なんだか気が重いんです。
自粛疲れ
先行き不安
こういう原因だろうとは思いますが、それに加えてひさしぶりに生徒さんからもらった電話で追い打ちをかけられた感じ。
以前から療養中だったご主人の容体が急変したという話でした。
一番の用件は「自分のマンドリンを何かに役立ててほしい」ということだったんですが、もう弾かない理由がご主人の病気なんですね。
病状や現在の自宅介護のことなど、とても詳しく話してくれました。
誰かに聞いてほしい、そんな気持ちだったんだと思います。
私は気の利いた言葉もかけられず、ただ聞いているだけの30分でした。
そのことが自分に重くのしかかってきて、やり場のない気持ちを抱えています。
病気や事故でいつ何があるかわからないのは、コロナの前から変わらないのに。
フォローしているブログに
人は必ず死ぬ
と最後にまとめられていて、それを見てハッとしました。
Man is mortal
学生時代に学んで忘れられない言葉。
"死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。"
There’s something just as inevitable as death. And that’s life.
チャップリンの名言だそうです。
こちらhttps://iyashitour.com/archives/21040/2から引用しました。
父には面会ができなくて、どんな風に毎日過ごしているんだろうと思います。
想像するには、私よりきっと毎日を前向きに楽しくやっている。
先の不安は考えず(たぶん)、明るく生きてる。
それを思うと、なんだか励まされます。
なんだかうまくまとまりませんが、生きるからにはしっかりしよう。
今日はオンラインレッスンがあったから気持ちは上向きなんですが、何もない日はなんだかどんよりしています。
早く今まで通りに仕事がしたい。
今日はもともと、マンドリンのピックのことを書こうと思っていたんです。
ドイツの白ピック、やすりで角を取って仕上げる必要があります。
気に入っていた白ピックが真ん中の穴のところから破れてしまい、似たような黒ピック(こちらは面取りしてあってそのまま使える)を使っています。
どちらも厚みがあるので、私にはトレモロがしにくい。
ふたつを比べると、白ピックのほうが扱いやすいです。
仕上げに使う紙やすりが、意外にも生協の掃除道具として売っていました。
自宅にあるクラシックギター(を弾く時の爪)用のやすりは小さくて使いにくかったので、これでやっと白ピックを使えるようになります。
よかったよかった。