとサビーナ(ヤパーロワ)。
初日のミリツェワ&クラシュークのアダルトで全体的な雰囲気は「テリョーシキナ&ルジマトフの初日」にとてもふさわしかったですが、二人のユニゾンという面はちょっと消化不良だったのですね。
ですのでティッカ&サビーナ組は踊り的には素晴らしかったです。
しかしまあ、押し出しはなんとも大人しいというか。これは初日のアダルト組のほうが良かったかな。
サビーナはともかく(サビーナももっとノレると思うんだけども)、ティッカちゃんは大人しすぎるよ!照れ屋さんなのかねえ。
ミーシャもティッカちゃんとの絡みでは多少遠慮しているような演技だったし(逆にやりたい放題だと、プチ犯罪者っぽいかもしれないしな)。
というかねえ。
3幕の友人のヴァリアシオンね、、、せめてクテポワのパートは2日目はティッカなりエリマコワなり若手に踊らせてあげようよ、って思ってしまったのでした。
わたし、オーリャが好きだから、オーリャを二回とも観られたことはとっても嬉しいんですけどもね。サビーナもティッカももうちょっと観たかったな。

ヴィカ(テリョーシキナ)とルジの登場。
ルジがさらに生き返っていてパワーアップしているのにびっくり。凄いなあ。
ちゃんと踊れてたし。(批判は承知の上で)
ひとつひとつの動きや決めポーズも彼なりの美意識を追及したものだったし、
演技のテンションもアップしていました。
ヴィカは一個一個の技の精度や特にスピードなんか初日のほうが勝っているところもありましたが、初日で負傷しているルジとのあわせ方をしっかりつかんで、その経験を翌日の舞台にきっちり加味して、より良いパフォーマンスをしていたのが素晴らしかったです。
昔のキーロフみたいな雰囲気の二人で、眼福至極。

周りのダンサーも初日は「ルジを気遣う視線」というか、男の子の何人かがルジの踊りを食い入るように見つめている、見守っている印象だったんだけども、2日目は全員でワイワイ楽しんでいる雰囲気があふれていて良かったと思います。



感想②に続きます。



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