1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

生徒さんの言葉に涙

2022年11月02日 | Weblog

おさらい会後、初レッスンでした。
最初に、おさらい会の感想や今後の課題など、自由に話し合いました。

・開演後にアンサンブルが3組続くので、調弦係(生徒が各自調弦するけれど、スタッフが確認する)が1人で大忙しだったため、チェックしてもらうのを諦めた

演奏しながら調弦の違いが気になっていました。
この時間帯はセッティングにも人出が必要で悩ましい。
さらには調弦スペースがステージとは離れたホワイエだったために、スタッフが様子を見ながら適所に移動するのが難しいという問題がありました。
集合写真が終わってから開演まで15分しかないのも慌ただしい原因ですね。

・選曲をもっと早くして時間をかけて練習したい

今日のグループは確かに途中で曲を変えたりして、弾き込みが足りなかったと思います。
あまり早く決めると、弾ける人は飽きてくるという問題もあり、グループレッスンは難しい。
次回に生かします。

・自分たちの演奏は練習の成果もあり、まずまずの出来

ペースメーカー的にスタッフに1人、アンサンブルに加わってもらっています。
そのおかげでブレそうになっても基準がはっきりしているので、それに添って演奏できたようです。
ゆくゆくはスタッフ無しで自立できますように。

一通り感想を言い合ったあとに、生徒さんたちが私の演奏、というか音色を褒めてくれたのがうれしかったです。
おさらい会は、生徒の演奏は2部までで3部は仲間たち(スタッフ)の演奏です。
全員が上手だけど先生の音がとてもよかった(いい悪いではなく、好きということかな)という話をしてくれました。
なんだかそれが本当にうれしくて。

こういう立ち位置だと、誰かに褒めてもらうということが滅多にありません。
いや、問題は立ち位置ではなく褒められる要素がないのでは、と言われたらそれまでなんですが・・・。
でも先生だって褒められたい。
今日は自分のいい点をストレートに褒めてもらって、なんだかとても新鮮で泣きそうになるほどうれしかったです。

これからもがんばろう、私。

コメント (2)
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