1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

スピーチ

2010年08月03日 | Weblog
高齢者の所在不明が相次いでいます。
家族関係の希薄さに驚きます・・・。
それは置いておいて、役所の担当者の記者会見の態度って、どうも当事者意識がないように感じます。
二児の育児放棄(遺体遺棄)事件の児童相談所も。
特に杉並区の左側の人は、きょとんとした表情で、記者の質問に自信を持って答えてない。「自分にはまったく責任がない」と心底思ってるんだろうなぁ。

政治家にしろ会社の役員にしろ、こういうときの話しの内容や、話し方や表情って改善の余地大有りだと思います。
原稿棒読みもよくない。
日本人は、小さい頃から人前で自分の主張をするような経験が少ないからなんでしょうね。比べるのもなんですが、ニュース等で目にする外国人の街頭インタビューの受け答えは、感心することが多いです。
もちろん、大統領のスピーチは最高ですね。
24シーズン7の大統領就任式のスピーチもよかったな。ドラマですけど。
あ、そういえば、同じような内容を前にも書いたことがありました。
インディペンデンスデイの大統領のスピーチがピカイチだと。これは今でもそう思います。

自分の意見を人前でしっかり話す、というのはとても大切だと思います。
そのためには、いろいろな考えを持つ人がいることをまず理解する必要がありますね。
その前に、自分の見解というものがなければ始まりませんが。
日本人は人と違う考えの人を受け入れない傾向にある(と私は思う)からこそ、あいまいな表現ばかり流行るんだなぁ。
「とか」「かもしれない」「みたいな」「~な感じ」「かな」の使用頻度はかなりのものだと思います。
自分の立場をあいまいにしておいて、様子見なんでしょうね。

暑いせいか、愚痴っぽくなってしまいました。

さて、おさらい会。

おさらい会が近づいてきて、生徒さんの心境も複雑な様子です。
1~2ヶ月前って、不安な気持ちでいっぱいになるんですね。自分も毎年経しているのでよくわかります。
演奏する曲について、ご自身でいろいろ調べて理解を深めている生徒さんがいらして、とてもいいことだと思いました。
与えられるばかりでなく、自分から、という姿勢がいいですね。
コメント (4)
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