1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

気持ちのこもったP

2009年05月17日 | Weblog
文章の中に「P」って書くと一体何のことかわかりませんね。
強弱の弱のPです。


Pは、ピアノ(弱く)と音楽記号の意味では書かれますが、ただ音が小さければいいというものでもありません。
自分ではわかっているつもりでしたが、でもできていなかったことが今日よくわかりました。

発表会に向けて、ピアノ合わせに行ってきました。
先週は法事で休んだので、今日が初合わせ。
ピアノはとても素敵でしたが、私はうまく弾けなかった。
ピアノの先生に、弱音の部分で気持ちが抜けていることを指摘されました。
そういうつもりではなかったけれど、無意識に「体力温存」のようなことをしていたのかもしれません。
実は私が「一番ラク」と思っていた弱音の全音符の小節の部分が「一番の聴かせどころ」だそうです。
そう思って弾いてなかったわけだから、やはり気が抜けていたんだなぁ。

こうして本番直前にいつも慌てる私。
暗譜もまだだし、先行きは暗いです。
コメント (4)
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