
四十九日の法要です。
そうか、あれからそんな日が経ったのか。
お骨が家にあるうちに、ということで昨日は私の友人がお線香をあげに来てくれました。
姉と私がもう何度も繰り返し聞いてすべて暗記してしまった、父の昔話(疎開時代から始まるから長い。ある程度話すとまた最初に戻っちゃう)を新鮮な反応で聞いてくれて、ありがたい。
夕食も付き合ってくれて、父は大いに語り、「3人で食べるとおいしいねえ」と上機嫌。「いい友達がいてよかったね」と寝るまでずっと言ってました。
よかった、よかった。
今日は義母、主人、息子がお別れに来てくれました。
今まで、母の最期のことを涙なくしては語れない父でしたが、だいぶ落ち着いてきたようです。
これからも波はあるんだろうけれど、時が気持ちを私も和らげてくれることでしょう。